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KOSURU

ランニング用の靴下がぶっつぁけてしまったのである。
かかとの部分が知らず知らずのうちに擦れて磨耗し、穴が空いてしまった。

いやいや、こするとはなんぞや。
物体と物体が触れ合うことでおきるその現象が、
ミスターセンクスを熱くしたわけなのである。

こすった結果、それが摩耗となり、
繊維がどんどん削れていく。
どんどん薄くなり、
結果的に穴が開く。
これが靴下の末路である。

ランニング界では有名な、
チクズレとマタズレという現象がある。
決してアバズレではないことは明記しておく。

42.195キロを歩数に換算したら気が遠くなる数字だが、
乳首ちゃんとお股さんは同じ回数こすれるわけである。
刺激に弱い2人は比較的すぐにおイタしてしまう。
かといって乳首ちゃんに穴が開くことはない。
しかし少しずつ突起長が短くなっているのかもしれない。目に見えないレベルで。

靴下はここ1年ほどの付き合いだが、
乳首ちゃんとは36年の付き合いである。
そう考えれば乳首露出長0も夢ではなかったのだ。

この話は大事な部分にも当てはまる。
世の男性諸君はお分かりかと思うが、
それはまあ、今まで色々なモノとこすれてきたわけなのである。
そう考えれば全国民ソチン化の進行は免れることができないわけなのだが、
現実的にそういったことは起こっていないだろう。

こすれて穴が開くものもあれば、
こすれて発射するものもあるということだ。

世の中は不思議だらけである。

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