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とりとめのない日々を綴る DAY9~少し進んでは止まる日々~

10月、社労士の受験結果がでる


10月、社労士の試験も終わって、かつ受験結果も出た。
すでに自己採点でわかっていたけど、不合格。
通知で採点の内訳見てたけど、ギリギリ不合格でもなければ、ぼろぼろの結果でもない。中庸。
内訳がなんにしろ不合格は不合格。
自己採点のあと、あ~~そうか~~↓↓って若干落ち込んではいたけど、
正式な結果が出た際に、思ってる以上には点が取れてたなと実感して私の中で一個の終止符が打たれた感覚がありました。
むしろ親の方が、万が一があったかもって思ってたようで(自己採点結果はすぐに伝えてた)、本人以上にガッカリ感出されたので、その反応に逆に私がショックだった気がする。
どうしても、親とは世代もあるけど、価値観とかをどう伝える努力をしても共有はできないなと感じる瞬間が往々にしてある。

今回の結果は残念だけど、私は今後の働き方や生き方やそういったもの全般の試行錯誤の一環でしかなかったので、ベースとなる知識を得られたのはよかったし、8カ月ほどの間まじめに勉強に向き合えた時間は、その間の自分の不安とかの心身のバランスのとり方を含めて決して無駄ではないと感じてる。

上記で終止符を打ったというように、来年の受験は考えてない。
一個、終わったなという感覚は得ただけで、絶対次はとるぞ!っていう気持ちにならなかった。
受験して得た自分の感触としても、この資格は「自分には」、数年かけて取得するつもりで受験する必要があるものだなと思ったし、受験して得た細かい知識がすぐ実践で必要かというと全然そんなことはない。
コスパで考えちゃそもそもだめだけど、どうしても社労士という資格を取得して仕事したいという考えが強ければ強いほどいいと言える資格だと思った。


教育支援金の支給申請もして、受験にかかった受講料の20%が支給された。
こういう手続きもちゃんと自分で知識を得て手続きをした、それだけでまず偉い、と自分を褒めておく。
もしかしたら、また数年したら受験するかもしれない。
とりあえず一個、自分で考えて挑戦するという行動に移して、それの結果を得れたという経験が大事だと思う。

実は、フルリモート事務の業務委託に応募していた

他にやったことは、実は一個、就活をした。
退職後ずっと、大手の転職サイトを失業給付受給中に求職実績を作るためにしか、利用していない状態だった。
気持ちが全くわかなかったから。
この状態で無理やり「世間一般」に引きずられてすぐに就職しようとしても、どう考えても失敗するなって思って。

フォローしているnoterさんに、INFJあるあると記事でおっしゃっていたように「面接嫌い」というのがあって、まぎれもなく私もそうだった。
今も嫌いです。あの空間が嫌なんですよね。
お互いに仮面かぶってよい風にとらえられるよう言い方変えて、こねくり回して内心がそもそも伴わないのが大半のあの空間。
いや、本気でその会社で働きたい!ってあこがれを持って挑む人も少なからずいるとは思うけれども。
なんというか狐の化かし合いなんじゃないか、って思ってました。
なので、新卒採用時の面接内容って、判断する側にもバイアスが色々かかってるし、考えや見え方に絶対的に偏りが出てくるわけで、結局、「運」や「縁」だと思ってるので。

だというのに、面接を受ける側はすごい労力がいる。
準備もいる。結果が伴わないとメンタルがやられる。
耐えられそうにないな、と。

実際私という人間性を否定されるわけではない、単純に縁がなかったよ~ってだけだというのは、理性的な面では理解できる。

しかも落ちる前提で同時に何社も応募するのを、就活という活動は当然という体なのも、一個一個進みたい性質の自分にはかなりストレスが高い。
「いや、一回一回深呼吸する休みを数日頂戴」って思うのだ。
これを無視していると本当にメンタルを病むので。
しかしこれをまた表面に出せば、「わがまま」「甘い」という判断をされるんだろうなと思って、表出できないから自分の中で「不安」が渦巻いてかなりしんどいことになる。
しんどいと避けたくなる。でも避けられない、発狂しそうになる。
でも表には出さないという地獄のメンタルスパイラル。

