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悩みを「言語化」できると、心が軽くなる理由

いま、あなたは悩みを持っていますか?

持っているとしたら、
「その悩みをどれぐらい言葉で説明できますか?」

仕事の悩み、恋愛の悩み、人間関係の悩み、さまざまだと思います。しかし、「漠然とした不安がある」「なんとなくしんどい気分」という時も、多いのではないでしょうか?

今日はそういった「抽象的な悩み」に向けた、アプローチ方法を書いていこうと思います。キーワードは「言語化」です。

「言語化」できると、悩みが軽くなるのはなぜか?

これを今日は、noteで「言語化」していきましょう。


忙しいひと向け noteまとめ
 人は「わからない」があると、悩みを強める。悩んでいるだけで、解決できないものだから。言語化できると、解決できる課題に変わる。
 そして、言語化には「他者」が必要。先に悩みを経験していたり、自分が持っていない言葉や考えを持っているから。他者との会話の中で、自分の気持ちを言語化しよう。


「わからない」が、悩みを深める

ひとは、なにが起きるかわからないとき、不安を感じます。こうなったら、ああなったらどうしようと、あらゆる可能性を想定してしまって、不安が募る感じです。人間には危機管理能力があるからこそですね。

新型コロナウイルスもまさにそうですよね。どれだけ広がるかわからない。仕事にどう影響するかわからない。先の未来がわからない。

「わからない」だらけです。「わからない」というのは「言語化できていない」ということです。それが悩みにつながってしまいます。

ここで、コロナウイルスが、「半年間は広がり続けて、3000万人が感染する。しかしそこから減少していき、1年後には感染者はほぼいなくなる。マスクと手洗いをすれば、感染することはない。」

と発表されていればどうでしょう。もちろん恐怖は消えませんが、先の未来に不安を持つことはありませんよね。1年間は大変だけど頑張ろうと思える。

これは「わからないこと」が「言語化」されているからです。


言語化できると、解決できる課題に変わる

言語化できれば、一つの道筋を立てることができます。今はこういう問題があって、これに悩んでいるから、これからこうしていこう。みたいに(「これ」ばっかりで、すみません。。)

「無限で抽象的な不安を、有限で具体的な課題に」

わたしの好きな言葉です。言語化できれば、あいまいな気持ち、不安がなくなっていきます。よく「不安は書き出したほうがいい」と言われるのも、言語化することで「わからない」をなくせるからだと思っています。


悩みには「言語化」が大事だとわかってきました。(ここまで14回も言語化と言っている)

ぼくならここで疑問を投げかけます。
「なんで悩んでいるのか、そして解決方法が分からないから悩んでいるんだよ!そんな簡単じゃない!」

と反抗するでしょう。先生の言っていることに納得できないと、堂々と反対意見を言うタイプでした。

そうなんです。悩みを言語化するのは、そんな簡単なことではありません。特に、しんどいときは考える力も落ちているので、そんな冷静に分析できないですよね。


さあどうしたものか。

ここで救世主、「他者」の登場です。


他者が、「言語化」の手助けをしてくれる

自分ひとりで考えることは非常に難しいです。「考えても考えても、同じ思考がグルグルしてしまって、疲れてしまう」と言う人も多いのではないでしょうか?

自分がいまどんな考えを持っているか、を客観的に分析できる人は、そもそも悩んでいないでしょう。うまくできないから悩んでいる。


ここで他者との会話が大切になってきます。

他者というのは、自分を客観的にみてくれる存在です。

言葉にならないモヤモヤは他者の視点を借りる事でクリアになる部分があるんじゃないでしょうか。  さとう | 編集 | GCストーリー さん

このnoteは、言語化についてまとまっているので、オススメです。

いま自分は悩んでいることがある。でもその悩みは、自分が初めて抱いた悩みではないはずです。すでに悩んだことがある人がいるはず。

そんな他者に自分の気持ち、悩みを言語化してもらうのです。

言語化できれば、解決できる課題に変わっていきます。解決が困難だったとしても、原因がわかるというのは、安心につながるのです。


頑張っても頑張っても出来なかった原因が、やっとわかった。きっと安心して、救われた気持ちになったのだと思います。「LASS to the dream」代表    yu-kaさん

(発達障害のある方のインタビュー記事。パワーをもらえるのでオススメです)


ぼやけたレンズにピントが合う瞬間。

わたしの周りには、頼れる人がいない。打ち明けるのも怖い。

そういう方は、「カウンセリング」がオススメです。専門家は言語化のスペシャリストたちです。話を聞いてもらえる安心、そして自分の気持ち、悩みを言葉にして返してくれる安心を得ることができます。

(オンラインカウンセリングのcotreeがオススメ。家で手軽に受けることができます。)


今日のnoteまとめ
 人は「わからない」があると、悩みを強める。悩んでいるだけで、解決できないものだから。言語化できると、解決できる課題に変わる。
 そして、言語化には「他者」が必要。先に悩みを経験していたり、自分が持っていない言葉や考えを持っているから。他者との会話の中で、自分の気持ちを言語化しよう。


「言語化」できると、悩みは軽くなるというテーマで、話してきました。「分からない」という不安を、言語化する大切さがわかってもらえたと思います。ぜひ、実践してみてください。


「ぼやけたレンズにピントが合う瞬間。私たちは希望を感じることができる。」


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イップス、メンタルに悩むスポーツ選手に、心の「居場所」を作る活動をしています。
 「人に話したくない、話すのが怖い」と思ってしまうのは普通のことです。わたし自身も誰にも言わず、14年間卓球を続けてきました。
 しかし今思うと、話して変わる事もあったかもしれないという想いを持っています。一人で悩んでいると、どうしても思い込みが強くなり、心の余裕がなくなってしまいます。「話せる人がいる」というのは強い支えになると信じています。
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