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キャンプ場で子ども達が "オンライン授業" を受けてみたら、楽しすぎて家庭内SDGsになった話

お子さんが 小学校に通学しない選択 をしている方へ

子どもと ずっと同じ空間にいる生活、
幸せだけど、なんだか モヤモヤが募るなぁ。
ってありませんか?

私は、ずーっと一緒だとモヤモヤします😢しかも、モヤモヤが大きくなると、イライラに変わる自覚もありです。今日は、そんな私に共感してしまう人と共有したい体験をまとめます✍️

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私には小4トンガリ息子と小1ほんわか娘がいます.
彼らの学校は、自宅学習(オンライン授業やプリント学習)と登校を合わせた形で2学期を開始している状況です。

さらに、
小4トンガリ息子には、小2の頃に不登校だった時期があります。当初、私は 勉強面・生活面・社会面を 「小学校に登校しない中で補わなければ!」と、謎のプレッシャーから 学校と同じスタイルを家庭内で作り出そうと奔走。
でも、その生活が辛くて悲しくて、

せっかく学校に登校しない生活をするのに
同じなんて 勿体ない!!

と切り替え、再び必死に奔走。

その結果、
『身の回りの環境設定』が最も重要な鍵となる、と考るようになりました🤔✨


*:.。.:・:.。.:*・゜゚

そんな 我が家 だからこその発想?

小学校に通学しないなら....
 \\\\   "ワーケーション"  ができるぞ!! ////

オンライン授業、オンライ授業、休日の3日間が並んだ週末があったので、

🏕小学生のワーケーションキャンプへ🚗💨

「こんな自宅学習もあるのねぇー」と、
 面白がって読んで貰えたら とっても嬉しいです♪


1️⃣キャンプ場でのオンライン授業の様子

=小学生のワーケーション風景=
まずは、写真をドン!

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テントが立つ、ローケーション
ここは 電話予約のみの小さなキャンプ場。気持ちよく垂直に立ち上がった木々に囲まれている。

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iPadを目の前に、各自のクラスに参加する様子
右:小4トンガリ息子、左:小1ほんわか娘、奥:パパ爆睡中。

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ちょっとズームしたアングルから
授業開始前の出欠確認。画面下に 自分と友達の顔が写る。

■良かった点

①自然の中での授業は 気持ちいいそう
②お友達に「どこいるの?」と注目されて嬉しがる
 (もし、嫌ならバーチャル背景にすればOK)
③授業後に、すぐに伸び伸びと遊べる
④「親すげー✨」と子どもが言ってくれる👺
⑤オンライン授業中は、親の自由時間
⑥「良い親をしたぞ!」と自己満足に浸れる
⑦三密を防げて、安全面もノンストレス!
 (我が家は多く人が住む場所で 3密になりやすい)
⑧何より、散りばめられた体験が非日常的。
 ーーー子も親も楽しい!!が詰まっている。

■悪かった点

①忘れ物をすると、手詰まり
②2人並んで授業を受けるには距離が近い
③椅子と机が勉強用でない
④夏場は、蚊🦟の襲撃に遭う😭

■改善できる点

=鉛筆を忘れない=
恥を忍んで 私の痛恨のミスを共有😭

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必要なプリントは 予備のコピーまで準備したのに...
ーー鉛筆を持参せず😱
近くにコンビニは存在せず、慌てふためく。幸運なことに、鞄の奥底にボールペンを発見して助かる。普段の学校への持ち物は リスト化すると良さそうです〜😭

=2人以上が並ぶ時は 音が届かない環境づくりを=
ヘッドフォンが必須

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小4トンガリ息子と小1ほんわか娘は、異なる授業を受ける。机は一つなので 近くに座る形で授業開始。すると、「妹のクラスの様子が聞こえて 集中できない」「私が話す時に お兄ちゃんの声を拾ってしまう」など子ども達から苦情が!😱途中で、トンガリ息子がゲーム用にヘッドホンを持っていたことがわかり なんとかなったものの、完全に盲点でした😭

ヘッドホンがあると子どものプライバシーも守られ安心できるし、気軽に夫婦でおしゃべりもできるので、小学生のワーケーションには各自にあった方が良い必須道具といえそうです。

=クリップボードは 各自必須=
なんとなく 娘の分しか用意してなかった🙏💦

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キャンプ用の机と椅子は、高さや座り心地が勉強に適しておらず、記入するのに居心地が悪いらしい。2人とも 椅子に寄りかかった状態で記入したがる。各自にクリップボードがあれば、防げた不快だったと反省。
ーーえ?勉強は 姿勢を正して?
そこは "ひとりの勉強では切り捨て" にすべきところです! ✋

