見出し画像

【PHOTO SESSION13】Love is all there is. Love is all you need.

みなさま、こんにちは

太陽の陽かりに照らされた
緑がキラキラ輝く美しい
風が心地よく「気持ちいいね」と呟きたくなる
季節です。いかがお過ごしでしょうか。


私ごとですがオーストラリアから帰国し
1ヶ月程経ちました

肌が合うというか、呼吸が合う
この土地が大好きです。特別な場所です。

今回の滞在では、念願だった
「旅先でPHOTO SESSIONをやる」
この願望を2人の美しい女性達のおかげで
叶える事が出来ました。

自分の身体の中で思い描いたものが
現実として目の前に用意された事は
過去、ギフトのように多々いただいてきましたが
今回も特別な想いがあります。

叶えてくれ、一緒に物語を創り上げてくれた
2人の美しい女性達にお礼を言わせて下さい。
ありがとうございました。

さて、今回はこの1人の女性の物語を
この場所で分かち合わせて下さい

「愛」という言葉、そのもののよう
同志のようで妹でもあるよう
親友でもあるようで
尊敬しインスパイアさせてもらっている
特別な存在でもあります。

その方のお名前は

Yukiyo さんです。


言葉にしなくても、この佇まいと笑顔
エネルギーでYukiyoちゃんがどんな人か
感じ取っていただけるだろう。


改めて言葉にしてみると
Yukiyoちゃんは「まっすぐ」で「素直」だ。
力が抜けていて自然体。いつでも
Yukiyoちゃんは、"Yukiyoちゃん"なのだ
まっすぐで素直であるから「人生に本気」でもある。癒しと活力を与えてくれるまっさらな方だ。


鎌倉で出逢い繋がった彼女は
数年前、日本を飛び出し
今、オーストラリア・シドニーで暮らしている


彼女は今、この土地で何を見て何を感じて
生きているのだろうか

枠にはまらずに
自分の内なる声を聞き尊重し
立ち止まったり、前に進みながら
その都度、自分で自分自身を癒し関係を深めている
Yukiyoちゃん

彼女の物語に触れると
自分を覆っている枠を溶かしてくれ
一歩踏み出す強さと軽さに出逢える


今回の物語は二部構成

・【chapter.1】Yukiyoちゃんとは。
恐縮ながら私目線で綴らせていただく
・【chapter.2】Yukiyoちゃんへのインタビュー
Yukiyoちゃんそのままの声で
ここに残させていただく

このように進めていきたい。
ユキヨちゃんの愛に満ちているエネルギーが
この物語から伝わりますように。


【chapter.1】

Yukiyoちゃんとの出逢いは
突然で必然的なようなものだった

あれは多分、5.6年前の事
鎌倉にある某カフェで、ヨガのクラスがあり
私は1人ふらーっと参加させてもらった。

どんな場面だったか忘れてしまったが
隣に居た、微笑んでいないのに微笑んでるように
見える「なんかいい雰囲気がでている」彼女に
引き寄せられるように声をかけていた。

その"彼女"こそYukiyoちゃんだ

Yukiyoちゃんも偶然に、一緒に参加予定だった
お友達が来れなくなったしまったから
1人でこの場所に来ていた

なんだか意気投合した私達は
ヨガを終えた後も、某カフェでコーヒーを飲みながらお互いの事を話し波長が合う時間を過ごさせてもらった。(私の片思いでなかったら嬉しい)


まだ学生だった彼女も卒業と共に
鎌倉に引っ越してきて
定期的に「会いましょ〜」っとキャッチアップし
癒しであったり、ポジティブな刺激となる
時間を共に過ごさせてもらっていた。

Yukiyoちゃんに会うと不思議な事に
ちょっと疲れていたり弱っている心や身体を
まっさらな状態に整えてくれ
温泉に浸かったかのようにホクホクと
全身がオレンジ色に拡がる帰り道がそこにはあった


