鈴木 翔/Kakeru Suzuki

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鈴木 翔/Kakeru Suzuki

https://m.facebook.com/Kakeru579/ https://www.instagram.com/kakeru4496/ 神奈川を拠点に活動するアスレティックトレーナー

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鈴木翔(スズキカケル) -解体新書-

鈴木翔 1993年7月9日生(現29歳) アスレティックトレーナー 神奈川の大和市で生まれ育つ。 生まれつきの難病を抱え、入退院を繰り返す生活。 高校に上がるまでは学校を休みがちな少年であった。 小学生小学校に上がる頃、父親が剣道を教えていた事もあり近くの道場で剣道を始める。 身体は小さく細かったが、人一倍負けん気の強い子供であった。 当時はメンタルが弱く負けるとすぐ泣く性格。 市大会で2位になったものの、悔し過ぎて表彰式でも泣いているくらい泣き虫だった。 小学校6年間

    • 脚を速くするためのスクワット/つま先重心編

      スクワットはトレーニング方法によって様々な効果を得ることが出来る。今回は“脚を速くする(特に初速スピードを上げる)”ためのトレーニング方法について説明していく。 初速スピードについてここでいう初速スピードとはスタートしてから10m程度までのスピードのことを言う。10mまではほぼどの競技においても加速期間だ。この加速期間で大事なのは”爆発的な筋出力”である。この筋出力のトレーニングの第一歩がスクワットトレーニングである。 基本的なスクワット動作スクワットをやったことがある人

      • 体重を落とす方法(食事編)

        人間の身体は食事から摂取したものでしか作られない。つまり身体を強くするために筋トレだけをしても意味はないし、ダイエットのためにジョギングやウォーキングをするだけでも意味はない。 今回は食事によって体重を落とす方法を伝授しよう。 基礎代謝の確認人間は1日に何も行動をしなくともカロリーを消費する。これを基礎代謝という。基礎代謝の計算方法は細かくやると難しいので下記のサイトを参考にして欲しい。 https://keisan.casio.jp/exec/system/116122

        • Vol.23 トレーニングが継続しない人の特徴/継続させるためには?

          今回はトレーニング初心者が陥りやすい『トレーニングが継続しない』問題について改善策を書いていく。 ①一度に色んなことをやりすぎる問題「胸を厚くしたい」、「腕を太くしたい」、「背中を広くしたい」など、一度に色んな部位を鍛えようとするが効果が出なくて辞めてしまう人にありがちな失敗だ。バランス良く身体を鍛えたいと思い全身をくまなくトレーニングするのは大事なことだが、色んな部位を一回のトレーニングでやろうとするためにトレーニング時間が2時間、3時間と長くなりトレーニングの疲労により

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        鈴木翔(スズキカケル) -解体新書-

          Vol.22 睡眠不足の本当の脅威

          近年日本人の睡眠時間が減ってきているという。 どれくらい減っているのか気になったのでデータが無いか調べてみた。 これは総務省の出している統計データだ。15歳以上の日本人過去35年分(1976〜2011年まで)の平均睡眠時間の推移である。見て分かる通り明らかに国民全体で睡眠時間が減少している。有業者、無業者で明らかに睡眠時間の違いがある。特に有業者の睡眠時間の低下は圧倒的だ。これだけ睡眠時間が低下すれば病気や身体的機能への問題提起が増えるのも納得だ。 そして今回はその睡眠不足

          Vol.22 睡眠不足の本当の脅威

          Vol.21 夏場の食事と水分摂取

          暑さも高まる6月。 コロナ禍と相まって夏バテ気味の方も多いのではないだろうか。 今回は夏バテ防止に欠かせない食事と、水分の摂り方について話そう。 夏バテとはそもそも夏バテとはなんなのか? ・食欲不振 ・疲労の蓄積 ・不眠 様々あるがその総称である。 その中でも1番よくあるのが食欲不振だと思われる。 というか食欲不振によって疲労の蓄積、不眠などの症状も現れるようになる。細かく説明すると今回の趣旨から外れてしまうので割愛させてもらう。 夏バテによる食欲不振。 これになら

          Vol.21 夏場の食事と水分摂取

          Vol.20 機能的ストレッチ

          スポーツ選手に必要なストレッチと一般人に必要なストレッチは異なる。 スポーツ選手には競技特性に応じたストレッチ、一般人は肩こりや腰痛など身体の悩みに応じたストレッチが必要だろう。 それぞれ求めるレベルが違うが、どちらも"機能的"でなくてはいけないだろう。 機能的とは・目的、機能を有効に発揮されるさま ・目的を満足させる十分な機能を備えている など、 効率良く能力を発揮させることを表している。 つまり"機能的ストレッチ"とは 『目的を達成するための有効なストレッチ』 という

          Vol.20 機能的ストレッチ

          Vol.19 今から出来る熱中症対策

          コロナも落ち着かない今日この頃、世の中は歩みを止めているが、四季は歩みを止めない。 5月にも関わらず30℃近くなる事もしばしば… みなさんもうすでに夏バテ気味になっているのではないだろうか? もうご存知かと思うが、新型コロナ対策には免疫機能を衰えさせない事が何よりも重要である。 今後課題になってくるのは“暑さからくる免疫低下“だろう。 中でも熱中症は免疫低下に大きく関わるものである。 そこで今回は、今から出来る熱中症対策を紹介しよう。 1.熱中症とは 2.予防方法

