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第9回:目指せ「普通に見える人」!毎朝のメイクを10分で終わらせる術

こんにちは、あとさけ@双極Ⅱ型正社員です。
前回は最終面接での役員とのやり取りで「この会社ならやれそう」と確信を持ったお話しをしました。

今回は久々の会社勤めにあたって意外な難問だった「メイク」についてお伝えしたいと思います。

そもそも若いころから私はメイクにあまり興味がなく、運よく(?)周囲もすっぴんカジュアルな方が多い職場ばかりだったため肩身の狭い思いをすることなく生きてきました。

その頃は日焼け止め塗って眉毛書いてマスカラつけてビューラーで終わり!Tシャツデニムにビーチサンダルで出勤していましたねぇ……。

それなのに内定が出た企業(A社)は大きく括ると接客業で、お客様の前には出ない事務方も皆まつエクばっちり&ネイルがっつり&港区OLファッションという異世界だったという……。
障害者枠で就活したらアラフォーにして突如、港区女子に擬態しなければならなくなる(笑)これは想像していませんでした。
もちろん本家にはなれる訳ないので、なるべく浮かない=その世界線の普通のメイクとファッションを模索する日々のスタートです。

服は比較的簡単でした、WEBショップで「OL 通勤服」で検索して出てきたものを上下セットで買えばいいので(笑)。それで月曜から金曜まで組み合わせを決めておけば朝の「何着よう……」からは解放されます。

私にとって問題はメイクでした。もちろん面接では全力でメイクしていましたが、手際が悪いので1時間くらいかかっていました。これでは毎日のこととなるとかなりの負担です。睡眠時間を削るという選択肢はなかったので「いかにメイク時間を圧縮するか」を考えました。

それで編み出されたテクニックがこれです!「体調が悪い時もあるし何も考えずにメイクをさっさと終わらせたい」「でもちゃんとした印象は与えたい」という方はぜひお読みください。

1.音楽をかける

集中してメイクすると時間があっという間に経ってしまうので、これで時間の経過を把握していました。「この曲が終わったから4分経ったなー」みたいに使うので、毎回同じ曲がおすすめですよ。

2.ベースとファンデは混ぜる

パウダーの方は使えない技ですが、下地とクリームファンデを1:1で混ぜて指で顔に伸ばします。私が使っていたのはラロッシュポゼのBBクリームとRMKのクリーミィファンデーションですが問題なく混ざりましたね。
仕上がりも(薄づきにしていたのもありますが)ムラなく綺麗でしたよ!

3.アイシャドウは「ひと塗りシャドウ」

AUBEの「ひと塗りシャドウ」ってご存じですか?アイシャドウがグラデーションに並んでいて、それをブラシで掃いてまぶたに塗ると完璧な配色のグラデまぶたが出来上がるというズボラが泣いて喜ぶアイテムです(笑)

アイシャドウなんてほぼ使ったことがない当時、お世話になりました……!メイクにこだわりがなく、とにかくそれっぽくなればOKという方には本当におすすめします。

4.まつげはホットビューラーで上げる

ビューラーがとても苦手です。皆さん上手にできるのでしょうか、私は急いでいると手前すぎるクセがついたり、まぶたの肉を挟んだりします……。結構なストレスでした。そこでホットビューラーを導入!ささっと綺麗なカーブで上げられるし痛い思いもなし。アイシャドウ前に電源入れておけばすぐ温まります。不器用な方の時短メイクには必須です。

5.眉は一生懸命書く

ここまでの工程はおそらく1曲分くらいです。ここからの後半戦はとにかく通常メイクと同じ時間をかけて「眉をちゃんと書く」事に集中してました。
何だったら本当に時間がない時はアイメイクは眼鏡でごまかしても眉だけはしっかり書いてましたね。すごく印象を左右するパーツだと思いますので、ここさえちゃんとすれば「きちんとした印象」に近づきますよ!

6.使うアイテムだけをいれたポーチを作る

これも時短にとても効きます!方法としては朝メイクに使うアイテムだけを入れた入れ物を用意しておいて、使う毎に入れ物の外に出していくんです。メイクが進んでいくにつれ入れ物が空になっていくので、残っているアイテムで次やる工程がすぐわかる&終わっていく快感が得られます(笑)。
色々アイテムが入っていると次の工程がわからなくなったり、ついついいつもと違うメイクを足したくなる人にはおすすめの方法です。

今はマスクでの生活ですので、見えている部分の時短メイクについてお伝えしました(笑)。

人はどうしても見た目の印象で自分と同類か、そうでないか判断する傾向があります。会社はお金を稼ぎに行くところで友達を作る場所ではないですが、浮いて得することもないとも思います。なので私は「普通の人」という印象を得るために港区OLファッションを買い、時短メイクを練習しました。そしてそれは(私の勤務先においては)間違いではありませんでした。

今回は必要に迫られてメイクをする人の時短術についてお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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