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通信制高校という選択①。

娘1の決断。学校、やめる。」の続き。

知らない世界だったなぁ。
娘1が当たり前のように通学していたら、気づかなかった世界。

通信制高校2校に説明を聞きに行ってきた。

1つ目は博多駅前の第一学院高等学校。
この時期(1月24日)でも、決断すれば、2月1日から転入できる。
今月中に諸費用を振込、急いで書類を整える必要はあるが。

校長先生が丁寧に対応してくださった。
「人間関係がいや」、という娘1に、
共感、受容する態度で接してくださって、
娘1も、ここなら「やる気」が出そう、という感想を持ったようだ。

週2コースか週5コースを勧められた。
スクールに通える範囲で、自分のペースで通うっていうこと。
娘1は、大人と話すのは楽なんだって。
支えてくださる先生のリアルな姿があることで、
少し前向きな気持ちになったようだ。

通信とはいえ、年に数日間の学校での受講(スクーリング)が
必要とのこと。
第一学院高等学校では、福岡校ではスクーリングはできないため、
兵庫まで、2泊3日で行かなければならないとか。
先生が引率してくださるそうだが。。。

説明を受けた部屋には、
壁に、楽しそうに高校生活を送る子どもたちのスナップ写真が
沢山貼ってあった。
通信??とは思えないような、
イベントなどで交流し、友達と楽しく盛り上がっているような写真。
一見、普通の高校と何ら変わりない。

娘は、その写真を指差し、
「あれ、やらないかんと?」
とい言った。

今は、友達と楽しくイベントで盛り上がる、ということに対して、
できそうなイメージを持てないでいる。
あの写真の中に自分が入れる気がしないのだろう。。。

イベントにはもちろん、自由参加、だとか。

本当は、気の合う友達ができて、イベントで馬鹿みたいに騒ぎたい。
かつて心から楽しんでいた時期はあったし、
その時は毎日が充実していて本当に楽しく、
活き活きとしていた。
・・・長くは続かなかったけど。

楽しい思い出と同時に、苦い経験が蘇るのだろう。



次は2つ目の高校、福岡県に2018年から開講した角川ドワンゴ学園N高等学校。


通信制高校という選択②」に続く。


これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/