かけっこ練習ノート - 個々の課題に向き合う日
7月27日(木)
<練習内容>
- 体幹トレーニング
- ジャンプ系トレーニング
- 個人トレーニング
はじまり:少人数でのスタート
今日は学童の遠足や体調不良、夏休みの予定などで初めは生徒3人とお父さん1人のみ。昨年もこの夏休み期間中の参加人数は少なかったことを思い出しました。いつものドロケイは難しいので、子どもたちから「円踏み」の遊びを学びました。子どもたちと一緒に新しい遊びを楽しむことができました。
トレーニングの途中で、遠足から帰ってきた学童組の3人も加わりました。
体幹トレーニングとジャンプ系トレーニング
体幹トレーニングとジャンプ系トレーニングを一緒に進行しました。少人数の今日は、お互いに声を掛け合ったり、個々の課題にじっくりと向き合う時間となりました。
走り方のチェック:腕振りの問題
今日は一人一人の個人トレーニングを行い、前回録った走りの動画を分析しました。
人によっていいところや課題は違うのですが、特に多かったのが腕振りに関してです。
走るときに脇が開いてしまう子が多く見られました。止まった状態で「大根切り」の腕振りをしているときは脇を閉じているのに、なぜ走ると開くのでしょうか?
解決策:壁をイメージした腕振り
それは全力で走るときの腕振りの速さが、思った以上に速いからです。その速さで楽に動かすために無意識に脇が開くのです。
でも、腕振りが体から離れると力が分散してしまいます。ジャンプ系トレーニングの時も、腕を体に近いところで振った方が高くジャンプできるのと同じ原理です。
そこで今日は、左右に壁があることをイメージし、壁に触れないように腕を振って走る練習をしました。細い路地を駆け抜けるようなイメージです。
結果:きつい、でも重要
するとみんなしっかりと脇を閉じて走ることができました。でも、「きつい」「疲れる」との声も。体を押さえつけて力を一方向に集中させるのは確かに大変です。しかし、この動きを身につけて慣れていくことで、走る力が一段と増すと信じています。
今回も一人一人の課題に深く取り組めた有意義な練習となりました。次回もよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?