はじめの一歩
2022年早々に私の心が動いた、そんな話し。
お正月の風物詩といえば箱根駅伝。父親がスポーツ好きなこともあり、物心ついた頃から我が家のお正月は駅伝とともにあり。
(ちなみに私は駒澤推し!)
青山学院大学が圧倒的強さを見せつけた今年の箱根駅伝。今年は、開催前からとあるランナーが注目されていた。
そんな特集やニュースをたくさん見かけた。そしてその多くは、「31歳」「異色のランナー」であることにフォーカスしていたように感じる。
注目されていた彼の結果は、区間20位。結果だけを見れば、決していい結果とは言えない成績かもしれない。でも私は彼の走る姿に心を動かされた。
若者に混じって頑張っていたから?
努力が伝わってきたから?
私の心が動いた理由は、
・31歳という年齢で、新しいことにチャレンジしている姿がカッコよかった。
・がむしゃらに頑張ってる姿が眩しかった。
この2つやと思う。
新しいことを始めるのは勇気がいる。周りと違う道を選択するのはもっと勇気がいる。昔は「やってみよう!」と勢いで一歩踏み出せたことも、年齢を重ねるにつれて、「現実的にどうか」と頭で考えるのが先にくるようになる。
「休職して大学で学ぶ。そして箱根駅伝を目指す。」自分が彼の立場やったら、その選択ができたやろか?たぶん、できない。
「生活は?復帰したときの仕事は?周りがどんどん先にいってしまうのでは?」そういう考えが何よりも最初にくる。
自分と同年代で、周りがやっていない新しいことにチャレンジする。そこがホンマに心からスゴいと思った。そしてその姿がカッコよかった。
そして2つ目。
今の自分には、無我夢中になれることが正直ない。だからこそ、がむしゃらに頑張ってる姿が眩しかった。何よりも「がむしゃらになれることがある」、それが羨ましかった。
そんなこんなで新年早々、31歳異色ランナーにより、私の心は動かされた。
新しいことを始めるのは勇気がいる。でも、「はじめの一歩は小さくていい」とどこかの偉人が言っていた。大事なのは、一歩を踏み出すこと。
2022年の目標は、はじめの一歩を踏み出すこと!
「やりたい!」と思ったことは、できるだけやってみる。「やりたい」と感じたその時こそ、始めるべきタイミングやから。
ということで、まず最初の一歩。
「心が動いた瞬間、トキメキを残す」ためのInstagramアカウントを作りました。
よろしければ覗いてみてください!
主には景色、コーヒー(カフェ)、ときどき読書記録を投稿する予定です。
2022年の私のテーマは「好きを大切にする」。人もモノも場所も、自分がホッとする時間、好きを大切にしたい。そんなトキメキの瞬間を残すためだけのアカウントです。
これは一歩に入るんか?とも思いますが。笑
(箱根ランナーの一歩とは雲泥の差)
今年が終わったとき、たくさんの「はじめの一歩」が積み重なってたらいいな!
そして最後に、本厄に怯える女、しっかりお祓い行きましたとさ。