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自分のやりたいことを見つけるために絶対に欠かせないこと(連載# 87)

▼前回のnote記事



今回の記事のテーマは、「自分のやりたいことを見つけるために絶対に欠かせないこと」です。

「やりたいこと」がわかってないと、就活や進路選択、転職や起業でも悩みますよね。

また、人生のライフイベントが目の前にやってきた時にも選べないし、行動できずに困ると思います。


そういうふうに困っている方や、困りたくない場合は、よければこの記事を最後まで読んでいただけたらと思います。


いきなり結論:「対話」です

5.【人生のコンパス】価値観が明確になる6つの質問とは?.027

結論からですが、「自分のやりたいことを見つけるために絶対に欠かせないこと」は、「対話」です。

先日12月5日に、教員や教育者を志す大学生のみなさんに「自分を知る授業」をさせていただきました。


これは、2020年9月から計6回、約30名の大学生のみなさんに

「なぜ教員になりたいのか」
「誰にどんなことをしてどうなったもらいたいのか」
「自分が望む職場環境」

を明確にする目的で行ってきました。


12月5日の回では、ぼくは大学生のKさんと約1時間半ほど対話をしました。


対話をしているとKさんに限らず「人生に欠かせないキーワード」が出てくるんです。このキーワードが「やりたいこと」のヒントになります。

Kさんのキーワードは「受容し合える仲間・居場所」でした。

仲間とアイディアを出し合ったり協力して前に進んでいける環境を手にしたいという話が何度も出てきました。

Kさん自身も、「自分、こんなに仲間が大事なんだ」と言っていました。


▼Kさん
「体育会系の部活でも顧問の先生は厳しかったけど、チームメイトとはフラットに認め合ってプレイを楽しむことができたし、学校の勉強についても、仲の良い7人といつも教えあったり・・・そのおかげで自分の成績もアップしました」
「あいつはダメなやつだとか否定しあったりする環境は苦手ですね。また、新しいことにチャレンジすることに否定的だったり・・・そういう風通しの悪い職場環境には魅力を感じません」


5.【人生のコンパス】価値観が明確になる6つの質問とは?.008

対話をして、自分が心から大切にしている価値観や、手にしたい環境やライフスタイルについてペンでメモをして、「自分ってこんな風に想ってるんだ・・・」と整理するんです。

こうして自分を正しく知るからこそ、、「これから何をしていくか」を決定できるわけですね。


だから、「自分のやりたいことを見つけるために絶対に欠かせないこと」は「対話」なんです。






自分自身のことを一人で考えても、モヤモヤしたり悩み続けてしまう

こういうと、

「対話なんてしなくても一人でも分かるよ!」

と思うかもしれないんですが、試しに、あなたが心から手にしたい職場について1人で考えてみてください。

すごくモヤモヤしませんか?

「これであってるのかな?」とか、「なんでわからないんだろう?」とぐるぐる悩んでしまうこともあると思います。



この理由は、潜在意識が9割以上だからです。

脳はラクをするので、質問されないと考えないからです。


質問されたら「答えなきゃ」ってなりますよね?

だから人と対話することが必要なんです。



Kさんのように、フラットで風通しの良い職場を求めているのに、「お前は言われた通りやっとけ」というような環境に入ると自分の価値観と合っていないから楽しくないですよね。

このミスマッチから病んでいきかねないんです。


ぼくは、そういう人を減らしたいんです。だからこの自分を知る授業をさせていただいてますし、自分を知る学校をやっています。

自分を知る知識や技術を学ぶことで、あなたの大切な人を守ったり応援できるようにもなります。


例え、生徒が「私、何を仕事にしていけばいいかわからないんです」と相談してきたとしても、「一緒に話しながら考えてみよう」と言えますし、向き合うことができます。そういう先生が増えてもらいたいのも活動の理由です。


なぜなら、「正解のない時代」の中では、そういう先生や教育者が絶対必要だと思うからです。


授業が上手い先生も大切だけど、生徒と向き合える先生、向き合い方を知っている先生を増やしたい。
だから教員志望や教育系の仕事を志している大学生に授業をさせていただいています。


5.【人生のコンパス】価値観が明確になる6つの質問とは?.014

健康長寿で経済大国なのにうつや自殺者が多い日本に足りてないのは、「自己決定力」です。「自己決定力」が高まれば、日本は世界一の幸福国家になり、鬱になる人が減り、自殺者も減ると信じています。


ぼくの残りの人生の目的、使命はこれです。母が自殺でなくなってるっていうのもありますが、精神保健福祉の現場で病んでる人をたくさん見てきたからです。



また、この「自分を知る授業」は、大学生メンバーが主催・運営をしてくれています。

自分を知りたい大学生同士が出会い、繋がり、また大切な友達を誘ってくれています。


ぼくは講師をするだけで、本当に助かっています。こういう大学生が世の中にいることは、日本の希望です。

こういった活動の輪をどんどん広げていきたいですし、あなたの知り合いで「やりたいことがわからない」と悩んでいる大学生や、「生徒のキャリアをもっと考えられる機会を用意してあげたい」と一人で悩まれている先生がいたらご紹介ください。

みんなで一緒に、「誰もが自分の人生を自分で決定できる社会」の実現をしていきましょう。気軽にご連絡いただけたら嬉しいです!



また、自分を知る学校フリークラスでは、この自分を知る授業の内容でも使っているカリキュラムを無料で用意していますので、自分を掘り起こしていくた目に必要な知識を得たい人だけ、下のリンク先からチェックしていただければと思います。


▼自分を知る学校フリークラス「無料で得られる3つの価値」



ここからは、note読者の方に、あなたの価値観を明確にするための6つの質問を投げかけさせていただきます。ただ投げかけるだけでは、答えにくいと思うのでぼくの回答を参考に記載します。

「気持ちわかる!」となったら似ていることがわかるでしょうし、「全然違うな!」という場合でも、逆に自分のことが分かると思います。

そういう内容をシェアしていきます👍

5.【人生のコンパス】価値観が明確になる6つの質問とは?.016




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▼連載:第1話



人生のコンパス「価値観」を明確にする6つの質問

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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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