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双極性障害の私が司法試験に合格する話。

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2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているよう… もっと読む
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2021年10月の記事一覧

双極性障害の私が司法試験に合格する話(93)気分浮遊中。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(93)気分浮遊中。

勉強しなきゃという想いを頭にいっぱい巡らせながら、とにかく最近、体が疲れていて、何もする気が起きない。

そういう時は、本当に疲れているわけだから、寝るに限る!と思って寝ています。

これで無理すると多分また鬱か躁かになるので、本当に休ませるしかないのです。だんだんそういうのも、いいわけだ!と自分を責めることもなくなってきた。

自分の体調は、自分にしかわからない。双極性障害のことをわかってほしく

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(92)勉強にお金を注ぎ込む。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(92)勉強にお金を注ぎ込む。

今日、ずっと気になっていた有料の自習室に、入会してきた。土日の利用で1万円ちょっと。昔通ってたジムより高い...。

でも、今回、決めたのは、高いからこそ、より、がんばる!って気持ちになるかな?と踏ん切りがつきました。

これだけ出してるなら、土日ダラダラせずに、行くと思う。自宅は居心地が良すぎていくらでも寝てしまうので。。

とはいえ。自習室にも仮眠室があり、そこのマッサージチェアやリクライニン

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(91)パン助かる。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(91)パン助かる。

司法試験に合格するために、とにかくいろんなものを生活の中から、排除してる。

テレビ、冷凍庫、電子レンジ、お金も飲みに出たりしないように生活して余る分は投資信託に毎月落ちるようになってて。

冷凍庫やレンジを排除するのは、料理とかルンルンしないためで(初めからする人じゃないけど)、コンビニで5分でご飯を終えられるように、という理由。

だんだんそんな生活も当たり前になってきて。そんな中で、一番、時

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(90)一生仕事淡々と。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(90)一生仕事淡々と。

軽い鬱状態の今。やれることは、仕事だけ。他のことがままならない。仕事ができる理由は、きっと周りの人の目があるから。心配かけたくないし、迷惑もかけたくない。それに、職場の人たちの顔見たらなんか元気出る。

軽い鬱状態なら、仕事はできる。とするならば、多分、私から仕事をなくしてはいけない。

なんにもできないはずの鬱状態でも、できるのが、仕事なんだから。それってすごい事かもしれない。

仕事の時だけ、

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(89)今やれることは仕事だけ。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(89)今やれることは仕事だけ。

朝、起きれない。洗い物ができない。洗濯ができない。シャワーが浴びれない。ご飯が食べれない。

だけど時間が来たら、仕事には行く。行ける。

「人目がある」というだけで行動に起こせるからすごい。ありがたい。仕事中は、淡々と過ぎる。隣のかわいい女子とランチにサンドイッチを食べて癒される。

職場だといろいろやれるかも!と思い、今日は、ボスがゴルフで不在の1日だったので、勉強道具を持ち込んで、過去問を進

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(88)しんど。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(88)しんど。

だんだん、しんどくなってきた。今、勉強してる場合じゃない。

淡々とやればいい、とか、少し前の私は言っていた。でもそれは、躁の時の私。今の私に、淡々とやれることは、ない。

ただ、仕事をいつも通りにこなすのをいつもより頑張って、それで、あとはもうやれることはない。

寝る。それだけ。帰ったら寝よ。死んだふり。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(87)プチ鬱がやってきた。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(87)プチ鬱がやってきた。

沈んでるわけじゃない。このnoteも書けてるから、何にも手がつかないわけじゃない。

だけど、勉強に向かえなくなった。少なくとも1日1時間は出来てる。前よりは悪くない。だけど、少し前に調子良かったので、その時に立てた計画をこなせていないから、焦ってる。

朝起きて、身支度して、勉強机に向かっても、ボーーーーーっとしてる。

ここで無理したら、拗らせるのは、わかっているから、布団に戻る。安心する。

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(86)下手くそな日曜日。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(86)下手くそな日曜日。