だけど、そんな私が、ふと「まずは挑戦して、無理なら辞めよ」って思い起こしてしまった10月初旬。
なんか行動起こそうって思えたことが偉いな~って恐々と、登録していた
大手転職サイトの求人から、フルリモートの事務を検索してみた。
そこで今まで、どうにか転職しようかどうかって様子を見ていた名前の知っている数社の求人があがってきていて、そのなかの1社の業務委託に応募したわけだ。

なにより面接1回。トライアウトを2回ほどして判断するとのこと。
トライアウトしたら謝礼も出るそうだし、落ちても経験になりそう。
そう思って挑んだ。
なんと、数週間後には受かっていた(え? いいの??って感じ)

時間指定で参考資料もないところからリサーチと同時にPowerPointで資料作成して、稼働時間報告と一緒にメールで送信(相手を顧客と想定して)、とか
スプレッドシートで指定されたデータを作成するとかのトライアウト。

久々に仕事脳使ったんで、かなり脳疲労はすごかった
ギリギリまで悩んで、家族からの理解というか応援も特に得られないまま
(業務委託はパートと変わらないと思っているくらいの理解度)、これも経験だと思って、契約しますと回答した11月初旬。

やっべ、思ってたのと違うわ

そもそも決定したと言えども、今までの事務経験を生かせるし、今後
会社雇用に転向するために就活をするにしろ、学びたいものが確定して大学に行くにしろ、脳を錆びさせないためにもいいかと思って、悩んだ結果、契約した。当分は9時18時のフルで出るつもりだったけど、フルフレックスだし。委託だし。
業務委託といえども、フルリモートでの就業は初めてだし不安があったけど、ちゃんと研修もしてくれるらしいとのこと。
一人に丸投げをする形ではなくチームで業務につくから不安に思うこともないと再三、契約締結までの会社担当者とのやり取りでも聞かされた
(研修中も言われた)
わからないことは調べたり聞いたりして対応すればいいと思ってた。

が、想定以上に顧客との折衝いるじゃん。

そう、この会社特有なのか知らない(いやそういうものなのかもね)、チームで業務に対応するといっても、チーム構成などは契約締結して入るチームが確定するまで全くわからない。知らされることがないというか、教えることができないようだ。競合他社への情報漏洩を防止する観点からそうしているらしい。

まあ、わかるけども。
ただ私の想定では、顧客と折衝する担当者はその会社の正社員なり専門の担当者がいて、チームの責任者が依頼された業務を自分のメンバーに割り振るっていう形で、担当になった業務を提出したり、作成途中に不明点や確認事項があれば直接顧客に確認するものだと思っていた。

面接時も、チームでやるとしか言われてない。というか将来的にはメインで
顧客を担当してもらうともいわれていたけど、組織体制を詳細に知らせることが規定上できないから、いろいろとふんわりというか曖昧だった。
私のような誤解をする人ってある程度いるんじゃないか?とすら思う。
(私がバカなのか??)

まさかチームの責任者は、顧客が委託を導入する際の折衝をするくらいで、メインの事務担当者(業務委託)が、直接ずっと顧客の依頼対応しないといけないとは思わなかった。
オンライン対面で依頼内容の確認から、免責事項や想定できる事項に対して先んじて伝えなければいけないこと、問い合わせが来たら対応可能かの確認、自分ができない業務の場合は他のチームの人たちに会社の連絡ツールで連絡して募ったりもしなくてはならない。使用ツールの説明なども下手したら顧客に直接する場合もあるし、勧める場合もあるらしい。
しかも顧客の依頼する作業の時間管理まで。
単純に事務作業よりもそっちの負担の方が大きいじゃないか🙄

というのが直近の研修でようやくわかってきた内容だ😂

確かに何度も何かあれば責任者へ相談、報告、連絡(これはどこの会社でもそう)とは言われていたけど、ほぼほぼ一人対応では??
当分メインで顧客対応させられることはないだろうけど、それもいつ急にされるか不明。
この前の研修で、急に顧客対応のロールプレイングをさせられて、事前にこれ読んどけという資料は見させられていたけれども(各自で読みなさいという形式)、ほぼほぼアドリブ対応。

超絶苦手なやつだ。超絶苦手なやつだ。(大事なことなので2回言う)