それは冒頭に書いた通り
ユキヨちゃんが
まっすぐでピュアだからこそ。

自分の内なる声を守り愛し
尊重してあげているからこそ

全ての生き物、出来事に対し
無条件な愛ベースで生きているからこそ

ヴァータ体質な彼女は
思考がよく働き、行動もフットワーク軽く
風のように柔軟であった
だからこそ繊細な心でもあった
ちょっと抜けている所も愛すべきところ

自分の心の声、身体の声が
違和感を感じたり
喜びを感じたりする事を見逃さず


時に、悩みながら
時に、晴れやかな笑顔を見せながら
自分の足で、手で、身体全部で
自分だけしか創れない人生をクリエイトしていた

Yukiyoちゃんという風に触れると
全ての人が「愛だなぁ」っと心にじんわり感じる
ギフトをもらっていたんじゃないかな。

Yukiyoちゃんと出逢えた
私の人生は素晴らしい。ありがとう。

そして、今回オーストラリアで
彼女が2年前からこの土地で学び
自分の一部として得てきた
「レメディアルマッサージ」を
タイミングよく受けさせてもらえる
贈り物のような機会に恵まれた

「レメディアルマッサージとは?」
解剖学的知識をもとに様々なテクニック/手技療法を、一人一人の状態に応じてカスタマイズしていくトリートメントを「レメディアルセラピー / レメディアルマッサージ」と呼称され、広範な身体評価技術やマッサージ技術を用いた『 筋骨格系の不具合を解消するマッサージ 』として定着しています。

シドニー、パディントンにある
日本人の方がオーナーで経営されている
Mieko massage+facial サロン

セラピストとして活動を
今年の4月からスタートを切った

(こちらのサロン、所々に日本の要素を
取り入れながらナチュラルな雰囲気で
空間からとっても癒されいいエネルギーを
いただきました。是非、シドニーを訪れた際には
リセットする時間に使うのを心からおすすめしたい!)


ユキヨちゃんのマッサージを受けさせていただき
言葉にしたい事と、言葉にならない事が溢れ出そうなのですが、これだけは必ずここに書きたい。


彼女のマッサージを通し、クリエイトしてくれたものは"自然そのもののようだった"


樹のように根付き
波のように寄せては返し
月のように癒され
水のように解け…
最後は優しい太陽の光に包まれているようだった。

自分自身がただただ
私としてそこにいる
それだけで満たされていた


人の手から感じるものは嘘がつけません
不思議なことに、手から伝わるものが
その人自身をよく表していると思います。


ユキヨちゃんが幼い頃から持っていた
コンプレックスや
広い世界で生きてみると
比較する事にも目がいく
素直で純粋だからこその心の移り変わり

その全て、全てがあるからこそ
他者や全ての事に対する弱さを包んでくれ
癒してくれるのだろう。
それはYukiyoちゃんが意図しなくても
自然と"そういう流れ"になっているんだと
おおきなものから授かったものなんじゃないかな


人と比べてもいい
心が弱ってもいい
遠回りしてもいい

その全て、全てが自分にとって
必ず大きな、唯一無二の贈り物になるのだから


いつだかユキヨちゃんが
「大樹のように、グラウンディングしていて
木陰で誰かを休ませてあげれたり癒してあげれるような人になりたい」と言っていた。


今回、ユキヨちゃんのマッサージを受け
1人、帰りバスに乗っていてこの言葉を思いだした

「ユキヨちゃん、この言葉の通りになっているね」


休ませてくれ、癒してくれありがとう。


【chapter2.】

ここからは、Yukiyoちゃんに
今ここに至るまでのジャーニーと
今見ている世界とこれからの事
9つの質問をさせていただいた。
その答えを、Yukiyoちゃんの言葉のまま
皆さまにもお届けしたい。



1.何故日本を飛び出し、異国の地で暮らしを築こうと思いましたか?

「洋楽や洋画が好きで大学の時にはアメリカのオレゴンに留学していたり、元々学生の頃から海外には興味があったんです。社会人になってからの鎌倉での暮らしはとても平和やったんですけど、この人生何か挑戦したいなって思って。ワーホリでシドニーに行くことに決めたんです。」


2.何故、オーストラリア(シドニー)で暮らしを築こうと思いましたか?

