私は“モノさん”に家賃を払っている–ミニマムで身軽に生きたい人へ–
前回の【海外とミニマム】の記事を読んでいただきありがとうございます。
私はミニマリストと言うほどではないですが、モノはなかなかに少ないと思います。1K一人暮らしをしていますが、家電を除けば軽自動車で荷物が運べるほどです。
家電といっても大きいモノが冷蔵庫、洗濯機で、テレビやソファもありません。
海外で生きるという視点からミニマムライフについて書いた記事はこちら⇩
今回の記事は【ミニマム】という部分に重点を置いてお伝えします◎
ミニマムに生きたい方、片付けに取り組みたい方、もちろん旅をする時にも役立つ内容なので旅好きさんもチェックしていただけたら嬉しいです。
目次
・私のバイブル本【ぼくたちに、もうモノは必要ない。】
・私たちはモノさんのために家賃を払っている
・まとめ
◆私のバイブル本
【ぼくたちに、もうモノは必要ない。】
汚部屋からミニマリストになった佐々木典士さんの著書です。
私は本はできるだけ電子書籍を探します。Kindleにない本は買って読んだら売ったりして家には置かないようにしているのですが、この本は手放さずに持っています。
この本から私が影響を受けた言葉とともにミニマムライフについて深掘りしていきます。
◆私たちはモノさんのために家賃を払っている
はっとさせられました。そんなことを考えたことなんてなかったからです。
誰でも大きい家、広い家に住みたいと思います。私もそうでした。
いつかは家族ができて戸建て一軒家!と思っていました。
【人は起きて半畳、寝て一畳】と言うくらいに、本来ヒトが必要とするスペースなんてほんのちょっとです。
とすると私たちは一体何に高い家賃を払っているのでしょう?
モノさんです。
広い部屋に住むほど、
「この部屋は寝室で、寝室には間接照明があって〜、ちょっとした棚もあって、ホームシアターとかも買っちゃう?」
「やっぱり書斎は必要だよね!集中したいもん。書斎には大きい本棚を置くのが夢だなー。あ、座りご心地の良い椅子も買わなきゃ!」
一個モノを買うとそれに付随してパーツや掃除用具やメンテナンスするためのモノが必要だったりなど、際限なく欲求はやってきます。
この言葉に出会ってから私は1LDKで寝室があった場所からから1Kに引っ越し、家賃も半分ちょっとになりました。自分にちょっとずつ必要な範囲がわかってきました。
もちろん広い家に住みたいというのがダメといっているのではありません。
広い家でもモノが少ない快適な暮らしはできると思います。
でも広い家に住むということは必然的に高い家賃を払うことになりますよね。その家賃は自分が快適に暮らすための投資なのか、はたまた見栄やプライドからくるものではないか、一度考えてみても良いかもしれませんね。
そして私は片付けが嫌いで苦手です。得意じゃない人は沢山いるのではないでしょうか?
大抵はモノが増えて散らかると、それを片付けるための収納を買い足します。
そしてモノが増えていく。。。また収納を買う。。。の繰り返しです。
私は収納ボックスの数、ハンガーの数を決めています。
例えば本はこのボックス1つにに入る分だけ。
基本はこのボックスに【書類】【掃除用具】など項目ごとに分けていて、4箱でモノは収まります。
このボックスはセリアで購入できて、使わなければ折り畳めるし、ボロボロになっても買い替えが効くので重宝しています。
衣類はこちらのボックス。【靴下】【下着】など項目分けして使っています。ここ以上に増えるものは買わないようになります。
食器棚等もないので、シンク下収納に入る分だけを揃えています。
◆まとめ
モノが入らなくなってきたり、散らかりだすと、自分の心や脳がキャパオーバーになっていると感じます。そして私の片付け能力もキャパオーバーなのです。
部屋が散らかっている時は、「脳がキャパオーバーだよー!」と教えてくれているのだと思っています。
気づくと休みなく働いていたり、睡眠が取れていなかったり、太っていたり。そういう時は部屋も一緒になって散らかって行きます。
そろそろ休んで、という合図なのかもしれませんね。
そういう時にこの本を読み返すと、片付けスイッチが入り気持ちも整います。
断捨離をすることで、頭の中のごちゃごちゃも生理されて今にフォーカスできるような気がしています。
次回も私がこの本から衝撃を受けたこと、私が意識している【ミニマムと幸せ】をシェアできればと思います。
記事が良ければいいねやコメントいただけると励みになります。
最後まで読んでいただきありがとございました☺️
You are great just you alive.
■ライター:A Y A N A
東北の田舎街で生まれ育つ。学生時代の修学旅行で初の海外に行き「世界がこんなにも広い、私の知らない世界が沢山ある」と感動し海外旅行、移住に興味を持ち始める。
2015年オーストラリアワーキングホリデー、学生ビザ留学
2021年秋イギリス移住予定
日本は素晴らしい国だけれど、必ずしも自分に合うとは限らない。自分にあった世界で自分らしく幸せに生きていくことを日本の同世代に広めていきたいです。
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