子どもの為と５泊のキャンプへ-- 「虫嫌いな私も キャンプを最高に楽しめるようになりたい！」と感じた話。

このご時世、子どもが羽を伸ばせる遊びが少ない。

私が子どもの頃は、夏休みは プールに旅行。
家族のお出かけがない日には、気軽に友達と約束をして遊んでいた。
今は、そんな選択肢を選ぶことが難しい。


今の環境で、思いっきり遊べる選択肢を考えると

🌤キャンプ🏕

は、容易に思いつく🤔

けれども、私には 大きな問題が…😱💦
生まれてこの方、宿泊の伴うキャンプは 未経験。
　ーー虫
　ーー夜中のトイレ
　ーー調整できない室温
　ーー旅行なのに炊事掃除は自己管理
　ーー日焼けも嫌
　ーー虫刺されも怖い
ヘタレと笑われてしまいそうだけど、キャンプと聞けば、これらの心配が 頭の中でグルグルします🌀

そんな私が ”子どもの為！" にと、
思い切って ５泊６日のキャンプに決行！🚗

予想通り、
子ども達は気持ちよく遊ぶ日々✨（あぁ、頑張ってよかった😂）

幸せに繋がる道筋を探すことが趣味な私。
子ども達を観察しながらキャンプ生活を送っていて、ピーーーンときました😎✨

キャンプは "人の徳を高める" 遊びだわ！

きっと今後、
生活の中で楽しいを増やすのに
キャンプを楽しめる感覚は欠かせない！

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我が家には、小学4年生のトンガリ息子と小学１年生のほんわか娘がいます。キャラクターは違えど、二人はいつも仲良しです。

🌳息子は、個性的なキャラクターで、エネルギッシュ。私と違う価値観をもち、独創的な自分の考え方を基本に 考察・行動をします。好奇心が旺盛で イタズラやおふざけが大好き。

🌸娘は、甘え上手な甘えん坊。私と似ている価値観をもち、基本的に いつもハッピー。たまに癇癪を起こしますが、すぐに謝ってきて「ママ、大好き！」と言ってくる切り替えの早さ。兄の影響を受け、お調子者になりつつあります。

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1️⃣我が家のキャンプの様子

我が家の選んだキャンプ場は、湖の側ほとり。
テントから歩いて約２０秒、こんな風に泳げる。

＝到着後、子ども達は まず湖遊びを満喫＝
子どもは 毎日水浴びを楽しんだ

湖って、穏やかで癒される！

せっかく来たのだから、と私も童心に返ってみる。
楽しい！……けれど、想像以上の水の冷たさ❄️で、寒さを感じない子どもを横目に、気合では越え難い年齢の壁を感じずにいられない😭

＝テント設営も楽しいイベント！＝

息子の逞しさを感じた瞬間。
「今まで 家の中の遊びとして、ダンボールハウスを作ったりしたけれど、テント設営は、その延長線 かつ実践的な楽しさ？スケールの大きい工作だなぁ」と、ここで戦力にカウントされていない私は みんなを眺めて物思いにふける。笑

＝湖のカヌーは 最高！！＝

穏やかな湖でのカヌーは、想像以上に乗りやすく、景色も美しく、心から最高のアクティビティ！

カヌーの操縦は、前後の人のパドルが当たらないように息を合わせ、進む方向を統一して漕ぐ必要がある。チームワークが欠かせないスポーツで、声を掛け合って漕ぎまくる。それは「私たちは最高のチームね！」という気持ちにさせてくれ楽しい！🛶✨

＝おまけ＝

渓流登りにも、私と息子は挑戦！（娘には難しいので パパと別行動）だけど、私に余裕がなさすぎて 写真はゼロ🤳💦笑
湖より一層冷たい川の水と、流れの強さに逆い足を押し進めて歩く感覚、新鮮でとっても爽快！！

＝息子は ナイフを使うのがブームなお年頃♪＝

焚き火の炎🔥がつきやすくなるよう加工中。

薪をナイフで尖らせて武器を作る。
なんか、男の世界って感じで かっこいい！笑

＝片付けも 初めは楽しい！＝
（最後は 飽きて渋々。笑）

職人の如く、椅子の泥汚れを拭きあげる娘。

メンズは、大型道具の担当。
息子は、パパとベッドやテントをお片づけ🧹

片付けは、これ以上記録しない方が美しい。
だから、ここで おしまい✋✨笑

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2️⃣キャンプは "人の徳を高める"と感じた部分

「こんな精神が育って、徳が高まりそう！」と直感した箇所を 気ままに書き連ねます✍️✨

■恐怖（不快）を笑いに変える精神

＝ハチ🐝の乱入＝

キャンプ場内で、不用意に車の窓を開けていたら、
車内にハチ🐝が乱入。
子ども達だけでなく、親も恐怖のあまり 叫び硬直。ハチは、しばらく車内を周遊した後、自ら侵入口より退場😂

