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感動した!!!!!

今日は本当に感動する出来事があった。

今日は、主催してるイベントの開催日で、
“鈴木佐藤のほんとのはなし”
ってイベントなんだけど、詳しくは

こちらをご覧ください。
本が好きな人たちが集まる、本のイベントです。

今年2度目の開催で、2回目だし、色々チャレンジしたいよね!ってことで、
今回は一緒に主催してる、ブックコーディネーターの佐藤さんも、私にとっても、思い入れのあるカフェ、
来春クローズが決まっている、
ムジカホールカフェで開催させてもらった。 

スイーツ付き、プレゼント付きというのも、今回のチャレンジの部分。
喜んでもらえるのはどんなことかな?
準備の段階で、色々とあったりもしたけど、
佐藤さんはとても大人な方なので、
コミュニケーションをとり、ゆっくりと話し、良きものを作れたらいいね!ってことで、
開催時間を迎えた。

各々、本を紹介してもらうのだけど、
今回やってみて分かったのは、
本を紹介するってことは、その人の生活が垣間見えるってこと。
本を紹介するってことは、その人の性格が垣間見えるってこと。
しかも、今年のNo.1本を紹介してもらったので、その人の今年の過ごし方もなんとなく見えてくる。

“この人は、こういう本が好きなのなぁ”
という感想にとどまらず、
「どうして手に取ったの?」
「それを読んだ時にどう感じたの?」
「素敵な一冊を教えてくれて嬉しい!」
など、質問や感想が次々にわいて、
初めて会った人なのに、読んだ本を通して、
その人を深く知れるような感覚に、
もう、すごく、感動した。

ある参加者の方が、
三省堂書店のスタッフさんである、工藤志昇さんが書いた
“利尻島から流れ流れて本屋になった”
という本を紹介してくれた。
書店で見かけて気になっていた一冊だったので、心の中で“お!”っとなった。

その方が、こんな話をしてくれた。

「この本、面白いんです。
noteってゆうSNSで書いてる記事を、札幌の出版社“寿朗社”の方がとても気に入って、
それで、本になったのだそうです。
その話を聞いた時に、
彩可さんも、そうなったらいいなって。
彩可さんのnoteに書いてるエッセイも、本になったらいいな。って。
私がこの本を買うことで、とても間接的ではあるけど、貢献できたらいいな、と、
そんなつもりで買ったんですけど、とっても面白くて、読みやすくて、クスッと笑えて。
お勧めです!」

と、いうようなことを言ってくれた。
録音しておけば良かった。もっと、上手に紹介してくれた。
澱みなく、スラスラと話すので、
本当にそう思ってるのだと感じた。
心から応援してくれているんだということが、伝わってきた。
私は照れ臭くて
「えー!嬉しいです!ありがとうございます!」
なんて、元気に答えちゃったんだけど、
ほんとは、その瞬間に少し、泣きそうになってしまったくらい、嬉しかった。
すんごく、すごく、嬉しかった。
嬉しい!!

私は、
小さな時から、本が好きで、
いつか、作家になりたかった。
でも、前も書いたけど、それは、私の中で、とても恥ずかしい、夢のまた夢のような話で、
誰かにいうと、馬鹿にされてしまうんじゃないかって。
馬鹿にされたら嫌だなぁ。だって、本当に心からなりたいものだから。
そう思って、ずっと心に封印してた。

でもさ、この世に、たった1人でも、
こんな風に思ってくれる人がいてさ。
それでも、自分の夢を話を恥ずかしいだなんて、言える?ねぇ、私。
言えないよ!

もっと!堂々と、
私は書く仕事がしたいし、作家になりたいし、コラムニストに、エッセイストになりたいんだ!って、
言っていいんだね。
言って大丈夫なんだ。
言っても誰も馬鹿にしないんだ。
馬鹿にする人がいたとして、その人には関係のないことだ。
それに、もしいたとしても、
その人たちの鼻をへし折って、
「やったどー!!!本を出版したぞー!」
って、彼女に報告したらいいんだ。

やったら、いいんだと。
そのための努力を始めなさいよ、と。
逃げずに向き合うんだ、と。

そう、思った。

今日のことも、この感想も、紹介してくれた本も、一生忘れない。

今日のイベントは、
みんなに楽しんでもらえたらいいなって
そんなことばかり考えて開催したのに、
きっと、参加者の中で、私が1番感動して、私が1番楽しかったんじゃないかな。

だから、ここからが、スタートだ。
夢を叶えたら、今日参加してくれたみんなに、本を一冊ずつプレゼントするんだ。

その日まで、みんな、元気に待っててね。

今日は本当にありがとうございました。

みんないい笑顔☺️楽しかった😚二次会したいくらいだった笑
ムジカの田所さんと、佐藤さんと。
お店にはフライヤーも貼ってくださってました📕

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