うまく過ごせない日曜日がきた。

なんの用事もなく。ただ丸一日、司法試験の勉強に集中しよう!と心に決める。のだけど。

集中力が続かない。わからないことがあると、途端に意欲を失って、布団にダイブしてしまう。普段寝不足なのかな?と思うくらいに熟睡できるので、気分は悪くない。

気分転換に、本を借りに出てきた。オススメされて借りた本がまた、難しく。布団にダイブしたい気分。

難しいのは苦手だ。

自分

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(85)でいすいちゅう。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(85)でいすいちゅう。

職場の飲み会で、泥酔中です。

あまり。記憶がないのだけれど。

長く勉強かんばって、司法試験合格した人の話を聞いて。なんか。勇気もらった。

なんかい、打ち直してもミスが多く、書きたいことが書けないのですが、

なんか、素敵な気持ちになったことだけ忘れたくなく、アップします。

泥酔中です。

夢が叶うって素敵だ。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(84)気分を確かめる時間なんてない。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(84)気分を確かめる時間なんてない。

来年の5月の予備試験短答式試験を突破する目標から、逆算して、計画を立て直した。

もう、ウダウダしてる時間はない。やれることをやるのみ。

年内に、全科目の講義を聞き終える。
5月までに、全科目の過去問を3周する。

とくに、全教科の講義を聞き終えるのは、私にとって結構しんどい。だからこそ、短期集中で終わらせよう。

インプットを早めに終わらせて、あとは、問題を解いて解いて解きまくる。私はなんでも

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(83)朝の気分は夜次第。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(83)朝の気分は夜次第。

夜の過ごし方が朝につながる。

よくある自己啓発本みたいなこと言うけど。でも本当にそうだなと実感する。

最近、調子良く朝起きれるし、淡々と、身支度をし、勉強机に向かえている。すごく調子いい。

(これが躁ではないことを祈るけれど、まあでも躁なんだと思う。)

夜、寝る前、明日の朝、やることを思い浮かべる。「明日は講義を2コマ聞いて復習を20分やる。」

さらに、それをやる目的を明確にする。「試験

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(82)空腹でいるのが好き、満腹が嫌い。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(82)空腹でいるのが好き、満腹が嫌い。

お腹いっぱいになった状態が好きじゃない。

2年前のクリスマスに、ミシュランの星の店に豪華ディナー食べに行った時の、満腹状態で出てきた、チョコレートケーキの不味さは忘れられない。

空腹状態は好きだ。この時は何を食べてもめちゃくちゃ美味しいし、感動さえする。

何を食べるか、より、誰と食べるか。

ということを重視してきた。

だけど、それ以上に、

「いつ食べるか」が私にとっては、重要だと気づく

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(81)顔の見えない他人の評価はいらない。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(81)顔の見えない他人の評価はいらない。

私はどうしようもなく、ナルシストなんだってことを、自覚する。

評価基準は、ずっと自分。

どんなに儲かろうが他人が褒めてくれようが自分が気に入らなければ、評価はゼロ。

だけど、儲からなくても批判されても自分が気に入れば、評価は満点。

満点取れたら私は超幸せ。

本質はそうなのに、つい他人の目を気にするのはなんだろう。ナルシストでは良くない、他人の評価が本当の評価なんだ、というどこから拾ってき

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(80)頭に浮かんでくる言葉たちを捨てていく。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(80)頭に浮かんでくる言葉たちを捨てていく。

頭に、いろんな言葉が浮かんできて、私の集中を阻害する。なんなんだろう。せっかく勉強中なのに別の単語がパッと出た瞬間、勉強モードだった背景がガラッと変わって別の世界に連れていかれる。

自分で集中を意識的にコントロールするって無理なことなのかな。

「集中する」って、能動的に語られがちだけど、私にとっての「集中する」は、どこまでも受動的。

集中できたら、なんかよくわからない、集中させてくれた自分で

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