良いデザインをつくる流れ。フロー。目指すは、感情のゴール。
◎ 良いデザインをつくる流れって?
以前、デザインの効果、良いデザインのお話をしました。それでは、このような「良いデザイン」を構築するには、どのような流れが必要なのでしょうか。具体的に述べます。
私が行っているフローですので、あくまでも参考にどうぞ! 実際にクライアントさんと構築している流れだよ。
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◎ 「良いデザイン・長期的利益を見込んだブランド」構築の流れ。
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◎ もっと簡単にできるもんじゃないの?
はえ〜。結構、いろいろとやっているんですね。そうなんです。んんん? もっと簡単にできるんじゃないの? 例えばさ、
01. 発注
02. 制作・提案
03. 確定・納品
……ってな感じにさ! ありがとう! もちろん、そういった流れもございます。ただ、これは、クライアントさんの “要望を表面的な形に起こしたデザイン” であれば、の話です。
例:「要望Aをやってください」→「要望A、やりました!」→「OK!」
これは、要望Aを「つくること」が目的になっています。“相場的に安価なデザインサービス制作” とかは、こういった流れが多いかもしれません。
しかし、「良いデザイン」とは、「つくること」が目的ではなく、完成形デザインを見た方に、「行きたい・また来たい・誰かに教えたい」という感情のゴールにつなげること。
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◎ 感情のゴール。丁寧に段階を経て、達する。
それには、お店に来るお客さんが求めるイメージを知る必要がある。(02. リサーチ)↓
そんでもって、競合とは異なる土俵づくり、お店のオリジナリティの軸を立てなくちゃ。(03. コンセプト立案)↓
ん? お店のオリジナリティって、デザイナー自身が勝手に考えていいの? いいんや、まずクライアントさんに、お店にかける想いやビジョンを聞かなきゃだよね。(01. ヒアリング)……
……そっから、整理して、つくって、検証して……
あ゛ぁぁぁーーー!!!!! マジ、タスク(← 言ってみたかっただけ)多すぎ! 大杉! 花粉! 鼻セレブ!
落ち着いて。大丈夫。
デザインを見た方に、「こう感じてほしい!」。デザインを取り入れて、「こういうシーンを築きたい!」。そういった、「感情のゴール」がはっきりしていれば、調べること、準備することがおのずと見えてくるはずです。
というわけで、上にあげた 01.〜10. 項目詳細を、次回から書いていきます。
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◎ クライアント & デザイナー、双方の想いが必要。
超超超、重要事項。「良いデザイン」構築には、デザイナーの力のみならず、「クライアントさんの想いの強さ」が必要です。
「とりあえず、なんでもいいから、ちゃちゃっと、いい感じのつくって」というクライアントさんとは、「良いデザイン」はつくれない。というのが私の考えです。(少なくとも、その状態から変わらない、変われない、変わろうとしない場合)
もちろん一度、私から「想い・ビジョンの必要性・重要性」を伝えます。その上で、改めて、ヒアリングをする。
ヒアリングするタイミングは、プロジェクト実施前。そこで判断。互いに。緊張感を持って。
良いデザインにつながる根っこ。根幹。そこには、クライアントとデザイナー、双方の熱く優しい想いがあるんです。感情のゴール、つなげるよ! ホットモット! ぱわぁ。
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→ はじめの流れ、「第一弾」はコチラ
→ 流れ、「第二〜三弾」はコチラ
→ 流れ、「第四・五・六弾」はコチラ
→ 流れ、「第七弾」はコチラ
→ 流れ、「第八・九・十弾」はコチラ
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* 2019年8月13日_追記 : 本noteの「▶ 動画版 YouTube」を公開しました。よろしければ、下の動画↓もご覧いただけると嬉しいです!
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