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コウノドリ 【全力でおすすめしたい!名作日本ドラマ】

どうもあやごんです。初めて紹介する作品、つまり一発目。いやーどれにしようか悩んだ~!
めちゃくちゃ大好きなアニメの作品にしようか、ドラマにしようか。まずはそこから悩みました(笑)

アニメとなると、あやごんワールドが早くも全開してしまい、ついていけなくなる方もたくさんいるだろう・・・と、言うことで無難に、話題になった最近の人気日本ドラマにしようと思います。
もう見たわ!って方はすみません。また次回のお楽しみに(笑)

早速、おすすめしたい第1作品目。
ぜひ、お家で楽しむ中の一つに取り入れてくれたら嬉しいです。

Ready Go!

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金曜ドラマ『コウノドリ』

鈴ノ木ユウの人気漫画をドラマ化。謎の天才ピアニストBABYという一面も持つ、綾野剛演じる産婦人科医を描いたヒューマン医療ドラマ。

放送日:2015年10月~12月(第1シリーズ)
    2017年10月~12月(第2シリーズ)

原作:漫画『コウノドリ』/ 鈴ノ木ユウ

キャスト:綾野剛、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋 ほか

主題歌:あなたがここにいて抱きしめることができるなら / miwa(第1シリーズ)
    奇蹟 / Uru(第2シリーズ)

公式サイトはこちら。


あらすじ

都内のとあるライブハウスでは、謎の天才ピアニストBABYがライブ演奏中。客席は一杯なのに、開演10分でライブは終了してしまう。
実はBABYの正体は、ペルソナ総合医療センターの産科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)。そんなサクラを、救急車から妊婦の受け入れ要請の連絡が入ってとまどう新米産科医の下屋加江(松岡茉優)が電話で呼び出していたのだ。
受け入れ要請の妊婦は、産科検診を受けず、妊娠週数も不明の「未受診妊婦」だった。未受診妊婦はリスクが高すぎる。
万一、感染症などがあれば、医療スタッフにとっても他の患者にとっても、極めて危険な患者となる。しかし「未受診なのは母親のせいで、お腹の赤ちゃんに罪はない」と、サクラは新生児科にも受け入れ体制を組むように要請。新生児科のリーダー・今橋貴之(大森南朋)が、躊躇する白川領(坂口健太郎)らを抑え、受け入れを決める。
さらに、サクラは、未受診妊婦のフォローのために、メディカルソーシャルワーカーの向井祥子(江口のりこ)にも来てもらうように指示。そこへ、ベテラン助産師の小松留美子(吉田羊)も駆けつける。
―― 果たして緊急搬送されて来た未受診妊婦・夏希は無事に出産できるのか。サクラと周産期医療のチームプレーで奇跡を起こすことができるのか ――?

公式サイトのあらすじを引用しました。続編もあって、それも含めて全体のあらすじを書くのは難しいのと、やはり第1シリーズの1話から全部見てほしいので、第1シリーズの1話のあらすじを。
もう1シリーズも2シリーズも全話めちゃくちゃおすすめ。ほとんどの回でほっこりしたり、泣いたりした気がします。


この作品を全力で推す理由!

どんなお産も命がけだということ。人それぞれお産は違うということ。安産とはよく聞くけど安全なお産はなくお母さんも赤ちゃんも命がけだということ。無事に赤ちゃんができて、お腹の中で育って、産まれてくることは奇跡ということ。

この作品を見ていると、健康に生まれてくることが当たり前だと思いがちな考え方がガラッと変わるし、考えさせられる台詞も沢山あります。
筆者も、出産は未経験な為、知らなかったことや改めて気付かされたことが沢山ありました。

医療ドラマはたくさんありますが、産婦人科をテーマにした医療ドラマはなかなかないんじゃないかな?


ここで、この作品のいいなと思っている所が4つ。

1つ目は、忠実にリアルティを追求している所。制作陣の本気度がやばい!凄い!
原作は漫画で、筆者も読んでいましたが、描かれている登場人物(見た目も漫画に忠実!)や現場の緊迫感やシリアス感がそのままドラマでも忠実に描かれています。

そして2つ目が、全部がハッピーエンドじゃないという所。1~2シリーズの中で、たくさんの妊婦さんがでてきて、人それぞれいろいろなお話があり、中にはとても辛くなるようなお話もあります。出産のリスクやアクシデントや、現場のスタッフの葛藤までも、結構シリアスに描かれています。

そして3つ目は、本当の新生児がでてくる所。未熟児や首がすわっていない新生児もでてきます。だからこそよりリアルで、現場の緊迫感もより際立ち、万全な配慮をして撮影しているんだろうと見ていてわかるほどすごく丁寧で、見ているこちらもハラハラドキドキしてしまう。そんなようなシーンが沢山あります。
出産シーンも本当にリアルに描かれていて、何度も言うが、全てにおいて俳優さん含め、制作陣の本気度が本当に凄い。無事に赤ちゃんが産まれた時はもう泣いてしまいます(笑)

