【画像あり:アラフォー女の汚部屋脱出3か月】「汚部屋」が「お部屋」に戻るまで(おまけ以外の全内容無料でお読みいただけます)
突然ですが、私は今こんな感じの部屋に住んでいます。
さて、ご訪問いただき、ありがとうございます。Kanesakuと申します。
私は現在40歳で、「汚部屋」脱出、ダイエット、病気などの経験を通して心理学に出会いました。
中でも社会心理学に傾倒し、環境から作られる心や身体について研究したいと思い、働きながら大学院への進学を目指しています。
私は、約5年前まではこんな部屋↓に住んでいました(画像右下は洗濯機)。
私は片付けが大の苦手で、人生の大半を「汚部屋(おへや)」で過ごすことが当たり前となっていた私がなぜ「汚部屋」脱出を決意したのか? どのように「人間の部屋」に戻したのか? などなどをシェアしていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
「汚部屋」脱出のきっかけは「人間になって恋をする」ため!?
当時は35歳の私は人生において、憧れる人や気になる異性がいても、「好き」と思うことが出来ていなかったんです。
自己肯定感の低さからか、相手に必要以上に下手に出てしまい、恋愛は恋愛にならず使従関係のようなものになりがちでした。
自らが招いたものとはいえ、本当に楽しくなかったし、嫌なことばかり。
そして、異性関係でどん底に陥ること※があり、「相手を好きになりたいのに、「好き」と思うことを躊躇する自分って一体何だろう?」と気付いたのです。
※恋人だと思っていた人が恋人ではなかった……などお察しくださいw
恋愛はまず相手を好きにならないと始まらない、ネックになっているものは? と考え、真っ先に挙がったものは、人が住むにとても値しない「汚部屋」。
他にも理由は色々とありますが、やはり「汚部屋」を許容している自分に引け目を感じていたのです。
「汚部屋」脱出の極意はとにかく○○?!
一人暮らし開始13年目にして、初めて「脱・汚部屋」を決意。2012年11月26日、「汚部屋」決戦の火ぶたは切って落とされました。
しかし、どこから手を付けて良いやら、見当すらつかないアナザーディメンション。
アナザーディメンション(再掲)
手を付ければ付ける程、「汚部屋」感が増す。ちょっと何か物に触ろうものなら、瞬く間に物が崩れ落ち散乱する、惨憺(さんたん)たる有様です。
このレベルの「汚部屋」だと、人間様のお部屋向けの片付けや収納のテクニック等は巨象を前にした蟻のアタックに等しく、もう「とにかく捨てる」ことしか出来ませんでした……。
他のことは一切考えず、とにかく捨てる!
11月26日の作業開始から、クリスマス、正月、成人の日の3連休……どこに行くこともなく、一人ひたすら物(というかごみ)を捨てていました。
捨てて(12月24日)
捨てて(2013年1月1日)
捨てまくる!(1月14日:成人の日の3連休)
少しずつ変わりゆく部屋。その中で私は不思議な感覚を抱きました。
「私は、ごみを捨てると同時に『自己肯定感を持てない自分』も少しずつ捨てているのかもしれない……」
実は、当時「うつ病」を患っていたのですが、部屋が奇麗になればなるほど、心が軽くなっていったなぁ、と当時を振り返ります。まさに「断捨離」ですね。
(片付け自体「部屋を片付けよう」と思えるまでの、うつ病からの回復ありきで開始出来たことですが……)
片付けは進み、「人間の部屋」が垣間見えたとき、私は、「汚部屋」とも病気とも決別し「新しい自分になりたい」と、はっきりと認識していました。
開始から約2か月後の画像(1月17日)
アラフォー女の「汚部屋」の3か月後……
約3か月後の2月11日。ついにその日は訪れました。
「き、キタ、私でも……出来た!」
2月11日(片付け終了)
クリスマス、正月、成人の日の3連休etc.の年末年始、世間がにぎやかなときも、ずっと一人部屋でごみ袋にごみを詰め、ごみの日に集積所に持っていくだけの日々。
正直な話、「一人で何をしているんだろう、馬鹿みたい……」とちらつくこともありました。
でも、「汚部屋」を脱出し、少し自分がまともな人間に見えてきて、それだけで大収穫でした。
同時に、「私がこんな奇麗な部屋に出来たのは、この先何か良くないことが起こるからでは……。死ぬ前の人間は身辺整理をし出すとか言うし、もしや……」という、アナザーディメンションに陥ることもありましたが、特に何もなく現在に至ります(笑)。
「汚部屋」脱出の向こう側
さて、 「汚部屋」脱出のきっかけとなった、恋愛関係は?
……すみません、特に何もありませんでした(笑)。
部屋を奇麗にしたことで、心が落ち着いたせいもあってか、「焦らなくていいや~、ゆっくり先を考えよう~」となってしまったのです。
そして、何より、新たな目標を見つけてしまいました。
「幼少の頃から肥満だった自分を変えたい!」
実は、私は当時で20年以上減量とリバウンドを繰り返し、3回90kgになったことがある「才気あふれる肥満」だったのです。
うつ病になったのも、無理なダイエットの繰り返しで体がボロボロになった挙句のことでした。
私は、「汚部屋」では人間として自信が持てず、肥満では女性として自信が持てなかったと気付いたのです。
ということで、次はアラフォー女が30kgのダイエットを行ったお話を掲載の予定です。
(魔法のような特殊なことをして痩せたわけでもなく、モデルのような誰もが憧れるようなスタイルになったわけでもありませんが……)
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本記事に掲載し切れなかった画像を含んだ「汚部屋」脱出の軌跡を記録した動画もnote内にございます。3分弱の短いものですが、ご興味をお持ちいただければぜひ! ⇒こちら
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それでは、お読みいただき、ありがとうございました!
この記事は以上にて終了の「投げ銭記事」です。
もし、今後の活動を応援してくださる物好きな方、この記事をお読みいただき、面白い奴、変な奴(?)、などなど感じてくださった方は、投げ銭をいただけるとうれしいです。
※おまけといっては何ですが、次回の記事のダイエットのビフォーアフター画像の一部(29歳:90kg⇒36歳:58kgの)を掲載いたします。
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