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【クラシック】オーケストラ用語をご紹介〜後編〜

おはようございます!

本日は前回の続きで、オーケストラ専門用語の続きをお伝えします!
前回「あ」〜「た」までざっとお伝えしました。
まだお読みでない方は、まず下記をクリック♪

『前編を読む』

早速まいりましょう!

【ち】

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●チューニング・・・Aの音を基準に合わせること。オーボエを筆頭に行うことが多い

【て】


●ディヴィジ・・・同じパート内で分かれて演奏すること。譜面では『div.』と表記されていることも多い

【と】

○通し・・・曲を最初から途中で止めずに最後まで通し切る練習
○トゥッティ・・・合奏、またはパート内で全ての奏者が同時に演奏すること
○トラ・・・エキストラの略
○トラ代・・・エキストラのギャラ

【の】

●のりうち・・・移動したその日にゲネプロと本番を行うこと。演奏旅行や出張演奏で言われる
●乗り番・・・奏者が演奏する楽曲、出番のこと
●乗る・・・舞台に出演すること。メンバーとして演奏すること

【は】

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○パート練・・・各楽器に分かれて練習すること
○はける・・・舞台から降りること
○箱・・・コンサートホール、舞台のこと
○走る・・指揮・テンポより、早いテンポで演奏すること
○外す・・・実際に譜面に書いてある音とは違う音を意図せずに出してしまうこと
○はねる・・・終わる、演奏会終演の意味。

【ひ】


●びーた・・・「旅」を逆読みしたこと
●ピッチ・・・音程のこと。通常は440Hzか442Hzでチューニングすることが多い
●ピッチカート・・・指で弦を弾く奏法。弦楽器限定

【ふ】


○フィンガリング・・・運指、指づかいのこと
○笛・・・フルート、ピッコロの総称
○フラジオ・・・フラジオレットの略。倍音奏法のことで、主に弦楽器の奏法。
○プルト・・・弦楽器奏者の位置。数える単位としても使われる「プルート」は譜面台がもともとの意味
○フレージング・・・メロディの流れを適宜区切る。スラーの位置で書かれていることが多い。
○ブレス・・・管楽器奏法で、息継ぎのこと
○譜読み・・・新たな楽曲の譜面のイメージ、理解を進めていく作業。

【ほ】


●棒・・・タクト、指揮棒のこと
●棒振り・・・指揮者のこと。
●ボーイング・・・弦楽器の弓の使い方
●ボーン・・・トロンボーンのこと

【ま】


○マウスピース・・・管楽器の吹き口
○前プロ・・・演奏会の最初に演奏する曲のこと
○マチネー・・・昼に行われる演奏会のこと

【ゆ】


●ユニゾン・・・すべての楽器が同じ音程を示すこと

【ら】


ライブラリアン・・・オケやブラスバンド団体で、譜面を管理する人のこと

【り】

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リード・・・管楽器の中で、オーボエ・クラリネット・ファゴット・サックスに用いられる。振動させて音を出すためのアイテム。


ざっと思いついた用語は以上となります。
もっと他の用語がありましたら、ぜひコメントでお知らせください♪

では、また次のお話でお会いしましょう( ´∀`)

本日も、あなたにとって素敵で最高の1日になりますように。

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↑育て中のリード。無印の小物トレー使える!!!

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