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エッセイと小説の違いって?
最近、Twitterやnoteでエッセイはフィクションでもいいのか、ノンフィクションでないとだめなのか、みたいな記事を見かけることが増えました。
フィクションだったら小説で書けばいい、という意見も見ました。
この議論について、今の私なりの考えを書いておこうと思います。これは私個人の意見なので、どれが正解とかどういう意見に賛成とかそういう視点で書くつもりはありませんのでご理解ください。
まず、エッセイと小説の違いってなんだろうと純粋に疑問に思いました。私の認識では、エッセイはノンフィクションが多いけれど自由、小説はフィクションという括りなのかなと思っていました。
私が書いた文章の中で、フィクションの文章は例えばこの二つです。
これは正直ほとんどフィクションです。もしノンフィクションだと思って、ショックを受けてしまった方がいたらすみません。
逆にこれは主人公や立場は自分と違いますが、大筋として(考えていること)は自分のことだったりします。
この2つの文章はエッセイとして書いているつもりはありませんが、フィクションとも書いていないため、もしかしたらエッセイだと勘違いしてしまう方がいるかもしれないと皆さんの意見を聞いて驚きました。
私としては(エッセイか小説か)のどちらと考えて書いていたわけではないのですが、もし読んでいる方を混乱させてしまうとしたらどう書けばいいんだろう、どの括りにすればいいんだろうと自分でもわからなくなってしまいました。
例えば、日付などは違うけれど「なんでもない日」の文章は本当にあったこと、思ったことの日記だし、それ以外も基本は大体実体験です。
そんな中でも私がフィクションを混ぜたり、フィクションベースの文章を書いているのは、本当に変わり映えのない日々や、他の人に比べて体験、経験の少ない私が唯一自由に書けること、多彩な表現ができるようになりたいことなどがあります。
中でも物語(物語という書き方が適切かはわかりませんが)として書くことで、端的で飾りをとことん削ぎ落として書く私の文章が、情景や感情を丁寧に綴ることが出来るようになったのは事実です。
ただ、フィクションを考えるのはとっても難しく、経験してもないことをあたかも自分のことのように書くことはできないんじゃないかと思っているのですが(例えば、結婚や子育てや、旅行など)。
ここまで書いてきても、どこまでがエッセイでどこまでが小説という明確な考えは出てきませんでした。私はこれからもこのまま書き続けていきたいと思っているのですが、読んでいる人を困らせないように表記?や書き方を気を付けたいと思うのですが、どうすればいいのでしょう?
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