「これ言うと笑われちゃうかもなんですけど、 子供の時から裸足で暮らしたいっていう漠然とした夢があったんです。(笑) 足のサイズが大きくて靴探し苦労したのもあるんですが自然の近くで裸足で伸び伸び暮らせたらなーなんて思っていて。 オーストラリアは自然が豊か+裸足の人いっぱいいるって聞いてそれは行くしかないってなったんです。バイロンやメルボルンや他にも色々候補があった中でシドニーを選んだきっかけは、ここに来たばかりの時巡り合わせで知り合った方と仕事が決まったのがたまたまこの土地で、住み始めたら居心地良くて今は学生生活しながら気づいたら2年経ちますね。あ、街ではちゃんと靴履いています。(笑)」


3.シドニーでの暮らしで歓びを感じることは、どんなことですか?又、逆にちょっとここは…ってな所もあったら教えて下さい。


「街の暮らしと自然を両方味わえるところ!シドニーは本当に色々なバックグラウンドを持った人達が集まる土地で、みんなパッションで溢れているので飽きないですね。ちょっと一息つきたいなあって思った時にはすぐ近くにナショナルパークと海があって1時間ちょっと行くとブルーマウンテンという本当に美しい自然で溢れた場所もあって。いいとこ取りや!って感じです。
あとは私すごい朝方人間で朝一番に運動するのが好きで、そういうところもシドニーはぴったりな場所ですね。ジムもヨガスタジオもみんな朝5時が一番ピークです。音楽ガンガンに流してそんな時間からワークアウトしてるので本当みんなタフだなあと。(笑)

マイナスな面を正直に話すと、競争心が強い人が多い分、冷たい人やジャッジメンタルな人にも会ったことはあります。けれど、自分が囲むコミュニティによるので、今はあまり気にしていないですね。
あ、あとバスがよく遅れるのと かと思いきや早くきて勝手に去っていくのは本当今でもやめてーってなります日本の交通公共機関は偉大です。(笑) 」


4.何故レメディアルマッサージを勉強し、仕事にしたいと思いました?

「ずっと健康や自然療法には興味があって、何かそれに関連する技術が欲しいなと思って色々検索していたところレメディアルマッサージに辿り着いたんです。いつもお母さんと二人でデートの時、大阪でマッサージを受けに行っていて、私がこのスキルを身につけたらお母さんに施術してあげられるなと思ったのと、今後これからも海外色々な国を旅していきたいのでその旅先でも仕事が見つけやすいスキルなので、学習することに決めました。解剖学や病原学や英語での勉強は大変ですがとてもやり甲斐のあるコースです。学ぶほどにマッサージの奥深さを感じております。」


5.ユキヨちゃんの暮らしのがでかかせない
3つのキーワードを教えて下さい。

「自然、感謝、運動!
電子機器をオフにして、静かに自然と繋がる時間。自分自身と周りの方へ、地球への感謝。
身体と心を繋げてくれる、心地良いと思えるムーブメント。 全て私にとっての栄養であり、メディスン(薬)です。


6.「今のユキヨちゃん」が見ている世界はどんな世界ですか?

「うーんまきさん本当いい質問ばかり。 
Non judgement ジャッジのない真っ直ぐな姿勢で見つめる世界。かな。
最近の自分の中のテーマで、自分の頭で考えていることにも、誰かに投げかけられた言葉や意見にも全てジャッジせずにただ受け止めて解釈して、消化していくこと。 エゴに任せて意見することは簡単やけど無条件に素直に聞くことって結構練習だなと思っていて。けれどそうしていくほどにとても生きやすくて、伸び伸びした自分がいることに気づいています。」


7.「今のユキヨちゃん」がここに居るのに
振り返った時に、このピースはかかせない。
と思う出来事や体験をよかったら教えて下さい


「来て一年目の時、実は結構自分のことを見失ってたんですよね。さっきちょっとだけ触れましたが、ジャッジされることや冷たい態度を取られたことが多々あって、自分が不十分に感じて仕方なくて周りと自分を比べて焦ってて。やっぱり鎌倉に帰った方が楽なのかななんて何度も思って。かなり鬱状態のようになっていた時に、当時通っていたヨガスタジオで大好きな先生のクラスを受けたんですけど、そのクラスのテーマがthroat chakra(第五、喉のチャクラ)だったんです。ヴィンヤサのフローをしながらの彼女の言葉がとても瞑想的だったんですけど、その中でspeaking your own truth. 真実を話しなさい。って。それを言われた瞬間に気づきがあったんです。
あ、私全然自分の正直な気持ち言えてへんかったやん。自分の魂と身体の繋がりがどこかにいってしまっていたなって。
その日のシャバーサナの時、先生がウクレレを弾きながら歌を歌ってくれて、その時自分の中で何かがリリースされたんです。気づいたら号泣していて。これからは自分のあるがままを生きようってその日をきっかけに決めました。人生って見失っては立ち止まって、気づいては感謝しての繰り返しですね。
 

