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スナック社会科始めました。 @SHAKAI_KA

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    何かを読んで思ったことを暫定的に入れておきます。

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スナック社会科vol.8「『なぜガザなのか』なのかを早尾貴紀さんに聞く」に向けて①

いよいよ、あと10日。 徐京植さんのこと  日本という場所からパレスチナについて話すとき、また早尾貴紀さんとパレスチナについて話すときに、徐京植さんのことは外せないな、というのは以前にも書いたのですが、今回は徐さんの本を読んで思ったことなどを書いていこうと思います。まずはプロフィールから。  在日朝鮮人二世※の徐京植さんはご自身を『ディアスポラ(離散民)』のようだと言います。そして、そのディアスポラの視点を持って、マジョリティだけのものではない新たな普遍性を求め、思索し

    • 【再配信のお知らせ】スナック社会科横浜映画祭#2 特集:飯山由貴

      ■配信期間 9月17日(火)12:00〜9月23日(祝月)23:59 ■配信チケット料金 1,000円 (困窮割・学割・リピート割 500円) ※リピート割は会場・配信どちらに参加した方もご利用できます。 ※チケット購入画面が完成次第、こちらに追記、及びスナック社会科、ネイキッドロフト横浜の各SNSにて告知いたします。 ↓チケット購入画面OPENしました!!  「スナック社会科横浜映画祭#2 特集:飯山由貴」が終わって早1ヶ月。その後、101年めの9月1日を迎えましたが、今

      • スナック社会科vol.8「『なぜガザなのか』なのかを早尾貴紀さんに聞く」を開催します

         改めまして告知noteです。短い間ですが、また開催までにぽつぽつ書いていこうと思います。その前段として、打合せに行った際のnoteはこちら。  チケットを既にお買い上げの方には、事前資料として共有ドライブのリンクがライトハウスから送られていると思いますが、早尾貴紀さんのパレスチナ、及びイスラエルとの関わりは長く、『なぜガザなのか』の前巻となる『ホロコーストからガザへ』の元となった当時、東京大学「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)研究員であった早尾さんが発起人と

        • 百美+の展示に行ってきました

           前回のnote、「甲府に行ってきました」の翌日、甲府から新宿まで直行バス、からの総武線を乗り継いで千葉駅まで。じつに千葉駅下車は30年ぶりくらい。千葉LOOKによく行っていたので、千葉市美術館へ向かう道のりは懐かしいものでもありました。  どうしてもその場所で、その期間に見なきゃいけない展示というものがあると思いますが、まさしくそういうものでした。最終日の夕方滑り込みでしたが行けて良かった。  展示は、趣旨文から始まり、今まで開催してきた勉強会やフィールドワークについてのパ

        スナック社会科vol.8「『なぜガザなのか』なのかを早尾貴紀さんに聞く」に向けて①

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          甲府に行ってきました

           次回スナック社会科の打ち合わせに甲府の「本と珈琲カピバラ」へ。  初めての甲府下車。都会でびっくり。とりあえず宿で荷物をおろし、約束の時間まで引き続き『なぜガザなのか』を読む。きつい。読む。そして、早尾貴紀さんがご家族総出で迎えに来てくださり、打合せ場所である「本と珈琲カピバラ」へ。  小さな古いビルの階段を上ってドアを開いたそこはさいこう空間。入ってすぐ目に入るピアノと書棚、真ん中に大きなテーブル、カフェカウンター、そして子どもたちが描いた絵があらゆるところに。  中

          甲府に行ってきました

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」が終わりました②

           本日はいただいた事後アンケートや感想ツイートからご紹介(公開の許可は得ています)。  初めて飯山作品を観た方と、過去にも飯山作品に触れた方の感想なのですが、まるで呼応しているかのように、それぞれ自身に重ねながら、また「今このタイミングで、この順番(文脈)で観ること」とその作品たちを真摯に受け止めて紡がれた言葉に触れて、本当にやって良かった…と思いました。  多分、お二人とも痛みや迷いを感じながら書かれたことと思いますが、それをシェアしてくださることが、いつかどこかの、もし

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」が終わりました②

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」が終わりました

           ご来場・配信参加の皆様、誠にありがとうございました! アーカイブは8/31(土)23:59まで繰り返し視聴可能、同日の22:00まで購入可能ですのでご都合の合わなかった方も是非。  また、ご感想・ご意見もどうぞお寄せください。飯山さんにも共有いたします!  冒頭からお詫びですが、リアルタイムで配信参加されていた方には、休憩中の間が長く思われたかと思います。改善策を考えます。会場でぶっ続けで観るに休憩をマメに挟んだほうがいいなあと思ってのタイムテーブルだったのですが(正解

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」が終わりました

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」に向けて③

           次のスナック社会科は2年ぶり2回めの「スナック社会科横浜映画祭」です。チケットは下記にて販売中⬇ ■会場チケットはこちら ■配信チケットはこちら  当日まで、ぽつぽつ書いていくnote、第3回。今回は上映作品の補足資料になるような飯山由貴さんが今まで取材を受けた記事などの紹介を。  全作品、全人類に観てほしい作品たちではあるのですが、トリガーワーニングもあるので、ご参加される方の事前判断にも役立つかなと思います(無理禁物)。 ■医学史と社会の対話 2020.2.05

