見出し画像

虚弱体質だった身体が”仕上がる”まで。株式会社CONTEE 東さんが体感した身体の劇的な変化

こんにちは、ビジネスパーソンを支えるコンディショニングサロン b{stoic(ビーストイック)です。

多くの経営者・実業家の方に通っていただいているb{stoic。前回のHonda Lab.主宰 本田直之(ほんだ なおゆき)さんに続いてインタビューを行ったのは、株式会社CONTEEで代表を務める東大貴(ひがし ひろたか)さんです。

元来身体が弱く、月の半分以上を”風邪をひいた状態”で過ごしていたという東さん。b{stoicで長い時間をかけて体調不良の原因を探り、パーソナライズされたトレーニングを繰り返したことで、自らを「めちゃくちゃ体力があります」と語れるほどに体質が改善されたと言います。

本noteでは、東さんが実際に行ってきたトレーニングと、実感した身体の変化について、b{stoic note編集部がうかがってきました。

画像6

(右)東 大貴:ひがし ひろたか
株式会社CONTEE代表。2019年5月頃、身体の不調をキッカケにb{stoicでのトレーニングをスタート。鍼、食事指導、リポジショニングなどのさまざまな施術・トレーニングを経て、現在は趣味のゴルフのパフォーマンス向上に向けた身体づくりに取り組む。

(左)山本 健夫:やまもと たけお
東さんのトレーニングを担当するb{stoic創業者。

子育てをしていて感じた、「あ、このままだとヤバイ」。

画像5

——東さんは、2年ほど前からb{stoicに通ってくださっていますよね。始めにb{stoicを訪れたきっかけは何だったのでしょうか?

僕、もともとすごく身体が弱かったんですよね。特に10月~1月の冬の間は月の半分くらい体調を崩していて、「生きるのしんどいな」と思いながら暮らしていました。あるときまではそれでもなんとかなっていたんですが、6年前に子どもが生まれて子育てをするようになり、いよいよ「あ、このままだとヤバイな」と(笑)。

——「ヤバイ」……?(笑)。

ひとりなら、仕事以外の時間は寝ていればいいですよね。でも、子どもができて自分だけのための時間が少なくなると、以前のように思い切り休んで回復することが難しい。体調を崩していなかったとしても、子どもと1日遊んでいるだけでしんどすぎて、体力をつけなければどうしようもないと思うようになりました。

——なるほど。「体力をつける」「身体を回復させる」となると、スポーツジム、整体、鍼灸院と選択肢はいろいろありそうですよね。

そうですね。だから僕も「体力をつけたい!」と思い始めた当初は、ジムに通ったり、スポーツを始めたり、いろいろトライしてみました。でも大体全部続かなくて。

鍼にも子どものころから20年近く通っていたのですが、自分自身の経験から「対症療法に過ぎない」と感じていたので、この先どうしようかなぁと困っていました。そのタイミングで友人に紹介されて出会ったのがb{stoicの健夫くん(山本 健夫:b{stoic 創業者)だったんです。

——初めて健夫さんと会ったときの印象は?

何を聞いても「たしからしい答え」が返ってくるなというのが印象的でした。いわゆる”マッチョになるため”のスポーツジムのトレーナーさんは、身体を大きくするための知識は豊富ですが、「体調が悪い」みたいな悩みは専門にしていないですよね。

対して健夫くんは、身体についての悩みを打ち明けると、すべてにちゃんとした答えを返してくれる。初対面の時点で信頼感を抱いて、b{stoicに通おうと決めました。

——健康に関する知識の豊富さが決め手になったということですね。

あとは、単純に「話が合う」というのもポイントでした。毎日通う場所ではないにしても、「プライベートでは絶対に仲良くならないよね!」というタイプの人と一緒にトレーニングをするのって、ちょっとしんどいじゃないですか。

健夫くんとはビジネスの話も経営の話もできて、共通項も多かった。トレーニングを通して「新しく出たあのサービス知ってますか?」なんて話ができそうだな、と感じていました。

