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精油(エッセンシャルオイル)を使いこなそうスペシャル③湿布、スチーム吸入編

アロマは以前より身近な存在です。でも実際アロマを活用できていますか?
ディフューザーで使う?
それだけでももちろんいいのですが、他の使い方を知ることでもしかしたらもっとアロマが使いやすくなるかもしれませんよ!

ということで、私が知るありったけの方法をこちらでご紹介。
あなたにぴったりの方法を見つけてください。

①芳香浴編はこちら
②アロマバス編はこちら

3:湿布・スチーム

芳香浴とアロマバスの魅力を併せ持つ方法です。

①温湿布

洗面器に熱いお湯を入れ、精油を1~2滴入れます。
お湯にタオルを浸して絞ります。
※このとき水面に浮かぶ精油をすくうようにしみこませるとよいでしょう。

筋肉の張りで痛みがあるようなところにタオルを当て温めます。
血行が良くなり、気持ちがよいです。

やけどに注意しながら、冷めるまでは使えます。

肩こり、腰痛、生理痛のときなどはその部位に当てます。
目の疲れには目に当てますが、目には特に精油が直接当たらないように気を付けます。

②冷湿布

温湿布の水バージョンです。

熱を持っているところに当てます。

発熱時は、わきの下、首筋などリンパが集中してるところに当てると効果が高まります。

温・冷どちらも皮膚に刺激が出ていないか気を付けながら使います。

③スチーム吸入

蒸気を顔全体に当てる方法になります。
のどの痛み、鼻水、鼻づまりのときなどにおすすめ。
洗顔の前にやると毛穴が開き血行が良くなるので、フェイシャルサウナとして美容にも効果的です。

洗面器に熱いお湯(80℃くらいがおすすめ)を1リットルくらい入れ、精油を1~4滴垂らします。

乾いたバスタオルを頭からかぶり、目を閉じて洗面器から上がってくる蒸気を顔に当てます。※目は代謝ができないので必ず目を閉じましょう
だいたい洗面器の上20~30㎝くらいのところで行うのが目安です。

目を閉じてゆっくりと呼吸することで、芳香成分が鼻から脳に届き、精油の効果でさらに気持ちよくリラックスできます。
呼吸器の不調にもいいでしょう。

はじめは3~5分くらいからはじめましょう。
最大10分くらいにしておきます。


自分が使いやすいものを取り入れて気軽にアロマを楽しんでくださいね。

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サポートしてくれなんて滅相もありません。 もしそんな奇特な殿方・ご婦人がいらっしゃった場合は、感謝しすぎて鼻血が出ることでしょう。(出なかったらすみません) そして大切なお気持ちは ”恩送り” に使わせていただきます。愉しくて温かい ”和” が広がりますように。