![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31616731/rectangle_large_type_2_160257f05102e21d454f1dfcff17a5b0.jpg?width=800)
《連続投稿576日目》在宅勤務の潤滑剤『コミュニケーション』を活性化するメソッド
日経電子版の記事【雑談から新発想 パナソニック、ネット会議に2分の掟】では――
コロナ危機によってテレワーク化が進行し
⇩
リアルなオフィスという『コミュニケーションのエコシステム』が
使えなくなった状況で
⇩
ともすれば対面コミュニケーションが減少し
文章コミュニケーションが増加する中で
⇩
要件ばかりで雑談が減ってしまう事態への打開策が示されています。
確かに、リアルなオフィスという『コミュニケーションのエコシステム』にあっては、『雑談』が量的にも質的にも大きな比重を占めており――
① 柔軟な会話を通して生まれるアイデア効果や、
② 相手が何を考えているか、意思の事前確認効果、
③ 悩みを打ち明け、モチベーションを高め合う心理的効果、
④ 周囲の状況・課題・問題点などが分からないまま、いきなり本題に
入って、事態が紛糾してしまったり、無駄な時間を費やしてしまう事を
回避する時短効果(事前準備効果)、
――といったコミュニケーションの神髄に関わる様々な効果を担っていた訳です。
このような『雑談』をテレワークでも実現するメソッドの例として記事で紹介されているのは――
▶テレワークで雑談を実現するメソッドの例
①『2分間の掟(おきて)』・・・オンライン会議の冒頭2分間を雑談に
充てる。
②『15分の余白時間』・・・会議時間を1時間から45分に短縮し、次の会議
までの余裕を作る。
③『雑談専用チャットルーム』・・・チャットルームという場所を作るだけ
でなく、「私は今」というお題、会話の
きっかけを作って活性化。
こうしてみると、テレワークにおける雑談を活性化させる仕組みを作り、オフィスという『コミュニケーションのエコシステム』に替わる新たなエコシステムを構築することは、企業活動の結果、成果、コンテンツ・プロダクトのクォリティーにも直接かかわってくる最重要課題であると考えられます。
《当ページにご来訪いただき、ありがとうございました!》
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?