▼b{stoicの体験レッスンで行う「コンディションドック」については👇


鍼、食事療法、リポジション。体調不良の原因を探るため、なんでもやった

画像8

——実際にどのようなトレーニングに取り組まれてきたのか教えてください。

始めたてのころは、ほとんど鍼を目的にしていましたね。

——でも東さん、幼いころから他の鍼灸院の鍼に通っていらっしゃったんですよね?わざわざb{stoicで鍼を受けなくても良いのでは?ともと思うのですが……。

小さいころから通っていたからこそ、鍼に対して警戒心があったんです。経験上「鍼は即効性があるが根治にはつながらないだろう」という感覚を抱いている一方で、鍼灸院に行くと「やり続けていれば良くなりますよ」と言われる。「本当に?」と思ってしまっていて。

b{stoicでは、通い始めたころにハッキリ言われたんです。「鍼でゆるめてもすぐに戻ってしまいます。だからこそ、鍼と併せてトレーニングが必要なんです」って。できないことをできないとちゃんと伝えてくれることに安心感がありました。

——なるほど。鍼だけでなく、さまざまなトレーニングを組み合わせて提供しているからこそ言えることかもしれません。

「身体の緊張と痛みがありすぎるので、トレーニングをしても効率が悪い」ということも教わりました。だから始めのころのトレーニングは、身体の土台を作るためにほぼ鍼。僕としてもトレーニングや筋トレは大の苦手なので、鍼をやって、しぶしぶトレーニングもちょっとやる、そんな感じでスタートしていきました。

——その後はどのようなトレーニングを?

b{stoicに通い始めてからしばらくは、鍼と一緒に増量のための食事指導も受けていました。ただ、体質的に夏にどうしても食べられなくなるため食事指導にしんどさを感じるようになり、一時中断。そこからは、身体のバランスを整えるためのリポジショニングと、身体感覚を研ぎ澄ますための「脳トレ」と呼ばれるトレーニングをしていきました。

続けているうちに少しずつ体調がよくなってきて、この春からはようやく身体を大きくするためのトレーニングに本腰を入れ始めました。

画像5

▲東さんが改善のために取り組んだアクション

——鍼だけ、リポジションだけではなく、時期によって必要なトレーニングを組み合わせながら行っていったんですね。もともとは体力のなさがキッカケで通われ始めたとのことでしたが、そのあたりはスムーズに改善されていった?

いや、実はそんなこともなかったんですよ。初期は内臓に炎症反応が出ていたようで、血液検査を行ったうえで、グルテンフリーの食事指導やサプリメント摂取を行っていました。でも、半年後の血液検査でも期待していたような結果が出なかったんですよね。

そのときに雅さん(鈴木 雅之:b{stoic 代表鍼灸師)に「東さん、虫歯ないですか?」って言われて。

——虫歯?

そう、虫歯。当時僕は虫歯はなかったんですが、歯の詰め物が取れたまま3年ほど放置していました。そのことを伝えると「虫歯菌が胃を荒らしている可能性もありますね」と言われて、すぐに歯医者に行ったら胃の炎症が収まったんです。

——それはすごい……!

その後「もしかしたらピロリ菌もいるかもしれないね」と。検査をした結果引っ掛かり、除菌をしたのが昨年末のこと。それから急激に体調がよくなって、春からはこれまでなかなかトライできなかった増量のためのトレーニングにシフトできました。ずっと悩まされていた体調不良がなくなったおかげです。

——トレーニングだけを積み重ねていたわけではなかったんですね。

そうですね。おそらく、食事指導を続けているだけだったら思うように体調は改善しなかったのではと思います。やみくもにトレーニングを続けるのではなく、血液検査の結果を共有したり、摂取しているサプリメントについて知らせたりする。丁寧にコミュニケーションを取れたからこそ体調不良の要因がわかって、最近の急激な改善につながっているのだと思っています。

「地味な動きほど難しい」という感覚が、身体が仕上がってきた証拠

画像9

——b{stoicに初めて2年とちょっと。身体はどのように変化しましたか?

