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帰化選手獲得・申請の手引き④(最大の難関!!在留期間3年)
プロバスケットボール選手の場合、日本国籍取得にあたり、最もハードルが高いのがビザの在留期間に関する要件です。
2022年の帰化許可基準見直しにより、ビザの在留期間が「3年」以上である事が求められるようになりました。
プロバスケットボールの場合、殆どの選手が「興行」という在留資格です。
在留期間とはその選手が、新規入国許可もしくはビザの更新許可を得てから、日本国内で滞在できる期間になります。
帰化選手獲得・申請の手引き②(帰化申請予定選手の確認すべき事項)
今日は「帰化申請」を予定している選手について、確認しておくべき事項のお話しです。
対象は「普通帰化」(帰化申請は普通帰化・簡易帰化・大帰化に分かれます。)
いわゆる、独身もしくは配偶者も外国人といった選手になります。
日本国籍取得の要件で、まず思い浮かぶのは「日本国内に五年以上居住歴がある事」ではないでしょうか。
「五年以上、日本でプレーしているから帰化できる!!」
これ位の高い温度感で
帰化選手獲得・申請の手引き①(帰化申請中の選手獲得について)
2022年より帰化の許可基準が変更となり、大幅に厳しくなりました。
「帰化申請中の選手獲得を検討している。すぐに帰化許可がおりると説明を受けたが本当か?」について解説したいと思います。
結論は次の通りです。
「すぐに許可がおりる事はありません。」
「むしろ、移籍により帰化許可まで時間を要する事になります。」
「帰化申請不許可の要因が発生します。」
すなわち、帰化申請中の選手の移籍については
外国人入国禁止措置に伴う、スポーツ業界への影響(2021年12月)
11月30日政府は全世界からの外国人の入国を原則禁止とする措置を採った。
外国人アスリートが参加するスポーツ業界にとっては、天と地が引っくり返るほどの事態となった。
11月8日より入国規制が緩和され、外国人アスリートの新規入国への道がようやく開いてから、僅か22日後の出来事だったからだ。
新規入国の規制緩和については、業所菅省庁(事業を所管する省庁)の審査を受けた場合に「特段の事情」があるもの
1990年代のバスケットボール①
今から30年前
日本にプロ・バスケットボールクラブが存在しなかった時代。
日本国内最高峰のバスケットボールリーグは、企業のクラブチームとして活動をする、バスケットボール日本リーグ(1部)でした。
当時は、現在とルールも大分異なる点があります。
試合は前半20分、後半20分の前後半制。
オフェンス30秒バイオレーション。
フロントコートへボールを運ぶバイオレーションは10秒。
外国籍選