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#60 重大報告【無料記事】

▼前回のnote



嬉しい報告です。
保育士を目指す短大生の皆さんに、オンラインで「自分を知る授業」をさせていただけることになりました。


ぼくは、フリーランスとして活動している中で、お仕事の依頼をいただけるのは仲間・友人・知人からの紹介を通じて。という場合がすごく多い。

今回の保育士を目指す短大生の皆さんへのオンライン授業のお話もそうで、兵庫県芦屋市にある日本四季大学という薬膳やアロマのスクールを経営されている原田えりこさんが、子育てコーチングをされているタオさんを紹介していただいたことでのご縁です。


えりこさん:ハルくんは人の可能性を引き出したり、目標達成をサポートしたり、学生や若い世代が「これからをどう生きるか」を考える活動をしているから、タオさんとすごく話が合うんじゃないかな? 芦屋までカレー食べに来ない!?

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写真:(左)えりこさん、(右)タオさん


このお誘いを受けたことがキッカケで今回、学生の皆さんに授業をさせていただけることに。えりこさん本当にありがとうございます!


このカレー・お茶会の時にもえりこさんはタオさんに

えりこさん:ハルくんはゼロ歳から今までをインタビューしてくれるの!自分史を作ってくれて記事も作れるのよ!今までの人生を振り返って、これから何をして生きたいのかもまとめてくれるの!



とえりこさんに紹介していただけたことからタオさんがぼくの活動に興味を持ってくださったことで、、、

タオさん:おもしろい!短大で授業をしているんだけど、コラボというか担当しているコマ数の中で一緒にできないかな??


このお話をいただけて、心の中では飛び上がるほど嬉しい気持ちでいっぱいになった。やはり、人生で最も大切なことと言える「人を通じてチャンス・知識はやってくる」を実感した。


これが7/21のことだった。

その後、タオさんが短大にコラボの話をかけあって承諾をゲットしていただけた。そして先日、タオさんとZOOMミーティングをしながら授業のテーマを一緒に考えることに。


ハル:先日、教員や教育者を目指す学生のみなさんも言ってたんですけど、どんな教師や教育者になりたいかが明確になっていないと困りますよね。就職の面接とかで聞かれるし。自分がやりたい事とそれが実現できる環境なのかがマッチしてないとやめちゃったりとか、悩みながら過ごすわけじゃないですか?
タオさん:そうだね。自分の価値観と就職先の環境のマッチングってすごく大事だよね。面接対策にもなる授業だと良いね。
ハル:「どんな保育士さんになりたいか」もあると思うんですけど、自分がどんな風に子供たちと接したいかとか、就職先の園で思うような働き方ができるのかって気になりますよね。そこをイメージして、それが実現できる就職先なのかを考えていただけると、これからの保育士人生も充実すると思うんです。
タオさん:確かに。自分の価値観を明確にできる授業にしたいね。今回はオンライン授業と言っても、動画を撮影して納品するスタイルなの。
ハル:それだと、ぼくがタオさんをインタビューする形にした動画を作って、それを見てもらいながら「自分の場合」どうなんだろう?と考えてもらいましょうか。「価値観を明確にするための6つの質問」と「自分自身の人生の価値観ベスト10」を明確にするワークを取り入れて。
タオさん:いいね!その質問の答えと、価値観ベスト10をレポートにしたら実践するしね。


この記事を読んでいるあなたもそうだと思うが、人は

「この職場には、あなたがが必要です」

と言われたいものだ。


先日の教員・教育者を目指す学生のみなさんに行った「自分を知る授業」では満足度100%を得られた。自信もついたし、「自分のことを知って、人生を前に進める人をどんどん増やしていきたい」という想いがとても強くなっている。


この想いの背景としては、ぼくが公務員試験を受験する時に、公務員試験の専門学校に通っていたのだが、この学校の「面接対策」がとてもお粗末なものだった。

ハル:先生、相談があるんですけど。
先生:ん?どうした?
ハル:来週、奈良県庁の面接試験なんですけど、公務員の仕事内容ってどんなものがあるんですか?
先生:俺は公務員になったことがないから、わからないんだよ。筆記試験をクリアする方法は知ってるけど、面接は作法は伝えられるけど、仕事内容は自分で調べなさい。

という感じだった。


「自分で調べなさい」は当然とはいえ、どういう部署で働きたいのかとかわからないし、考える機会も時間もなかった。


先生:とにかく筆記試験をクリアしろ!過去問をやれ!

という毎日だったので、筆記試験の勉強のために手を止める時間がなかったのだ。


結局面接試験をクリアできたのは、地元の役所と、奈良県庁だった。


面接官からすると、「地元で働きたいんだなぁ」というのはわかりやすい。

でも、地元以外の受験者に対しては「なんでこの人はうちの役所の職員になりたいんだ???」と思うのは自然な話だ。受験者側が想いを言語化して面接官に

「まさに我々が求めている職員像、価値観を持っている!」
「そんな過去の経験があるのか!だからうちを受験しているんだな!」

と納得させなければいけない。


自分の価値観が明確で、求める理想の職場イメージがないと、仮に面接試験をクリアして職員になれたとしても、その後が大変だ。

というのも、ぼくは面接試験にクリアできたが

「どんな公務員になりたいか」
「どういう人たちのためにどう働きたいのか」

ということを掘り下げて明確にしていなかったので採用後の最初の7年間は受け身で働いていた。思考が全く回っておらず言われたことしかやらなかった。


今でこそ

「もっと意識を持って働けていたら充実した毎日だったのになぁ」

と後悔しているところがある。


そういう想いがあるので、学生のみなさんに対してはこういうことを伝えたいし、「自分を知る方法」を共有し、流されない人生を送ってもらいたいのである。


「あなたの理想の人生は?」

と聞かれても、

「〇〇したいけど、自分には無理だろうなぁ」

と思うかもしれない。

でも、それは全て思い込みだ。


その思い込みを取り除き、「自分ならできる」というように意識を切り替えられるように向き合っていきたい。

そんな思い込みはもちろん、性格は変えられるのだ。

それをどんどん証明していくことで、授業の機会をゲットしていきたい。



ぼくもあなたも、ホンネでは「昨日より今日、今日より明日」で人生を進めたいと思っていますよね。

辛い時もあるけど、一緒に頑張っていきましょう。

今回も読んでいただきありがとうございました。



2020年10月3日

ハル


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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

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