対応はなんとかできたし、自分できるじゃんという、わずかな達成感もあるにはあったけど。
これ毎回なの??ってなると話は違う。

ほぼほぼ退場を考えてる

いつの間にか入るチームも決まっていて、研修もまだ途中だけど、顧客対応もさせていくらしい。
ちょっと待ってほしい。気持ちがまるで追いつかないんです。

膨大な資料と新しいシステムの理解や、PCの設定対応などでこの研修期間中ずっと脳の熱がかなり高い。
いったん休憩を入れるために、今週は研修予定もチームに入る日の予定も延期。
しかも、使用ツールが自分のPCに入ってないため、自費で購入しなくてはいけないのだが(まあ委託ですから)、それ自体も業務に使わない限り個人的には使用しないツールだ。
でも、チームに入るとなるとすぐにでも購入しないとおかしい。
そして安くもない。

経験を積むために契約締結にしたわけだけど、まだ業務を行う前から撤退することはいかがなものか?
という自分もいる一方で、自分の得意が活かせる以上に自分がしんどい超絶苦手分野をず~~~っと神経を張って、想定していた事務作業と同時進行で行わなければならない状態でフルで働いて、仕事以外の時間を有意義に過ごせるのか?それって今までの会社員時代と一緒になって本末転倒では?
という自分で話し合ってる状態。

めちゃくちゃに脳みそが疲れている。

もう気持ちの面では撤退に傾いている。そもそも無理なら辞めようっていうスタンスだったわけだし。

さてどうするのか?

実は、直近の予定を調整したいし早く教えろと先方からも言われていて、
適当に回答はしたけど、さすがに撤退含め今後のことについて考える時間がほしいとはストレートに言えないので、さあどうしたもんかと現在進行形で悩み中。

予定をすぐに回答できない理由まで聞かれている。
いやいや、待って。休憩させて。

もちろん、相手だって仕事だ。
撤退をほのめかしてもいないので「なんだこいつ」状態だろう。
私の覚悟が薄かったと思われてもしょうがない。
私側としては、研修を受けてようやく具体的な就業形態が認知できて、
想定しているものではなかったから驚いてるんだけども。
回答を引き延ばしても迷惑だし、進退含めて考えさせてもらうことを伝えないとなぁ(憂鬱)


家族に相談したところで、理解はできないし、心配なんだろうけどただ不安の煽りを受けそうな気がして、直近でやってくる親友や前職の上司とのランチも予定に練りこんだので、第三者の意見を聞いて考えようと思っている。

応募したこと自体に後悔はない

失敗した~~とは思っていない。
はっきり言って、研修受けないとどう調べても、どういった就業形態で働くか実態は不明だったので。
むしろ応募できて面談して、身内以外と話したし、履歴書の準備も職務経歴書の準備もしたし、PCの設定とか初めてすることも色々経験できた。
あと、今回の経験で、フルリモート経験は、在宅勤務制度がある会社から経験した方がいいのかもって思えるようになった。
ある程度職場の雰囲気や一緒に働いている人の空気感を知ってからじゃないとリモートで仕事するのって正直、今回は初めてだったこともあるし、自分のPCを使うこともあって色々と不安だった。
どこに対して自分が不安に思うのか具体的に知ることができたと思う。

会社員という枠組みにこだわりたくはないって思ってきたけど、少しその部分が緩和された気がする。
今だってこだわる必要はないと思ってるけど、内心絶対もう戻りたくないとまで思うほど強烈な拒否感や嫌悪感があったような気がする。
そこが若干緩和された気がする。
もちろん、会社員が向いている性質だとは自分でも思わないのだけど。
そもそも経験した職場風土や人間関係が問題だったわけで。
全部の会社がそうというわけではない。
それが理性的な面ではわかっていたけど、自分自身が想定以上に前職で疲弊していたのかもしれない。
会社員にアレルギーでるくらいw

久しぶりの長文でしたね。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
自分の気持ちや考えの整理をするための記事でした。
まったく別の分野の書きたい日々のあれこれもあったのですがw

今後どこまで自分で諦観し、どこまで挑戦し、どこまでをフラットに構えて生きていくのか。よそからみたらブレブレでも自分で瞬間瞬間を大事にやっていきたいと思います。

みなさんも、無理しないで、自分第一でお過ごしください!

サポート頂けるんですか???!ありがとうございます! 頂いたサポートは語学等の勉強の教材や筆記具代、あるいは勉強後の休憩のお茶代に充てたいと思います!