おかげさまで38歳になりました!(連載#84)
前回のnote記事
おかげさまで11月25日をもって、38歳になりました。
2年前には著書「グッバイ公務員」の納品を受けに大阪から奈良の出版社に向かっている途中に自動車事故にあいました。
認知機能が低下していたおじいちゃんが運転するシルバーの乗用車が信号無視で横から突っ込んできたのです。
映画のシーンで事故のシーンってありますよね?
あの数万倍の衝撃がぼくを襲いました。
車が浮き、運転席右側のドアと地面との摩擦音が響き、車全体がスライドしました。
交通量の多いバイパス道路での横転だったので、
「早く車から出ないと車が突っ込んでくるかも!早く出ないと死ぬ!」
体に外傷もなく頭を打っていなかったものの、運転席右側のドアは地面と密着していて出られない。出られるのは、助手席側のドアからのみ。
シートベルトを外し、ドアのウインドウを下ろしてからエンジンを止めました。
「よし、出るぞ」
運転席、助手席の肘当てに足を乗せて横転している車の外へ出ることができました。その時なぜかぼくは車の上に立って腰に両手を置いて胸を張り、
無意識のうちにヒーローのようなポーズを取っていました。
「兄ちゃん!大丈夫か!そんな全身黒の服でカッコつけてる場合ちゃう!危ない!早くそこから降りろ!」
事故を目撃してくれていた土木・建築系の男性3人が他の車が突っ込んでこないように交通整理もして守ってくれていたのです。
「兄ちゃん!早くせぇて!」
そう大声で叫んでいます。
しかし、ぼくは動けません。
「降りられないんです!」
「!?なんでやねん!?」
それはなぜか???
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何を隠そう筋金入りの高所恐怖症だからです。
車の高さ2メートル+立った時の目線178cmの、4mないほどの高さなのに身動きが取れなくなっていたのです。
「しゃあないなホンマ!俺らに飛びこんでこい!」
ぼくはしゃがみ、彼らに身を委ねる形で救出されました。
危うく本のタイトルが「グッバイ公務員」から「グッバイエブリワン」になるところでした。
この後日、メンターに次のように言われました。
「大変やったな!でも死ななかったってことはまだこの世でやるべきことがあるってことやな」
これを聞いてぼくは、
「なるほど。物事をどう解釈するかで見える世界は変わる。自分がやるべきことは、誰もが自分の人生を決定できる社会を作ることだ」
と気持ちを新たにしたのを思い出しました。
命というものはあっけなく消えることもあれば、母の命をかけて産まれています。
ぼくはずっと次男だと思っていましたが、三男であることを、母から小学生の頃に教えてもらいました。
「お前が産まれる前の年に次男が産まれてるんや。産まれてすぐに亡くなったけどな。だからお母さんは子どもを取り戻そうとした。高齢出産やったから親戚もみんな反対したけどお前を出産したんや」
今この世界が見えているのは、この日常があるのは当たり前のことではない。
こういったエピソードから、ぼくは毎年11月25日は
「自分の生きる意味とは?」
「成し遂げたいことは何か?」
を考える日にしています。
ぼくの夢は、日本を世界一の幸福国家にすること。
幸福度No.1です。
▼幸福度と関連する要素
1位 健康
2位 人間関係
3位 自己決定
↑↑
お金や学歴よりも自己決定ができてないと幸せにはなれない。だから日本はこんなにうつや自殺が多いのです。
日本人に足りないのは「自己決定力」!
健康で経済的に豊かな日本を世界一の幸福国家にする!
この夢は、自己決定力ゼロだったぼくを蘇らせてくれた人生の師匠への恩返しでもあります。
そのために今、日本唯一の「自己決定力」を高めるオンラインライフスクール「自分を知る学校」を創立・運営しています。
ぼくは、「できる」と思っていますし「やる!」と自己決定してやっています。
ただし、一人ではできません。一緒にこの夢や社会の実現に向かって進める仲間を探し続け、みんなでクリアします。
お祝いのメッセージ
本当にありがとうございます😊
みんなのおかげで今日も生きてます!
#LOVEだぜ !
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ここ1年を振り返ってみるとですね、、、
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