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」に向けて③

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」に向けて②

           次のスナック社会科は2年ぶり2回めの「スナック社会科横浜映画祭」です。チケットは下記にて販売中⬇ ■会場チケットはこちら ■配信チケットはこちら  当日まで、ぽつぽつ書いていくnote、今回は飯山由貴さんとの出会いを書こうかなと。  前回のスナック社会科横浜映画祭は、一昨年の10月30日(日)で、その2日前に厚生労働省記者会見場にて「東京都⼈権部による飯⼭由貴《In-Mates》検閲事件」の記者会見が開かれたのでした。  その記者会見を見て、自分に何かできることはな

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」に向けて②

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」に向けて①

           次のスナック社会科は2年ぶり2回めの「スナック社会科横浜映画祭」です。 ※開場・開演時間を間違えていたので修正しました(7/21) ■イベント概要 日時 8/17(土) 開場 17:00/開演 18:00/終了 21:30 会場 ネイキッドロフト横浜 料金 会場 ¥1,800   (困窮割・学割¥1,000、応援チケット¥3,000、¥5,000、¥7,000)    配信 ¥1,500   (困窮割・学割¥500、応援チケット¥3,000、¥5,000、¥7,000)

          スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」に向けて①

          岡真理先生と早尾貴紀先生の講演会に行ってきました。

          6月29日(土)  今日は千真さんの病院やらで朝からバタバタしたり、予定が潰れたりしていたのだけど、岡真理先生の講演会が午後から信濃町であると知り、ここんとこずっと『彼女の「正しい」名前とは何か』を読んで打ちのめされていたので、「これは行かねば!」と奮い立って急遽。また、今日の夜に新橋で早尾貴紀先生の講演会があるのは知っていたのだけど、丸木美術館に行くつもりだったから諦めていて「この前のお礼も伝えたいし※、ハシゴ出来るのでは…」と、半日お勉強詰め込みツアーになりました。結果、

          岡真理先生と早尾貴紀先生の講演会に行ってきました。

          スナック社会科vol.7「応答と呼応ーー緊急寄稿を終えた山本浩貴さんにお話を聞く」が終わりました。

           昨日は会場と配信でご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。また、ご参加できずとも拡散にご協力いただいた皆さまもありがとうございました。  アーカイブは7/6(土)までご購入・繰り返しのご視聴ができますので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。  また、ご感想もどうぞお寄せください。忌憚のないご意見をお寄せいただければと思います。  当初、一部・二部で分けて話す内容の大まかなテーマなどを設定していたのですが、それを前半に圧縮して参加者の皆さまから寄せられた応答に

          スナック社会科vol.7「応答と呼応ーー緊急寄稿を終えた山本浩貴さんにお話を聞く」が終わりました。

          スナック社会科vol.7「応答と呼応ーー緊急寄稿を終えた山本浩貴さんにお話を聞く」を開催します

           6/22(土)17:00より、幕張の本屋ライトハウスにて開催いたします。詳細は下記より⬇  3月に開催した「スナック社会科presentsゆさカルツアーin金沢」にもご登壇いただいた山本浩貴さんですが、3/11に開催された国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」の内覧会で起きたアクションと、そのアクションに対する応答について準備をしているというお話がその時にありました。そのアクシ

          スナック社会科vol.7「応答と呼応ーー緊急寄稿を終えた山本浩貴さんにお話を聞く」を開催します

          スナック社会科より署名ご協力のお願い

           5/15(水)に提出ということになったそうで、急遽明日5/13(月)まで締め切りが延長されました。上記リンクに飛んでいただき、声明をご一読いただきご賛同いただければと思います(初めての方はメールアドレスの登録だけ必要です)。  2019年6月に始まったスナック社会科。vol.1は磯部涼さんと望月優大さんにご出演いただき「移民の歌、地元の歌」と題し、音楽ライターである磯部涼さんに日本各地をhoodとして活動をしている海外に(も)ルーツのあるラッパーたちを紹介していただき、望

          スナック社会科より署名ご協力のお願い

          Readin’ Writin’ BOOK STOREさんのお座敷一箱古本市に出店します

           明日(多分書いてる内に今日)5/4(土)田原町Readin’ Writin’ BOOK STOREさんが毎月第一土曜日に開催されている「お座敷一箱古本市」に出店します。時間は12:00〜18:00。アクセスなどはこちらをご参照ください。  2月から4月と毎月開催させていただいたスナック社会科ですが、ちょっとお休みするのと、おでん会の時にあまりに暑くて「読書コーナー」が不人気だったことや連帯グッズもまだまだ配りたいし、稲垣健志先生が出演された聡子の部屋で久々にReadin'

          Readin’ Writin’ BOOK STOREさんのお座敷一箱古本市に出店します

          読(web)書日記 2024/4/26

           『応答責任』について考える日々。大人の責任として、自分の使える特権や能力を使って、厳しく自分に突きつけつつそれぞれ格闘している「大人」たちが自分より下の世代の人たちばかりというところに感じる希望(クレバーで勇気のある若い大人たちに)と絶望(自分と同世代以上の無邪気や無気力な中高年の大人たちに)。  昨年の国会前での高橋一(マコイチ)さんのスピーチを覚えている方もいらっしゃると思いますが、そこから更に視野と出来ることを着実に広げていて、現場第一主義になりがちな社会運動も(現

          読(web)書日記 2024/4/26