そして4つ目は、医療スタッフ側の女優さん、ゲストの女優さん方の演技力の素敵さ。
妊婦役の女優さんなんかは、ほぼ皆、本当に妊婦なんじゃないか?と思ってしまうほど、丁寧に良い演技をしています。

医療スタッフ側で言うと、松岡茉優ちゃんの演技が個人的に大好き。
第1シリーズの頃は、今ほどまだ知名度はなかったと思います。本当に新人女優さんっていうイメージで、決して演技が上手とは言えなくて不器用そうだけど、凄く一生懸命で丁寧に演じようとしてる所が、このドラマの研修医役にうまくはまっていて、好きでした。1シリーズの初々しさがたまらない!

出産を経験した女性の方々からの評価も高い作品であり、
この作品を見たのがきっかけで、「助産師になりたい!」っていう方も増えているそうです。
GOOD LUCK !! を見たのがきっかけでパイロットを目指して実際になった人もいた位だし、そりゃこの作品もそういう人が増えるだろうなあ、と納得するレベルでした。

全ての年代の方に見てほしいのを前提に、1シリーズの5話に関しては、10代の方にも見てほしい。保健体育の題材にしてもいいのでは?と思うほどです。
考え方をほんの少しでも変えることによって何かが変わるのではないか?世の中の妊婦さんに少しでも優しい国になるのではないか?と思ったりもします。大袈裟でもなく本当に(笑)


語ってたらなんだか急に好きな回を挙げたくなったので第1シリーズの2つだけご紹介します(笑)


・交通事故に遭った臨月の妊婦(第2話)

コウノドリを語る上でこのお話は外せない。そして非現実的なお話ではなく本当に全国のどこかで、このお話に近い出来事があるかもしれない・・・って思うと、胸が痛くなり涙も止まらなくなりました。そして臨月の妊婦さんの旦那さん役が小栗旬さんなのです。もう演技の素晴らしさには圧巻。

ちなみに、1シリーズの最終話にも小栗旬さんが出演していて、小栗さんの実の娘ちゃんも出演しています。とっっても可愛い!!そこもぜひご注目♪

・中学生の出産、特別養子縁組(第5話)

この回は本当に涙が止まらなかったです。(T_T)この顔文字くらい泣いた気がする(笑)

中学生が妊娠してしまったお話。妊娠発覚した時はもう中絶できない所まで育ってしまっていました。
それなのに当の本人は、初めて赤ちゃんのエコー映像をみて「CGのアニメみたい・・・」や「赤ちゃんを産んだらすぐ部活の大会にでられますか?」と、まるで他人事なのです。うわぁー最悪(笑)

しかし日が経つにつれてお腹の中で赤ちゃんが動くようになり、彼女に段々と母性が目覚めていき、これからどうするのが赤ちゃんにとって一番いいのか、赤ちゃんの幸せを考え始めるようになるのです。その姿が本当にリアル。そして考え抜いた彼女の出した答えは ――?

っていう感じです!

あとですね!女優さんの話を少ししますと、その中学生妊婦役の山口まゆさん。まじでいい演技するんですよ。
後半は特に彼女の母性が溢れすぎた演技に圧倒され、涙なしでは見れませんでした。
その後も、他のドラマで闇の深そうな役を演じる山口まゆさんを見かけることが増えましたが、きっとこの作品で沢山注目を浴びたからだなーって思っています。

あとは1シリーズの1~3話の産後うつの話も、高橋メアリージュンさんの演技がとてもリアルで素晴らしかったし(旦那さん役の人の演技は残念でしたが(笑))、
2シリーズの1話で出演している、耳の不自由な妊婦役だった志田未来さんも素敵でした。昔、放送されていた「14才の母」で妊娠した中学生役を演じた志田未来さんが、大人になられて再び妊婦役に・・・
感慨深かったなあ。そしてやっぱりこの方は本当に演技が丁寧で素晴らしいのです。筆者自身もハンディキャップを抱えているので、自分だったらどうなるんだろう?とつい想像してしまったし、感情移入もしてしまいました。

こんな感じかな?(笑)

U-NEXTやParaviなどの動画サイトで、「コウノドリ」見れると思うので『これ興味あるなー』『まだ見てないのよー』って方はぜひ1日1話ずつでも見ることをおすすめします♪(ちなみに漫画もおすすめです。ドラマで扱われていないお話も沢山詰まっています。)

少しでも興味を持ってくれた方がいたら、とても嬉しいです。


次回は~何にしよう~


あ!そうそう。「あんた誰やねん。どんな人が書いてるの?ここ初めて見たけどどんなブログなの?」と少しでも気になった方はこちら。


それでは、また次回お会いしましょう~




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