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出かけないのにスーツ

スーツがどういう理由で作られたのかわからないが、
それはビジネスマンの正装であり、
つまりそれは外行きの服ということである。

コロコロツィオーネの影響で営業職の人々は、
打ち合わせで訪問することが難しくなった。
打ち合わせでさえ難しいのに、
ちょっと顔を出してくる的なアポなし訪問など、
どんなにイケメンだったとしてもご遠慮対象なのである。

そうなってくると営業の人々は、
在宅ワークか内勤ということになる。

ミスターセンクスは現在内勤族であるが、
スーツで出勤する意味がわからないと考えている。
特にこの時期は訪問があるわけではなく、
あったとしてもZOOMくらいか。

ZOOMで正装する必要があるだろうか。
これが議論の的である。
べろべろに伸びきった部屋着に寝癖ではまずいとは思うが、
シャツにネクタイ、そしてジャケットまで着て挑むことでもない気がする。

センクスとしてはワークウェアもTPOであり、
営業職だから必ずスーツねというルールはあまり好きではない。
内勤と決まった日はカジュアルで良いし、
商談がある日はビシッと決めれば良いし、
そういうスタイルがメリハリが効くため好きである。

人それぞれの価値観なのでどうこう無いのだが、
学生服文化がいつでもスーツ族を生んだようにも考えられる。
スーツは社会人の制服だと考えるとえらく納得できる。
スーツは制服だからと言われてしまえば、
それは疑う余地もない。

にしてもスーツにジャケットでZOOMについては、
どうしても違和感を拭えない感じなのである。
それが上半身だけで下半身がパンツ一丁だった時、
その人とは友達になれそうな予感がする。

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