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2人の上司の質問力の違い

わたなべあやかです。

ITメガベンチャーでコーチングや心理学などを取り入れ「人とチームを最大化させる風土作り」に取り組んでいます。

前回のnoteで
質問を効果的に使うには相手との信頼関係が必要です。
という話をさせていただきました。

今回のnoteでは、
ではこの基礎ができていないと一体どうなってしまうのか、を2人の上司の会話例を参考にみていきたいと思います。

二人の上司の質問の違い

早速2人の上司による対応の違いを、会話例を使ってみていきましょう。

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上司Aとの会話
上司B

質問で詰める上司と引き出す上司

いかがでしょうか?
上司Aと上司B、かなり対照的な印象をもたれたのではないでしょうか?

上司Aの方は、部下を追い詰めているような感じがしませんか?
さらに、部下に対して寛容というより、厳しいような印象も受けたのではないでしょうか。

一方、上司Bには寛容さを感じられるのではないでしょうか。
部下に理解があり、部下の考えを尊重しようとする印象を受けるのではと思います。

皆さんもすでにお気づきの通り、
上司Bの方がよりコーチング的な関わりをしています。

しかし注目して頂きたいのは、
上司ABどちらも質問を主体として相手とコミュニケーションをとっていることです。

つまり、質問をしたからといって、相手のアイデアを引き出す関わりに100%なるわけではないのです。

では、一体何がこの二人の関わりを大きく変えているのか。
次回から詳しく解説していきたいと思います。


実際にメンバーに対して、具体的にどんな質問を投げかけたら良いのか。
実践で使える質問をリストにしてまとめました。
各質問毎に解説たっぷりでお届けしており、きっとあなたのお仕事の場面で使って頂けると思います。

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