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ハヤシライスのようなカレー

ハヤシライスのようなカレー。

dancyu

8月号の「新しいカレーライスが最高だ」に載っていた「洋食おがた」さんの「ハヤシライスのようなカレー」を作ってみた。

どうもぼくがカレーを作ると家人から「辛すぎる」と言われてしまうので、ならばと思ったわけである。

味噌グラスソース

ハヤシライスなのでデミグラスソースが必須になるわけだが、レシピでは即席となっている。

トマトジュース200ml
ケチャップ大3
赤味噌大1
水500ml

dancyu8月号より

このレシピを見ていて思い出したのだけど、以前にハンバーグソースを作った時に同様のものを作ったことがあった。
赤味噌はケチャップと相性がよくてコクも出る。
そのときは「味噌グラスソース」と名づけたりしていた。

順序としては、玉ねぎとマッシュルームを炒めて先のデミグラスソースを作り、カレールー2かけを入れてカレーにする(ここでやめても旨いハヤシライスになる)
肉(ウチは豚肉だけど牛肉のほうが旨みが出やすいのかも)にカレー粉をまぶしてバターで炒めソースに入れたらできあがり。
適度に酸味も残り、またケチャップの甘みもある。
いつものクセでニンニクを少し入れたのは内緒だ。

30分の分水嶺

ぼくが平日に夕飯を用意するのに許される時間は30分だ。
多少前後はするが概ねこの時間内で作る。
そうなると手順がすべてだ。
ひとつ間違うと何もかもがずれ込んでしまう。
時間に余裕があれば、じっくり煮込む料理も作るが、まぁそういうのは週末とか在宅勤務の時だけになる。

このレシピも30分だ。
煮込むのに20分くらいかけるから調理自体は10分程度だろう。
そういうレシピは大変ありがたい。
なおかつ旨いとなれば嬉しさも倍増だ。

30分というのは大体8時前後に夕飯を済ませたいという希望からきている。
家に帰ってくるのが大体7時半とかなので、そこからは座っていっぷくする間もなく、そのままエプロンを付けて調理開始だ。
8時に済ませたいというのは食ってすぐ寝てしまうわけにもいかないので、というのが主な理由。
消化するために3〜4時間は空けておきたいとなると、寝るのは11時半から12時くらいになる。
ぼくは勤務地の関係で5時には起きるので、睡眠時間は5時間。
短いのは分かっているが、もう習慣で、休みの日でもその時間で起きてしまうのだ。
そういった時間の逆算から30分という時間になっている。

炒め物が多くなってしまうし品数も作れない。
慌てて作ることにいい事なんかひとつもない。
それでもまるでアスリートの如く30分にチャレンジして続けている。

いったいぼくはどこに向かっているんだ?笑

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