8.これからどんな風に生き、どんな人で在りたいと思いますか?

「何歳になっても素直で真っ直ぐで、愛で溢れた人でありたいなと思います。間違えたって思ったらきちんと謝って、感謝をしたいって思ったらありがとうって素直に言える人。年齢重ねる度におざなりになりやすいことだなって思うんです。あとは愛。自分自身にも、周りの方へも、自然にも、世界中の生きとし生けるものにも。love is all there is. love is all you need. だと思っています。始まりも終わりも愛が全て。それを全身で表現できる人になりたいなと思っております。

9.これを読んでくれている人に何かメッセージがありましたら是非、なんでもお伝え下さい。

「ここまで私のストーリーを読んでくださって、心からありがとうございます。
今私は大好きな大切な人に囲まれて、本当に幸せな暮らしをしているなと心から思うのですが、ここに来るまで沢山の葛藤があったんです。トラウマと向き合うこと、自分という存在を理解して愛してあること、簡単なことではないです。きっと共感していただける方もいらっしゃると思います。一つ言えることは、どれほどの時間がかかっても、私たちには、自分を癒してあげる力が私たちの中にあるということ。それを引き出してあげるのは、私たちの日々の選択であるということ。自分の可能性がどれほどパワフルで、素晴らしいのかを忘れないであげてください。 
どうかあなたがあなたのあるがままで、心地良く、幸せでありますように。沢山の愛を込めて。友紀代

P.S. シドニーでの暮らしやレメディアルマッサージ、自然療法や何でもご質問があればいつでも私のインスタグラムにDMください。:)」


Yukiyoちゃん、お忙しい中
質問に答えていただくお時間を作って下さり
ありがとうございました。涙がじんわり滲みました。


Yukiyoちゃんが言っていた通り
私達の人生は見失っては立ち止まって、気づいては感謝しての繰り返しなのかもしれません。

旅のようだなぁ。っとつくづく思います。


毎日が美しい必要はありません
毎日が晴れである必要はありません

自分自身や、すべての事に対し
純粋な心を開き
ジャッチメントする事は置いておく

ただ、ただある
その全てのベースが愛であること

毎日こう思う必要もない
いや、こう思う必要もない
ただただ、そのままを
それでいい。っと言えたら
まず自分から平和な世界が拡がって
いくんじゃないかな。

その平和な世界は必ず伝染し
広まっていくもの

Yukiyoちゃんがまさにそれを体現している。


実は、今回のシドニー滞在は
恵みの雨続きで予定していた
屋外での撮影が出来なかったのです。

近い未来、必ずユキヨちゃんの愛する
海と空が広がる景色と共に
美しい姿を記録に残させていただきたい。
とっても楽しみだ。ここでももちろん
シェアさせて下さいね。


最後に、Yukiyoちゃん
美しい物語をこの場所に残させていただき
ありがとうございます。全てに感謝を贈らせて下さいね。


そして、ここまで目を通した下さった、あなた

あなたの素直な声を守ってあげれますように。
あなたの人生は、あなたが創れるものなんだから。

大きな愛を込めて
またお会いしましょう。


Yukiyo Nakao
東京生まれ、シドニー在住
太陽星座:射手座 月星座:天秤座
あなたの心と身体の健康を、レメディアルマッサージを通じてサポートします。あなたがあるがままで居ることで心地良く感じられる、そんな施術を目指しています。心・身体・魂の繋がりを深める瞑想、呼吸法、施術など様々な方法を組み合わせホリスティックにアプローチするセラピストでありたいと思い、愛をベースに日々を過ごし学びと実践を重ねています。

この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

52,132件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?