あぁ、傷ついたのか。不意に理解したけれど 気づかなかったふりで、目を閉じる 気づいたのは深夜3時 雨粒のステップと澄みきれなかった空気の匂い 悲しいと言うより何度目…
この生暖かいやさしさがどうか、どうかほどけてしまいませんように 手の届くような空を切る距離感に目が覚める朝 ゆめまぼろしかのごとくこぼれ落ちた思考が 床で転がって…
都合の良いウソでも側に落ちて安心することもある 例えば変化した距離感への戸惑いとか 真実ではないかもしれないその生暖かさとか 視線の流れつく先とか 半分無くした記…
満ち足りた何かなんて きっと何処にもない いつも何処かにある空虚は埋まらないと悟ったとき 誰かといながら孤独感に苛まれるより 独り歩み続ける方が幾分かマシかと思っ…
存在が空中分解してどこにもいなかったみたいだ 結局は承認要求の塊でしかないことに気づいて反吐が出る朝 手放したはずのものを必死に手の中に戻そうとしているみたいで…
全部愛だし、愛じゃない 見せかけの優しさは 本心か 興味のなさが生むものか 誰かを信じたいから苦しいのに 信じても無駄だと 後ろに立つ過去が囁き続けている 嘘もホン…
久しい温かさに泣きそうになった日 それでもくだらない過去を並べて 遠ざけるようにする癖がなおってないことに気づく 取り戻せない言葉たちを絨毯に 包まれた温かさで安…
さまざまなことに意味を求めすぎている気がする 割り切ったはずの感情が静かに波をたてている どうでもいいのにどうでも良くないという いかにも人間らしい感覚と共にぬる…
あぁ、愛されたかったんだ と不意に、圧倒的な哀しみに襲われる 当たり前のように朝がきて 嘘だったみたいに夜がくる 目覚ましが幾度と声をあげても 目を背けたい明るさ…
やっぱり最後じゃなかったみたいなことは存在する 内側にどこか影を感じ騙し騙し ここまでを、余剰を、生きながらえてきた 期待や希望は身を滅ぼすと知り 信用や信頼は羨…
やはり生きるという行為は果てなく難しい 限りなく無に近い感情と 少し背伸びした精神を手にしたって 綻びが多すぎて突然空虚に襲われる 少しずつざらつくのを気づかない…
明日からも続きがあるような最後をいくつか経験して あぁ、日常にわりと転がっているんだなと思う そういえば最後だったんだ みたいなことは後になって思い出したりする …
深夜、部屋に転がり込んだ煙草の匂いで目が覚める 懐かしいようなその香りは少し寂しさを連れてくる 絶妙な距離感とはまさしく もう少し近づいてみたくなったり うわつい…
結局のところ何も好きじゃなんだろうなほんとは 何かに執着していれば生きてるっぽいし。 生身の人間として、世間に馴染むことも必要だし そうやってここまで繋いできたわ…
海仲アオ
2023年7月3日 03:34
2023年5月31日 22:47
あぁ、傷ついたのか。不意に理解したけれど気づかなかったふりで、目を閉じる気づいたのは深夜3時雨粒のステップと澄みきれなかった空気の匂い悲しいと言うより何度目かなと大人になったつもりの少年はきっと大きな声でこんなのへっちゃらさとつぶやく ともだち 何て言葉にしばられてしんゆう なんて呪いだとゆう傷つかないための策略は 焦がれた先の関係をみないしらないふりをするために
2023年4月4日 04:06
2023年3月26日 03:08
この生暖かいやさしさがどうか、どうかほどけてしまいませんように手の届くような空を切る距離感に目が覚める朝ゆめまぼろしかのごとくこぼれ落ちた思考が床で転がってこちらを見上げている圧倒的に"愛されない"と思っていても手にのこったあたたかさが記憶に新しくなったとき"愛されたい"が捨てきれない虚しさが溢れてくるどれが本当で、どこからがウソなのかか全部本当か、全部嘘か曖昧になれば、曖
2023年3月7日 03:24
都合の良いウソでも側に落ちて安心することもある例えば変化した距離感への戸惑いとか真実ではないかもしれないその生暖かさとか視線の流れつく先とか半分無くした記憶は断片的な過去を滲ませる優しさか、欲か。その曖昧さ、生暖かさがいろんな記憶をぐちゃぐちゃにするあなたがいてくれて良かったは本当だけどわたしがあなたのためにはならないも本当だその優しさが本物だったとして言葉の壁で理解に
2023年2月26日 02:53
満ち足りた何かなんて きっと何処にもないいつも何処かにある空虚は埋まらないと悟ったとき誰かといながら孤独感に苛まれるより独り歩み続ける方が幾分かマシかと思ったそれでもぬくもりと交差点ですれ違ったとき縋りたくなるその手が憐れに思える口から出た言葉におどろいて怖くなって、めんどくさい言葉をわざと並べて必死に仕方ないと納得できる理由を作り出す満たされたいなんて贅沢だすきま風が
