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『いまを生きる手習い塾』Vol.2始まります!

第一期を終えて

初めての試みとして、6月〜8月にかけて開催した『いまを生きる手習い塾』、参加者のみなさんには楽しんでいただけたようで何よりでした。
私自身もみなさんとの対話がとても楽しく、充実して、勉強になる時間でした。日本語って、母国語だけど、おとなになると難しく感じるものなんだな、とか、ジャーナリズムって、ジャーナリストだけが知っていればいいことではなく、民主主義社会に生きる私たちみんなが知っておくべきことなんだな、とか、本当に信頼できる、必要な情報にアクセスするためにはどうしたらいいんだろう?、を学んでもらう時間になりました。


「参加したかったけれど、申し込みのタイミングを逃しました」「ちょうど、日程が合わなくて参加したかったけどできませんでした」「次はいつですか?」というメッセージもたくさん頂きました。
第一期を終えて、しばらく内容を振り返っていたのですが、次はまた少し違ったかたちでやってみたいと思い、第二期を開講することにしました!

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立ち止まる、呼吸する、整える

今回は、じっくり話に耳を傾けて考えるレクチャーの日と、頭と手を動かして、ひとりで、そして仲間と取り組むワークの日を分けて設定しています。

レクチャーのテーマは、「食文化&環境」「メディア&政治」「教育&家族」。それぞれの日に、テーマに合ったゲストをデンマークからお迎えして、対談/インタビューで思考を深める時間を設けます。


「メディア&政治」では、DR(デンマーク国営放送)のジャーナリストで日本通でもあるヨナス・ラスムセンさんを迎え、デンマークと日本のメディアやジャーナリズム、政治について語り合います。

「教育&家族」では、フォルケホイスコーレの機関紙Højskolebladetの編集長であるソフィ・バック・ホイヤーさんを招いて、フォルケホイスコーレをはじめとするデンマークの教育や家族と教育の関わりなどについて話し合おうと思っています。

「食文化&環境」の日も、デンマークの食と農業に深く関わっているスペシャルゲストをお迎えする予定です。

ワークのテーマは、「立ち止まり、心の声に向き合う」「呼吸して、新しい知識や美しさに出会う」「整えて、大切にしたい未来を描く」。
この流れに沿いながら、自分自身で、そしてグループで考えるワークを通して想いをクリアにしていきます。

今回は、オンラインレクチャーのみに参加できる、聴講生の仕組みもつくりました。また、とてもお得な学生枠や、NPO職員など社会的な取り組みに従事されている方を対象としたソーシャルセクター枠もご用意していますので、ぜひご利用ください!

走り続けるのは大変だけれど、立ち止まるのも難しい。でも、コロナで思いがけず立ち止まらざるを得ない状況になりました。
せっかく立ち止まったのだから、これまで駆け抜けてきた人生の中で乱れた呼吸を一度深呼吸して整えて、生きたい未来に向かって、願わくば新たに出会う仲間とともに歩きだしたいですよね。今回の手習い塾が、そのいいきっかけになればと願っています。

詳細、お申し込みはこちらからどうぞ。
一日体験コースもあります。

みなさんのご参加、心よりお待ちしています!

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サポートいただけるなら、こんなに嬉しいことはありません!ありがとうございます♡