まず、体力はめちゃくちゃつきました。それまでは徹夜なんてもってのほかで、夜1時以降に起きていると翌朝必ず風邪をひいていました。今は朝方まで飲んでも、1日2日くらいなら普通に仕事ができますよ(笑)。

週末も、朝5時に起きてゴルフに行き、帰ってきて子どもと公園に遊びに行っても全然平気なくらいになりました。

——子育てを始めたころに抱いていた「このままだとヤバイ」という感じはなくなったんですね。

それはなくなりましたね。身体が仕上がってくるにつれて、ちゃんと地味な動きをキツく感じるようにもなってきて……。

——え?地味な動きがキツく感じるって、まずいんじゃないですか?

いや、それって実は逆なんですよね。

たとえば100メートル走のような動きって、足を高く上げて、腕を振って、とにかく速く動かすっていうわかりやすい動きで、言ってしまえば誰にでもできる。

対して太極拳のような地味でスローな動きは、端々まで身体をコントロールしないと上手くできません。身体にとっての刺激の量も少ないので、正しくやらないと「動きが小さくてつまらないなぁ」とすら感じてしまうと思います。それが、身体が仕上がってくると、小さな刺激を身体が正しく知覚できるようになるんですよね。

身体が仕上がってくると、速さや重量などの分かりやすいものではなく、身体の”使い方”で、正しく負荷をかけられるようになる。だから運動量は少なくてもめちゃくちゃトレーニングできるようになってくるんです。

——なるほど……!

b{stoicのトレーニングは、一見地味でつまらない。本当の意味でトレーニングの価値がわかってくるのは、半年、1年……とトレーニングを続けて、身体ができあがってきてからなんじゃないかと思います。時間をかけて自分の身体への理解度を上げて、”強くする”のではなくて”コントロールできる”ようにしていく。そこまでいくと劇的な変化が感じられるようになります。

——長く継続するからこそ、あるところで変化を感じられるということですね。東さんにとっては具体的にどのような変化がありましたか?

僕は趣味でゴルフをやっているんですが、動きの再現性が高くなったと感じています。というのもゴルフって止まっている球を打つスポーツなので反射だけでできるものではなく、自分の身体の再現性がすべてといっても過言ではありません。つまり、ちゃんと身体がコントロールする技術が無いといいスコアを出すことはできないんですよね。

b{stoicで直接ゴルフのスイングを教わることはありませんが、骨格を整えるリポジションのトレーニング、正しい姿勢を維持できる筋トレをやっていくと、自分の身体を思うようにコントロールできるようになり、スイング中の複雑な動きにも再現性が出るようになりました。

——まさに、身体をコントロールできるようになったからこそ生まれた変化ですね。それでは最後に、b{stoicに通うことを検討している方に向けてメッセージをお願いいたします!

b{stoicは「これしかできない」というジムではありません。ボディメイクをしたいにしても、痩せたいにしても、要望を具体的にすればするほどバリューを発揮してくれます。「自分がどうなりたいのか」をしっかりと考えておけると良いのかなと。

そしてb{stoicは、「わからない」になんでも答えてくれるジムでもあります。自分の身体のことを正しく理解した上で改善に取り組みたいと考えている人にはぴったりのジムだと思います!


b{stoicでは、ご自身の呼吸の状態のほか、身体全体をどれくらい使えているのかチェックできる「コンディションドック」を実施しています。

コンディションドックは身体の状態を数値化し、不調の原因を特定する身体コンディションの検査。原因が明確になることで、自分に最も適した解決策が見つかり、最短で目的を達成することが可能です。

正しいトレーニングは、自分の身体を正しく認識するところから。気になる方は下記の記事をご確認ください。

👇体験レッスンで行うカラダの検査「コンディションドック」について