2023年2月14日 18:51
存在が空中分解してどこにもいなかったみたいだ結局は承認要求の塊でしかないことに気づいて反吐が出る朝手放したはずのものを必死に手の中に戻そうとしているみたいで滑稽で、なんだ人間じゃんって諦めたみたいな夜をみるどれも自分じゃないみたいは全部自分なんじゃないと言われてハッとしてそれでも防衛線を築き上げるための言葉を並ぶ面倒な人間だと、つくづく嫌気がさすかまってほしいだけじゃ
2023年1月10日 00:57
全部愛だし、愛じゃない見せかけの優しさは本心か興味のなさが生むものか誰かを信じたいから苦しいのに信じても無駄だと後ろに立つ過去が囁き続けている嘘もホントもわからなくて真っ当な大人になれないと涙が落ちるまたひとつ自分を騙すため手からこぼれ落ちた感情だった何かを拾うひとりでいいと強くなった気でいたのに触れられる距離に温かさがかすめたとき結局誰かやなにかに縋りた
2023年1月6日 01:00
久しい温かさに泣きそうになった日それでもくだらない過去を並べて遠ざけるようにする癖がなおってないことに気づく取り戻せない言葉たちを絨毯に包まれた温かさで安堵する届かないものの中で答えを探さなきゃいけなくて手をどれだけ伸ばしたって掴めないことが山のようにあることを知る変わらない日常のたった少しの非日常が進めていなかった部分を少しずつ推し進める理由になるのかもしれない
2022年12月12日 01:06
さまざまなことに意味を求めすぎている気がする割り切ったはずの感情が静かに波をたてているどうでもいいのにどうでも良くないといういかにも人間らしい感覚と共にぬるま湯の中で泡を吹くずっと言葉に囚われているだれかの、知らない人の、そしてじぶんの内側から溢れ出す 言葉に変えられない歪な塊と言葉を意味を求めすぎる頭が 全くもって噛み合わない手から少しずつ、でも絶え間なく溢れ落ちる言葉
2022年11月6日 02:20
あぁ、愛されたかったんだと不意に、圧倒的な哀しみに襲われる当たり前のように朝がきて嘘だったみたいに夜がくる目覚ましが幾度と声をあげても目を背けたい明るさに抗い重めの身体をギリギリのタイミングで起こす愛されてなかったんじゃなくて受け入れるだけの容量がない愛するって?と考えるのは執着との境界が曖昧だから一体 "わたし" という存在はなんなんだろうからっぽの実像がただそれ
2022年11月4日 02:30
やっぱり最後じゃなかったみたいなことは存在する内側にどこか影を感じ騙し騙しここまでを、余剰を、生きながらえてきた期待や希望は身を滅ぼすと知り信用や信頼は羨望の対象だ愛されるとはなんなのか?愛すとはなんなのか?日を追うごとにわからなくなり周囲の状況に敏感になる言葉にできない感情が山のように積み重なり手放したはずの感情に踊らされるどんどん独りを選んでいく誰かに見つけて
2022年11月1日 03:02
やはり生きるという行為は果てなく難しい限りなく無に近い感情と少し背伸びした精神を手にしたって綻びが多すぎて突然空虚に襲われる少しずつざらつくのを気づかないふりしてどんどんからっぽになる心から目を逸らす構築して壊す。自分を死守するための防衛戦たしかな線引きもなくあいまいな境界だけが増えていくどんどん追い込まれていくぎゅうぎゅうに詰まった小さな箱に諦めだけが潔く、また孤独を
2022年10月31日 23:56
明日からも続きがあるような最後をいくつか経験してあぁ、日常にわりと転がっているんだなと思うそういえば最後だったんだみたいなことは後になって思い出したりする挨拶をしたかったようなこのままフワッとしていてよかったようなこれが本当の最後ではないようなカーテンコールがあるわけじゃないしこれっきりなことも多いわけだけど最後だったらしい1日はなんでもない1日だったことが圧倒的に多い
2022年10月30日 01:38
深夜、部屋に転がり込んだ煙草の匂いで目が覚める懐かしいようなその香りは少し寂しさを連れてくる絶妙な距離感とはまさしくもう少し近づいてみたくなったりうわついたみたいな心持ちに驚いたりする人恋しい季節だからか情けなくなってボヤっとする手放してきた感情がUターンしてきて通行止めのゆらめきが止まらないなんにもないのに 繋げないのに絶妙な距離さよならができないなんて嫌になる
2022年10月20日 00:55
結局のところ何も好きじゃなんだろうなほんとは何かに執着していれば生きてるっぽいし。生身の人間として、世間に馴染むことも必要だしそうやってここまで繋いできたわけだし好きってなんだっけ?頭ではずっと論争が起こっていて結局何かがずっとこぼれ落ちている生きるという行為に付随する事柄全てが呪いだ眠ること、食べること、思考すること、呼吸することあぁ、また日が巡っているのかと痛感させられ