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第8回:最終面接で確かめる「社内での障害者枠の扱い」

こんにちは、あとさけ@双極Ⅱ型正社員です。
前回は一次面接にあたってどんなことを聞かれたか、何に気を付けて答えたかをお伝えしました。

今回は最終面接について書いていきたいと思います。
SPIはもうそのままなので割愛します笑 参考書やったりしたんですが悲しくなるくらい解けませんでした……でも大丈夫でしたよ!

最終面接は一次面接から2週間後、役員2名によって行われました。
内容は入社を前提とした「どの部署で働きたいですか」「お家からは電車?何線で通うの?」「ITの知識がある人が来てくれて助かるよ(ここでも)」のような和やかなやり取りだったと記憶しています。

でも、遅ればせながらキャリアを形成していきたいという願いがあった私は「ここで単なる障害者枠の数合わせ要員としてではなく、戦力になる人材と認識してもらおう」と考えていました。

そのために準備したのは「逆質問」。「最後に何かありますか?」と振られる、あの時の質問です。A社の情報を集め、それまでに出会った社員の発言を思い出して質問を作りました。

「社が発展していくために〇〇が必要と思いますがどのような施策をお考えですか」、「社員にどのようなスタンスで業務に臨むことを求めていらっしゃいますか」等々。

実はここでおざなりな返事が返ってきたらどうしよう……という不安はありました。経営層が「障害者枠は数合わせ、戦力外、まともに相手する必要はない」という職場で仕事をするのはしんどいなあと思っていたので。

でも、A社の役員はとても誠実に、嬉しそうに質問に答えてくれました。
社内のことを色々わかった今、当時のメモを読み返していますが嘘のない本音で返してくれていたんだなと思います。感謝です。

それまで出会った社員さんもですが、役員のその対応を受けて「A社なら障害者だからと特別視されずに、仕事を頑張ったら評価される」と確信を持つことができました。そして入社、現在に至ります。パートから転職しようと思い立ってから長かったですね……3年が過ぎていました。

今回は最終面接で私が心がけたこと、そして感じたことをお伝えしました。最後までお読みいただきありがとうございました。




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