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1028 聞く、ではなく”聴く”を体現している人の特徴をあげてみる。

こんにちは、あーちんです🌸
わたしは医療福祉業界からwebライターの副業や職業訓練を経て編集者のキャリアを描いています✊


衝撃だった”聴く”を体現した人

仕事で思いかけず出会った、傾聴力に長けた人。
”聞き上手”と呼ばれる人たちは「相槌が深い」や「声のトーンが落ち着いていて丁寧」「反応がいい」人だと個人的には思っていました。

ただ、この”聞き上手”ではなく”聴き上手”な人に出会ってしまったので、私が感じた”聴き上手”の特徴を振り返ります。

話を身体と声で繰り返す

相手が「〇〇という理由は3つあって〜」と言い始めた時。
聴き上手は、「なるほど、3つ!」と声に出しながら指で3を作っていました。

これを見た時、ただ「3つあるんですね」と言うよりも指でも表現してくれた方が「あぁちゃんと聴いているんだな」と分かるし、興味を持ってくれているんだなとちょっと嬉しくなるかもしれません・・。

そして、その3つの理由を言っているときも「ふんふん、なるほど〇〇か・・」とつぶやきながら話を聞きながら、指が動いている。

はたから見たら、うるさいかもしれないし、オンラインではちょっと適さないかもしれないけど何もせずに真顔で聞いている人よりはいい。

自分の身体全体を使って、人の話を聞いている姿がまさに”聴く”を体現しているなと感じました🥺

周りを置いていかない頷き

仕事で立ち会ったのが、記者向けの発表会。
発表会のステージ上で登壇者たちが議論している最中のこと。

その人は、相手の話を全身で聴きながらも会場にいる記者たちの方を見て、「私と一緒に話を聴いていきましょうね」と言わんばかりの大きく深い頷き。

緊張して、話すのでいっぱいいっぱいになるところをちゃんと会場の人たちを見ていて、一体感を生み出している。

そんな姿に「おぉ・・・・・」としか声がでない私でした。

周りをよく見て、全神経を相手に集中できるのが”聴く人”

正直、この”聴く人”のように話を聴くのは至難の技だと思っています。人と話をする中で緊張しすぎて自分に矢印が向きすぎていることもあるし、集中できなくて違うことを考えながら聞いていることもある。

だけど、聴く人に出会えたことで少しずつ意識を変えられたらいいなと思う今日この頃でした。