すごいぞぅ、「夢をかなえるゾゥ」
数か月前から、メンターに選んでもらった本を読もうキャンペーン中。
タイトルの本、簡単な文章、子気味良い関西弁が絶妙。おもろい。
四国出身のわたしの頭の中で、関西弁トークが繰り広げられる。
昨夜、三女にその「おもろさ」を伝えてみたら、すぐ読みたいと、わたしの手から本を取り上げた。
ちょっと待て。
娘は手汗がひどいのだ。
小説本の薄っぺらい紙はひとたまりもなくヨレヨレになってしまう。
メンターから借りている本だから、娘の手に渡すわけにはいかぬ。
そこで提案。
「よし、ママが読んでやろう!」
普段封印している”えせ関西弁”(四国の言葉はほぼ関西弁のイントネーションなのです)をここぞとばかりに大解放。テンポよいガネーシャの関西弁の音読がむっちゃ気持ちいい~~!!なにこれ、癒し効果あるんちゃう??
折しも今の朝ドラは滋賀県が舞台。朝からキミちゃんのかわいい関西弁に触れているタイミング。ああ、地元の言葉をアウトプットするって、幸せ~♪
と、ちょっと話それた。スミマセン💦
音読を進めるうちに、三女が主人公の役を演じだした。
二人で会話を掛け合いながらページをめくり、時に娘はお腹を抱えて大声で笑う。娘が「ツボ」にはまると立ち直りが遅いし、笑い声が大きくて厄介なのだが、
この小説、やたらと「ツボ」が多い。
自称「笑いの神」のガネーシャ。独特のセンスの「笑い」をなかなか理解してもらえなくて落ち込みむ場面もあるが、娘のこの反応を見たら、天にも昇る気持ちで大喜びしてくれるだろう。
で、ガネーシャは「課題」を次々と出していく。
5個目の課題まで読み終えた時。
「そうだ!」と何かを閃いた娘は、自分の机から自由帳とペンを持ってきてに「課題」を箇条書きに書き出した。
1~5まで。
そして、できることはさっそく実行。そして数字に〇をつける。
中にはすでに実行済みの課題もあり、それには大きな〇を。
すげーな、と感心しながら、1つ目の課題を実行中の娘に近づくと、娘がすごいことに気付いた様子で振り向き、目をキラキラさせながらこう言った。
「ママ、気づいたよ・・・うちのパパ、ガネーシャやん!!!」
そうか、うちのパパはガネーシャだったのか!!!そうなのか!!!
心当たりがあるぞ!!!ありありだぞ!!!
二人で世紀の大発見をしたかのように騒いで、笑った。
夜も遅くなったので、昨夜は5つ目の課題までで終えた。
今夜、また読み進めるのが楽しみでならない。
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