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精油(エッセンシャルオイル)を使いこなそうスペシャル②アロマバス編

アロマは以前より身近な存在です。でも実際アロマを活用できていますか?
ディフューザーで使う?
それだけでももちろんいいのですが、他の使い方を知ることでもしかしたらもっとアロマが使いやすくなるかもしれませんよ!

ということで、私が知るありったけの方法をこちらでご紹介。
あなたにぴったりの方法を見つけてください。

①芳香浴編はこちら
③湿布スチーム吸入編はこちら

2:アロマバス

お風呂で精油を使う方法です。
鼻からだけでなく、皮膚からも芳香成分を取り込むことができます。

お風呂での温熱効果により、
血行促進、リラクゼーション効果、
浮力によるマッサージ作用、

が加味されるので、アロマの力がさらに効率よく働きます。

お風呂に直接精油を入れますと、水と油の関係で混ざりにくいです。
そのため、原液が直接肌につき刺激になってしまうことがあります。
なので、天然塩や植物油などに混ぜて使用するようにしましょう。

【混ぜる時に使えるものの例】
・牛乳、はちみつ=小さじ1
・天然塩=大さじ2
・乳化剤:バスオイルなど。
  ※コーヒーに入れるクリープも乳化剤として使えます。

に精油を混ぜてからお風呂に入れます。

肌に刺激のある強い精油もありますので、使用する精油は注意しましょう。

①全身浴

1回につき精油5~6滴が目安です。

リラックスしたいとき・・・38℃くらいのぬるま湯

リフレッシュしたいとき(興奮)・・・41~42℃くらいの熱いお風呂

②半身浴

1回につき精油3滴が目安です。

全身浴に比べると、水圧が下半身だけにかかる形なので心臓への負担が少ないです。
なのでゆっくりと長時間つかることができます。

汗をかくので、冷え症の改善、デトックスやダイエットになると言われています。

ぬるめのお湯で20~30分リラックスしながらつかるとよいでしょう。
上半身が冷えないように肩にタオルをかけるなど心配りをしましょう。

③足浴(フットバス)

深めのバケツやたらいに少し熱めのお湯を入れ、精油1~3滴を入れます。※手足の皮膚細胞は他の部位より厚いので精油原液を使用しても荒れにくいと言われています。

両足のくるぶしがつかる程度の量のお湯が目安です。
5~20分足をつけます。

足を温めることで全身の血行が良くなります。
特に下半身の血液が温まりますので、足のむくみ、腰下のトラブルによいとされています。

④手浴(ハンドバス)

洗面器など深めの器に、ぬるめのお湯を入れ、精油1~3滴を入れます。
5~10分手首までひたします。
※手足の皮膚細胞は他の部位より厚いので精油原液を使用しても荒れにくいと言われています。

手を温めますと、特に上半身の血液が温まります。
顔のむくみ、肩こりに良いと言われています。

⑤子どもは無理しない

子どもに対しては大人より代謝能力が弱いので、使用量には注意が必要です。基本的には原液は使用を避けます。


皮膚に直接当たらないように、お風呂にマグカップ芳香浴(マグカップにお湯を入れ精油を1滴)をするだけでも精油の効能を味わうことができます。


自分が使いやすいものを取り入れて気軽にアロマを楽しんでくださいね。

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