消費者の身近になり、企業にとっては外せなくなるAI
日経電子版の記事【シャープがAI洗濯機 洗い心地評価でより賢く】では、洗濯後に⇨専用アプリで仕上がり具合を評価すると⇨AIが学習して⇨使えば使うほど利用者の好みに合った洗い上がりを実現するようになる洗濯機がリポートされています。
このごく短い記事は、AIが、いよいよ私達の生活の身近に寄り添うようになって、①簡単に評価を伝えるだけで、②複雑な操作なしに、③自動でユーザーの好みに合わせてプロダクトをカスタマイズしてくれるようになってきた事を教えてくれています。
このようなAI搭載プロダクトの特徴を改めて整理してみると――
▶『AI搭載プロダクト』の特徴
(1)プロダクトとユーザーの間に情報の双方向性がある。
(2)複雑な操作は不要で、AIが使い勝手等を調整してくれる。
(3)プロダクトがユーザーに寄り添うように進化する。
プロダクトが、手間を掛けずに、複雑な操作なしに、自分好みに変化してくれる、というUX(ユーザーエクスペリエンス)に勝るものはなく、『AI搭載プロダクト』の優位性は明白です。
このことは、逆にメーカー、企業にとっては、AIをプロダクトに搭載して、プロダクトのユーザーとの親和性を高め、また、その使用情報を収集して商品開発等に生かしていく事は、外すことの出来ない喫緊の課題であると言えそうです。
(付記:2020年5月19日、皆様のおかげをもちまして、noteへの連続投稿が500日を達成できましたことに、改めてお礼を申し上げます。下記の拙稿で振り返りをしています。)
《連続投稿528日目。
当ページにご来訪いただき、ありがとうございました!》
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