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アデレードには仕事がない?アデレードの求人事情【オーストラリア留学・ワーキングホリデー】

シドニーやメルボルンに比べて日本での知名度が低いアデレード。ネットでは仕事がないという情報がよく見られるけど、実際のとこはどうなんでしょうか?

統計でみるアデレード

まずはアデレードがどれくらい小さいのか、州別で統計を見てみましょう。オーストラリア最大の都市シドニーが州都であるNSW(ニューサウスウェールズ)州の人口は約440万人で、この数字は上昇しつづけています。第二の都市であるメルボルンがあるVIC(ヴィクトリア)州の人口は約400万人です。人口はシドニーよりも少ないですが、人口の上昇のスピードは速いのが特徴です。

さてアデレードがあるSA(南オーストラリア州)はどうでしょうか。人口はおよそ170万人と、上記で述べた2つの州と比べてはかなり減ります。この時点でいくら州都とはいえ、アデレードがメルボルンやシドニーと違い大規模な街ではないと想像できると思います。
(参照サイト:http://worldpopulationreview.com/countries/australia-population/

では気になる失業率です。VICが4.6%、NSWが4.7%とほぼ同じですが、SAは6.3%と高いです。またそもそも人口が少ないため、仕事も少なく国全体で見て7%ほどの仕事しかないようです。
(参照サイト:https://www.employment.gov.au/employment-research-and-statistics

実際に住んだ感覚
では住んでみての実感はどうかと聞かれると、やはり仕事は見つかりにくいと思います。その状況はオーストラリア人も同じなので、彼らよりメリットがあると思われなければ外国人である私たちが仕事を得るのは難しいです。大学を卒業しても、アデレードで職を得るのは難しいからと他州に移動する人は少なくありません。

例えば私の友人はアデレードで看護師の職を探していました。やはり求人は少なく、範囲をSA全体に広げたけど状況は厳しかったです。彼女がSAにこだわる必要は彼がいたからでしたが、破局をきっかけにNSWに移動。その後すぐ病院での仕事がみつかったのです。

コネが大事

誰もが皆仕事がないわけではなく、無事に就職しキャリアを積む人もいます。また学生時代にバイトをすんなり見つけてくる人も多かったです。そのほとんどはコネでした。コネというと悪いイメージを持つかもしれませんが、オーストラリアはコネクションの意味であり重要です。知らない人を1から雇うより、すでにそこで働いている、もしくは働いていた人の紹介があると雇用側も信頼できるからです。

仕事の探し方

もちろんコネがなくても仕事を見つける人はいます。ネット検索で求人がなくても、直接出向いたり最初はボランティアなどをして自分を知ってもらい、そして仕事を得るということも出来ます。

英語に不安がある人は日本語のサイトで仕事を探すと良いと思います。オーストラリア全土で使われているjams (https://www.jams.tv/)でも探せますが、もっと地域に特化しているGo!豪!アデレード
(https://www.gogoadelaide.com.au/)で探すこともお勧めです。

また周囲の人にも自分は仕事を探していることをアピールしましょう。友人・知人じゃなくて、それこそよく行くお店でも構いません。「今仕事を探してるんだけど」という一言から可能性が広がります。

まとめ

やはり大都市にと比べるとアデレードは小さい街なので、仕事探しが簡単とは言えません。それでも全く仕事がないわけではないので、様々な手段を考えて行動することがより大切でしょう。

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この記事のライター : Akiさん
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