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#23 「ネガティブ感情=悪」ではないってどういうこと?

▼前回のnote記事



今日は、とても嬉しいことがあった。

簡単なことではないしめちゃくちゃ嬉しい。


今、フリーランスに限らず「自分のサービスを選んでもらう」ということが課題になっている。正直を言うと、ぼくもその1人だ。


ぼくは、日本唯一の自分を知る学校「自分サロン」というオンラインスクールを運営している。3ヶ月前に「自分サロン」に入学してくれたメンバーのAさんとに、今日こんなメッセージを送った。


ハル:Aさんこんにちは!今日で自分史サロン3ヶ月終了となります^^
3ヶ月お疲れ様でした!友人の〇〇さんきっかけでご縁をいただけて嬉しかったです!このまま参加するか卒業するかはAさんにお任せしますが、どうされますか??🤗またお返事よろしくお願いします👍


「3ヶ月会員」という形で入学していただいていたので、この先どうされるのかなと思っていたところ・・・


結論からいうと、「継続します」と連絡をいただけた。

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その理由は・・・

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目標に向かって進み続けるのが1番難しい

自分の「まだまだなところ」とか、「できてないところ」を直視することは辛いことだ。逃げたくもなる。実際そうして辞めていった人もいるのでわかっている。

不安だといっぱいいっぱいになることもあるし、現実から目を背けたくもなる、それが人間という生き物なのである。


でも、それでも手にしたい未来があるし、その未来を実現したいと思うのも人間である。わかりやすく言えば、未来を豊かに・ラクにするために今頑張っているのである。「今ラクをして未来に苦しむ」という選択肢ももちろんある。どちらを取るのも自由だ。でも、「自分史サロン」のメンバーは「今頑張って将来を豊かに・ラクにしたい」と思って自己改善や目標に向かって行動をしているのである。



中には大変なケースの相談もある。

あなたが実際にこんなケースの相談をされたらどう向き合うだろうか。


(極端な話だしAさんには関係のない話だが)あなたがストーカーに追われているとしよう。「相手が誰かもわからないし、何をされるかわからない」という状態だと不安になると思う。

そういう不安な状態ではうまく思考が働かない。集中力も落ちるしミスもしやすくなる。うまく物事を考えることができず、普段だったら取らないような行動とって後悔をするかもしれない。


こういうふうに悩んでいる場合、まず相手の不安な気持ちを聞く。不安から目を背けるのではなく、一緒に認めるように話を聞く。

その上で、あえて「最悪どうなるか」を想像する。人は未来がわからないから不安になる。このケースだけに限らないが、人は「失敗しちゃったらどうしよう」とか「もっとひどい状況になっちゃったらどうしよう」と漠然と悩んでしまう。

何が起こるかわからないから不安なのだ。だから「最悪どうなるか」を先に一緒にイメージしてしまう。例えば、刃物を持った大男があなたが家帰るまでの夜道に現れるかもしれない。そんな最悪の状況を想像し、覚悟するのである。


大事なのは、ここからだ。

次は、その「最悪な状態をなんとか避けるにはどうしたらいいか」と考えていくのである。

幸いにも、その「最悪な状態」はまだ現実には起こっていないので、「最悪な状態を避けるには何ができるかな?」と考える。


これは、前向き・ポジティブな姿勢ではないだろうか?

ポジティブに「今どうすればその最悪な状況を避けられるか」を考えてできる行動を取っていけば、その「最悪な状況」を避けられる可能性はアップしていく。


・引っ越す
・夜道を1人で歩かない
・ボディーガードをつける
・警察に相談をしておく


あえて最悪な状況を想像し、覚悟し、その最悪な状況を避けるためには今何ができるかを考えると、具体的な手段が取れようになっていく。



悩み・不安などのネガティブ感情は悪ではない

こんな相談をいただくこともある。

 ↓↓

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悩みは不安はいくらでも湧いてくる。

悩むことや不安になることが問題なのではなく、悩みや不安との付き合い方が大事なのだ。

ネガティブがないと人はずっと能天気で楽観的だ。

成長なんてものはできない。



メンバー個々で相談内容は違う。

ビジネス展開だったり、キャリアのことや人間関係のこともあるし、不安症などの性格改善など様々だ。


でも、1つ共通しているのは、

「自分との付き合い方、自分を知る」ということだ。


メルマガは365日配信。

これをみんなで日常的にやっている。


よくやってるね、疲れない?

と言われることもあるが、ぼくはこれが楽しい。

相手も気づいていない相手自身のことがわかって、それに相手が気づいた時のリアクションが楽しかったりもする。「あぁ、自分との付き合い方が問題だったんですね、一番難しいですよね」と言いながら。


「自分と付き合う」とか「自分を知る」というのは一生続く旅のようなものだ。ぼく以外にも、あなたのホンネを引き出してくれる人がいるだろうし、今やりたいことや、そのためにやるべきことに気づかせてくれる人はたくさんいる。


でも、そんな中で「継続します!これからもよろしくお願いします!」と言ってもらえ他のである。嬉しい。最高だ。祝杯をあげたい気分だ。


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「自分史サロン」は運営開始から8ヶ月目になる。

今では学校の1クラスぐらいの数のメンバーがいる。オンラインスクールなので、関西だけでなく、東京・富山・新潟・栃木などの会社員・公務員・フリーランス・経営者・主婦など様々な人がいて楽しい。1人で悩む人を減らしたいし、みんなで目標達成に向かって頑張っていきたい。


もちろん、「みんながそんなうまくいくわけないよ、無理だよ」という人も世の中にはいるだろう。でも逆に「みんなで叶えていこうぜ」という感じです。


今日はそんな嬉しいことがあったという話と、「最悪の状況」の取り扱い方についてでした。


夢は「誰もが自分の人生を自分で決定できる社会を作ること」



2020年8月22日

ハル



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自分を知る学校「自分史サロン」

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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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