=蚊🦟を避けたいなら 季節を考慮=
刺されまくりました〜😭

虫除けスプレー、蚊取り線香、キンチョールなどで結界を張るも 惨敗😱
次回対策としては、
ーーテント前室の蚊帳で 授業を受ける
ーー焚き火ので追い払う(蚊は煙が嫌いらしい)
ーー蚊取り線香の数を もっと増やす

でも、おそらく1番の解決法は、
ーー夏以外の季節に キャンプすること?🤔
(ぜひ キャンプの猛者に教えて欲しいです🙏)


2️⃣ワーケーションをしたからできた 非日常体験

時系列に 写真付きで書き並べます✍️✨

=キャンプに向かう車内=
今回のキャンプ場は、車で1時間ほどの場所。

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いっぱいに広がる自然に癒される。
窓を開けて「いえーーーい!!」とみんなで叫ぶ!

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普通の乗用車なので、車内は  "となりのトトロのサツキとメイが田舎に引っ越す車" のように。これだけ荷物に囲まれると落ち着く窮屈も面白い。

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娘に私のイヤリングを貸し出す。
「わかる?首を振ると揺れるでしょ?これを楽しめてこそお洒落ガールよ!」とレクチャーしてみる。娘は何度も揺れを確かめ、笑いが止まらない。
娘よ、お母さんは 結構本気だ!😤笑

=キャンプ場に到着=
オンライン授業終了後の出発で、 既に日は傾く

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キャンプらしい大量の荷物。
用意を頑張った私を自分で褒める。子どもにも褒めさせる。

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テント外枠を立てた所で 夫はリモート会議へ。
リーダーは、トンガリ息子に切り替わる。

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「トンガリ息子は、やれば出来る子だなぁ」と、母は 幸せに浸る。

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ほんわか娘も 頑張る....も方向性が違う。
下ろしてきた荷物を戻す方へと奮闘して運ぶ。彼女は ただ台車を使いたいだけ。
「本当に私そっくりで 心配😢」と反省に浸る。笑

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.....おかしい。夫がいないと、全然 終わらない。
子ども達と沈む夕日を眺め「テントが完成しなかったら どうする?」と熱く議論。
ーーえ?それより 作業?
いやいや、家庭内のピンチは 視点を変えると楽しくて蜜の味です🐝✨

=1日目 夜に楽しんだこと=
なんとか、日暮れまでに準備完了✨

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カップ麺にする?と悩んだけれど、BBQ実施🍖
暗くてお肉が焼けたかを確認しづらいのは ご愛嬌。

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トンガリ息子は ハンモックでゆらゆら。
ほんわか娘は 夜のハンティングへ(虫だけでなく蛙も捕まえようとしていた🤣)

=2日目 オンライン授業後、昼食作り=
この日は土曜で午前授業

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初心者キャンパーは、料理はズボラに!が重要。
包丁やまな板は使わない信念の元、焼きそば作り。

=一時、雨に降られる=
このぬかるみで何度滑ったことか!

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我達家族は、今回が2回目のキャンプ。
前回も雨だったのに、悔しい〜😂

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子どもは ゲームが出来てラッキーという感じ。
せっかくのキャンプでも、雨の日は ゲームも遊びの大切な選択肢。

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私は、ゲーム中のほんわか娘に遊んでもらう。
本を読みつつ、テーブルの下でイチャイチャする。
うーん、至福時間だ💕

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トンガリ息子が燃え残りを捨てに。
「重たいのに ありがと〜!」と心から感謝!

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今日の夕食は、豪快な焼き鳥。
鶏肉の脂が落ちて、火力の強さが猛烈!

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塩胡椒の味付けも、決死の覚悟で。笑
腰は引けつつも、トンガリ息子は勇んで挑戦。

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このサイズの焼き鳥は、アウトドアの醍醐味。

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トンガリ息子では 焼き鳥のサイズ感が伝わらない?
ほんわか娘の食べるシーンも載せてみる😋

=デザートのマシュマロ=
お風呂上がりのお楽しみタイム

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焚き火といえば、マシュマロだよね!と実施。
ほんわか娘は、気持ち悪くならないか心配になる程食べた。

=トンガリ息子 焚き火を研究=
炎を大きくなる条件を探す

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息子:ママ!炎を大きくする方法わかっちゃった👺
   火が燃えるには 酸素が必要でしょ?
   空気が通るように 木を組むんだ。
   空気が抜ける勢いで 炎も燃え上がるよ!
確かに、炎がトルネードを作り巨大化している!😳
温められた空気は、上にのぼり上昇気流を作る。上昇気流の通り道を火が見せてくれてるのね。面白いねぇ、と会話になる。

