不登校だった私の日記 6

「聞いたよ。転校するんだってね」

すごく驚いた顔をしていた。

「はい、突然ですみません」

「寂しくなるよ」

そんな他愛のない会話をした。
そして

「転校する前にクラスのみんなに、何か言いたいと思わない?」と提案をされた。

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