ーー→これは、今となっては 笑える思い出！

＝ガガンボ？🦟の大量発生＝

ガガンボってご存知ですか？

ガガンボ - Wikipedia

ガガンボは、蚊を大きくしたような形状の虫。吸血はせず無害だそうなのですが、足が長くて 見た目の迫力があります😭ふわぁ〜っと飛んでくるので、私の様な不慣れな者には恐怖でしかない😱

ある日の夕食、コーンスープを作っていると……
コーンスープに ガガンボと思われる虫が引き寄せられ、コーンスープのとろみに捕まり逃げられなくなるという事態に。その後、１秒に１匹程のペースで、コーンスープの中へ順次捕まっていくガガンボの様子は、まさに地獄絵図😱(甘い匂いのせい？)

子ども達の順応は早く、怖がっていたのも数分で、その後は 大笑いのネタに。何故か、私は面白がる子どもに怒りまくり、必死でコーンスープの付いた食器を洗いに向かうという醜態を晒す。

ーー→あぁ、これも笑いにしないとね😂と反省（子ども達よ、意味不明に怒ってごめんね）

■小さな問題は気にしない精神

＝雨なんて気にしない＝

キャンプ中、晴れた時間もあったけれど、毎日雨☔️
これ☝️は、就寝時のテントの中。
この籠もった室内で、大きな声で話さないと会話ができない程、雨の音が「バチバチバチ…」と絶え間なくうるさく響く。
ーー→どんなに気になっても、変えられないものは、感じない努力をする。

雨が降れば、地面はぐちょぐちょ。
ーー→変えられないものは、受け入れる。もはや、サンダルで足を濡らすをスタンダードに。

雨が降れば、出入り口が濡れます。出入りするたびに、テントについた雨が体にまとわりつく。
ーー→変えられないものは、似たものを連想して乗り切る。この濡れ、汗をかいたと思え！と言い聞かせる。

■限られた中で 楽しいを見つける精神

＝湖のヌルッとした地面の感覚＝

美しく快適そうな湖……でも、この湖の底。
歩くと「ヌルッ」としています😭柔らかな土と、植物が生えているから？水底について考えると、背中がゾワっしてしまう私に娘が一言。

娘：ママ！湖の底が シュッと滑るの、スピードが付いて楽しいね！

なんと！😳ヌルッではなく、シュッと表現するだけでも 素敵度が増すじゃない！しかも、この触感にアクティビティ要素があっただなんて！！

ーー→表現を変えると、楽しいが見つかる

＝あり合わせのご飯作り＆最小限の器＝

初心者キャンパーが５泊ともなると、食材の用意が不十分に。
何を入れても形になる、炊き込みご飯の底力に感動。味が不十分でも、食べる時に醤油や塩で足せば良いだけと気づく。

食洗機のない生活。なので、器はこれだけで乗り切る。やってみると、わりと不便なく驚く。

ーー→上手くいかなそうなことも、やってしまえばなんとかなる。

■何もないを楽しむ精神

＝湖•空•焚き火 を眺める＝

娘、ゆったり。

娘、のんびり。

息子、まったり。

ーー→視覚と思考で時間を楽しむ。この楽しみ方は 最強？

■何気ない事に幸せを感じる精神

＝スナック菓子を食べる幸せ＝

もちろん、BBQや飯ごう炊さんは 楽しくて美味しくて最高！！
でも……、お菓子を食べると また別の種類の最高な気分に😍
完成された味、身体に塩分・糖分が染み込む感覚が、堪らない。褒められた感覚ではないけれど、いつも以上に大切に お菓子タイムを楽しむ。

ーー→満たされた環境でも、毎日似た生活って損！幸せに気づくセンサーが鈍る！

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3️⃣キャンプを通して考えたこと

予想通り、
キャンプは 子どもにとって最高の遊びだった。

けれど、それだけでない。

キャンプは、"人の徳を高める" 、
言い換えると、キャンプは

✨大人の日常も魅力的にさせる取っ掛かりの宝庫✨

だな、と感じた🤔

私は 子育てをしていて、
どちらに向かって進めば良いのか よく迷子になる。

本やインターネットなどを通し、私なりに世の中を知ろうとしてみる。
---少子高齢化する日本。
---IT化されていく世界。
---環境問題が山積する未来。

楽しいこともあるのだと信じるけれど、
大変なことが多そうだなぁ、と思えてならない。

でも、
そんな環境の中でも、
キャンプを通して 得られそうな精神 は、楽しいを増やしてくれそう！
と感じた。

子どもは、
今持つ感覚を保持するために キャンプが必要。

私には、
今ない感覚を育てるために キャンプが必要。

今回のキャンプから帰宅して、
脳がとろける様な睡魔に襲われ 眠り続けた私だが、
楽しい範囲で数を経験し、
今回見つけた 精神 を身につけたいと思う！🌱✨

今回の感想、
「キャンプは 概ね最高！」

近い将来に目指すは、
「キャンプは 本当に最高！！！！！」
の感想だ😎✨

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残念だけれど、すぐには辛い。

小４の息子が中学生になる頃までに、
目指す感想を言える！を密かに 目標設定😎✨