「全ての病は血液の汚れから生じる」血液と過食｜どうしたら血液がきれいになるか

１、病院に行けば大丈夫？

ファスティング（断食）の効果
というのは人それぞれです。

病気が治ったという人の声も
本当はかなり多いはずです。

ですが、
現代の日本の医療事情により
その声は多くはかき消されていて、

どういう素晴らしい効果が出たのか
という事実を耳にすることは
ほとんどないかと思います。

もちろん万人全てが
全ての病気を治せるかというと、

そこは約束はできませんが、
それでも多くの病気についてはよくなった
という声があがっています。

今の日本の医療では、
多くは西洋医学に基づいた処方を
されているのが実情です。

基本的には

薬で症状を抑え、
それでもだめなら

悪いものは切ったり、
焼いたりで殲滅する。

悪いものさえなくなれば「勝ち」

でもそれで
よくなったと言えるのでしょうか。

例えば、
手術をして腎臓を取りました、
肺を切除しました。

悪いところは取ったけれど、
その後の生活はどうなるのか。

それまでと同じ生活ができるのか。

患者さんの生活、
その後の人生、

そこまでは考えずに、

大抵の医師は

患者さんの病気の「部分」だけを見て、
それを「どうなくすか」しか考えていない人も
多いのではないでしょうか。

２、万病一元、血液の汚れから生じる

東洋医学の考え方として

「万病一元、血液の汚れから生じる」

というものがあります。

すべての病は
血液の汚れから生じる。

私たちの臓器は
すべて血液で養われているので、

もし

この血液の成分に問題が出たり、
循環がおかしくなったりすると
病気になるということになります。

体の中の血液は45秒に1回体を回る、
つまり
全身を45秒で1周する
とも言われています。

この流れる血液で
全身の60兆個もの細胞が養われています。

それだけ
血液というものが大事な根幹
だということです。

東洋医学では
病気の一部に注目するのではなく、

身体全体を見て原因を探す
という視点にたっているのが

西洋と東洋医学の違いです。

もし、
血液中の糖分が多くなりすぎると
糖尿病になりますし、

逆に糖分が少ないと低血糖症になります。

また、

脂肪分が多いと高脂血症になり、

心筋梗塞や動脈硬化、
脳卒中に結びつく恐れ
も出てきます。

こういった
血液中の成分の過不足も含めて、

全ての血液の汚れや流れから
病気が起こる

とも言われているのです。

３、血液をキレイにするために

こんなときには
ファスティングに効果が期待できます。

普段は食べ過ぎていて

消化のために、
胃・小腸に血液が大量に集まります。

すると
大腸・直腸・腎臓・膀胱への
血液量が少なくなってしまい、
排泄力が弱まってしまいます。

ですが、

少食や断食により、
消化に対するエネルギーが減ることで、
血液がよく回るようになる。

すると、
大腸含めあらゆる臓器が活発になります。

すると、
排泄力も上がり、
悪いものを出せるようになります。

そして、
少食・断食により
全身の血流がよくなれば、

脳にもその血流がよく回ることになります。

なので
頭脳明晰になり頭がキレキレ。

また
ボケ防止にも効果的
とも言われています。

もし
あなたの脳がキレキレになったとしたら、
これから何ができそうですか？

全ての血液がよく回るようになると
単なる健康だけではなく、

その先の健康を越えた
「何かの力」があふれ出してきそうな気がしますよね。

最後はこの言葉で締め。

「食べすぎほど恐ろしい害はない。

人の病気は過食からくる。

なるべく少なく食せよ。

しからば汝の体も丈夫になり、

精神も立派になって、

病の神も汝をどうすることもできなくなる

：ピタゴラス」

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