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決心は終わりではなくて始まりだ。

最近読み始めた本「アルケミスト〜夢を旅した少年」に書いてある言葉。この本はブラジル人の作家による、スピリチュアルな人生の旅を経験していくスペイン人の少年のことを書いている小説です。

私がいつも参考にしているスピリチュアルや自己啓発のことを話している方達も、オススメしている、この本。最近フォローしているモデルの方もついこの間オススメしていたので、また思い出し、夜ちょうどゆっくり本をパラパラとしたい気分だったので、読み始めました。

今日のタイトルは、この少年が運命に向かうことを決めたシーンでつぶやく言葉。決心するのはゴールではなくて、単に始まりであり、そこから本当の冒険が始まるんだ、ということを指しています。

私たちには、運命と呼ばれる、宇宙にすでに書かれている、到達すべき場所があります。その運命に向かいたい人もいるし、諦めて運命を忘れて暮らしたい人もいる。私のコラムでは、運命に向かいたい人のためのトピックが中心なので、共感してくれて読んでくれている人はきっと運命に向かっていきたい人が多いのではないかと思っています。

この主人公は、「決心するということは、単に始まりに過ぎない」とつぶやき、少しずつ、諦めかけてた運命に向かって動き出していきます。

この箇所を読んだ時、先日近所のカフェで働いている女の子から相談を受けたときに伝えたアドバイスを思い出しました。

その時、彼女に私が話したのは2つ。

「やってみたいけど1番こわくなるものは何?人は、やってみたいけどこわくなるものが、本当は1番やるべきことなんだって。」

「そのこわいけどやりたいことを始めたときに、初めて自分の人生が始まるんだって。」

ってこと。

これを話した時はまだ「アルケミスト」を読む前だったのですが、どのスピリチュアル本や賢人も同じことを言っているなと、思います。彼女は、やりたいことを探して、悩んでいる時期でした。みなさんの、運命はなんですか?こわくなる答えはありますか?その決心をした時に、真の人生が始まるということを、賢者たちの言葉は私たちに示してくれています。

ちょうど、月の流れの影響で、動き出す空気が8〜9月に入ってから起きています。敏感な方は、気づいているかもしれませんが、8月頭頃から、月の流れが大きく変わりました。もやもやが無くなって視界がクリアになったり、始めてみたいことを見つけて早速始めている人が増えているのも、納得です。

6〜7月は自分の再確認が行われたり、自分探しの時期でした。忘れていた過去のことを思い出す人も多かったと思います。この大片付けのような準備期間を経て、8月からは実行の時期が訪れています。パキッと違う流れになり、今まで見えていなかったことが見えて、手をつけ始めてみる流れというのが、すごい勢いで来ているのをひしひしと感じます。

知人の動きをFacebookで見ていても、友人との会話の中でも、その流れは如実に表れています。

「アルケミスト」は、まさにこの時期にぴったりの本で、動き出そうとしている人は読みながら、行動するための直感力を磨くと良いと思います。

文中にも何度かエピソードとして出てきますが、本当に進むべき道とは、すでに“書かれている”ものなのです。そして、それは前兆として表れます。

前兆が前兆であることは、直感的にわかるものだと思います。そして、前兆は、行動をすることで見えてきます。

これから、少年がどう運命を歩むのか、そしてみなさんが行動の時期を経てどう歩んでいくのか、私も楽しみです。

ピンと来た人は読んでみてください。

※最近本の紹介が増えていますが、買ってもらっても特にアフィリエイトではなく、単純にオススメしているだけです。そして、本はピンと来た時に読むべきだと思っています。出会うべきタイミングを待つべきだからです。なので、ピンと来た人はぜひ読んでください。

《ちょっとでも心に触れたら…》
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次回の投稿は9月29日(日)の夜7時です。


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