彼のこういう発見力は、素敵。
危険な香りの遊び方も 実に彼らしい。笑

=木は水を含んでいる!と実感=
おぉー!...と、こちらもみんなで観察

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お分かりいただけるかしら?
薪側面に泡がついているのが。これは、木の中の水分が蒸発しているところ。
ブクブクブク....勢い良く泡が弾けて蒸発。
「木も水を飲んで生きてるんだねぇ」とちょっとしみじみ☺️

=就寝前のボードゲーム大会=
ほっこり憩いのひととき

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家族でボードゲームは、とっても楽しい。

でも、この瞬間、
私は 誰よりも喜んでいた。詳しくは下記に✍️✨


=3日目の朝=
撤収作業

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片付けが大変すぎて、終了後に放心。
私も非常に疲れた。10時半チェックアウトは辛い。
中級者キャンパーに昇格したら この大変から解放されるのかな?

3️⃣小学生のワーケーションをしてみて

本当なら、
家の中に籠りがちな生活で終わるはずだった3日間。

それが、
ちょっと踏ん張って環境設定を変えると、
子どもの楽しい体験は増え、親も満足感を得た。

小学生のワーケーションは、
子どもの学ぶ機会 × 子も親も楽しい! 
が交差した選択肢

だなって思っています。

私は、今後もトンガリ息子とほんわか娘に、
ワーケーションの機会を作ろう!と考えます😎✨


*:.。.:・:.。.:*・゜゚

ただ正直、
今回は蚊に刺されすぎて、痒さに悶絶。
背中だけで7箇所...🦟、 全身で.......は ご想像にお任せします😭この記憶が薄れるか、涼しくなるまでは、怖くてキャンプに踏み切れない気分😂笑

あと、
キャンプは 準備と片付けが課題ですね🤔
やる事が多すぎます.....😱もう少し経験を重ねたら 事業仕分けの如く、バシバシ削減に取り組み、作業権限を子どもに委託していきたいところです。笑


*・゜゚・*:.。.:・:.。.:*・゜゚・*:

子どもは、可愛い。
彼らとの時間を負担に思うのは 悔しい。

でも実際、
子どもと一緒に過ごし続けると 結構大変。
1日の中で やるべき事を抱えていると 尚更大変。

今の子は 頑張る対象が多すぎると思うし、
親だからって 仏にはなれない!と泣きたくなる。
住環境も 大変さを逃す構造でなくなってきている。

そんな中、
現代だからこそ得ていた
 ----旅行
 ----外食
 ----お店に買い物
 ----おしゃべりに花を咲かせる
などの お手軽に元気チャージできる選択肢を、私達は失っている状況。


ここまで、
取り巻く環境が変わってきたら、
私達の選択肢も それに添わせて変化させると自然。

自然 な形は、とっても楽チン。
とっても楽チンは、優しくなれる。
優しくなれると、良いサイクル が生まれる。
良いサイクルが始まると、モヤモヤが減る。
モヤモヤが減ると、 幸せ になる。

自然な形から生まれた良いサイクルは、
維持するのが楽チン。
小さな努力で 幸せ が持続する様になる。

これぞ、家庭内でのSDGs。
持続可能な 幸せ開発。

家庭内での 幸せSDGs を回す
支えとなる土台
環境設定

そのひとつに
小学生もワーケーション
という選択肢

があってもいいのかな?と期待している。


*:.。.:・:.。.:*・゜゚

持続可能な形を整えるためには、
"親 の楽しいや大変" も大切な考慮ポイント。
実は 今の私には、キャンプは 少し子ども寄りすぎる選択肢。笑


キャンプ場で授業、以上の良い選択肢があるはず。
その最良の選択に出会うまでは、とりあえず挑戦。

やっている間に、誰かが成長するかも。
そうすると、最初の設定より 環境 は好転していく。
そんな変化も計画に組み込んで、選択肢を探す。
この悩みは、モヤモヤしたままより 幸せ

変化を期待する時は、
環境が望む方に転がるよう 緩やかな傾斜をつける。
いつも私は、子ども達にハッパをかける。
ーー楽しい事は続くように 自分に出来ることはないかな?って探して行動しないと自然消滅しますよ!
ーー出来ることは、行動でも気持ちでも良いの。
ーーあなた達から反応があれば、親は簡単にその気になる。
ーーそちらでも 上手く親をコントロールしてちょうだいね。
なんてお願いを笑いながら、内心は本気でする。笑


自分を含む、家族みんなが 気持ち良く 過ごせる
持続可能な 環境設定
このキーワードで辿り着く先は、煌めく時間


に繋がっていると思いませんか?
「そうだといいなぁ」って、私は思うんですよね☺️

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*・゜゚・*:.。.:・:.。.:*・゜゚・*:

最後までお読みいただき、ありがとうございます。感謝です。サポートも嬉しいのですが、『スキ』をいただけるならば、ポジティブに今日も頑張れます♪