          Vol.19 今から出来る熱中症対策

          Vol.18 腰痛持ちの特徴 〜生活スタイル編〜

          以前にも腰痛について様々な記事を書いたが、今回は特に怪我なとではないが腰が痛くなる、いわゆるよくある"腰痛持ち"の人の特徴を書き綴っていこうと思う。 腰痛になりやすい人の生活スタイル これにはいくつかのタイプがある。 1.事務作業など座って仕事をする事が多く腰痛になる人 2.工事現場など力仕事が多く腰痛になる人 3.家事、育児などからくる腰痛の人 まずは1から見ていこう。 1.事務作業など座って仕事をする事が多く腰痛になる人 このタイプの人は主に筋肉

          Vol.18 腰痛持ちの特徴 〜生活スタイル編〜

          Vol.17 ストレッチの効果とスポーツパフォーマンスへの影響【Part 3】

          前回のおさらい。 1.効果的なストレッチの時間 2.伸張反射 3.ゴルジ腱反射 以上を説明した。 今回はストレッチのタイミングとパフォーマンスへの影響について書いていく。 1.ストレッチのタイミングストレッチをするタイミングにも様々なタイミングがある。 ウォーミングアップ、クールダウン、お風呂上り、就寝前、etc... スポーツパフォーマンスに影響を与えるという意味で今回はウォーミングアップにフォーカスして考えてみる。 ・ウォーミング

          Vol.17 ストレッチの効果とスポーツパフォーマンスへの影響【Part 3】

          Vol.16 ストレッチの効果とスポーツパフォーマンスへの影響【Part 2】

          前回のおさらい 1.筋肉の伸縮する仕組み 2.起始と停止 3.筋肉の役割 4.ストレッチの方法 以上を説明した。 今回は効果的なストレッチの時間、タイミング~パフォーマンスへの影響について書いていく。 1.効果的なストレッチの時間今回はスタティックストレッチ(静的ストレッチ)に焦点を当てていこう。スタティックストレッチの効果的なストレッチ時間は30~60秒だ。私の体感では60秒~80秒程でも効果的にストレッチを行えると感じているが、一般的には30秒程度だろう。では、何故

          Vol.16 ストレッチの効果とスポーツパフォーマンスへの影響【Part 2】

          Vol.15 ストレッチの効果とスポーツパフォーマンスへの影響【Part 1】

          みなさんはストレッチについてどの程度知識があるだろうか。 ウォーミングアップの時にするといい、肩こりに効く、腰痛にいい… ネットやテレビなどで様々な情報が流れている。 今回はスポーツにおけるストレッチの効果とパフォーマンスへの影響について話したいと思う。 1.筋肉が伸縮する仕組みストレッチとは言い換えれば筋肉を伸ばすこと。 筋肉を伸ばす事により可動域を広げ、怪我の予防になったり、パフォーマンスが向上する。 逆に筋力発揮(力を入れる事)では筋肉が収縮する。 起始と停止 基礎

          Vol.15 ストレッチの効果とスポーツパフォーマンスへの影響【Part 1】

          Vol.13 育成年代に多いケガ 〜腰椎ヘルニア編〜【PART 2】

          こんにちは。 前回の分離症編から時間が経ってしまいました。 今回はヘルニア について書いていこうと思います。 -------------------- 前回のあらすじ ・背骨(椎骨)同士の間には椎間板というクッションがある。 ・ヘルニアとは椎間板が突出・はみ出している状態。 ・椎間板がはみ出る事により神経を圧迫し、痛み・痺れが出現する。 ・ヘルニアかどうか検査するのに"SLRテスト"というものがある。 -------------------- 今回はヘルニアの予防法

          Vol.13 育成年代に多いケガ 〜腰椎ヘルニア編〜【PART 2】

          Vol. 14 脚の速い人と遅い人の特徴と走りの技術

          僕は中学校から高校生まで陸上部だった。 それと並行して、小1〜高校3年まで剣道もやっていた。 どちらも個人競技だったので自分で考え、自分でトライし、何度も失敗した。 その中で気付いた事が山程あった。 その1つとして脚の速い人、遅い人の特徴というのがある。 今回はそれを書き綴る。 脚の速い人の特徴 これには大きく分けて2種類のタイプが存在する。 1.とにかく筋力があってガタイがいい脚の速い人 2.身体は細いけど脚の速い人 僕は後者だった。 特に中学生

          Vol. 14 脚の速い人と遅い人の特徴と走りの技術

          Vol.12 育成年代に多いケガ 〜腰椎ヘルニア編〜 【PART 1】

          今回はヘルニアについて。 育成年代、特にスポーツをしている子供にとっては頻度の高い怪我でもある。 これによりスポーツ活動を大きく制限されてしまう可能性もあるので、しっかり知識を身に付けて予防する事が重要だろう。 前回のおさらいまずは前回の背骨の解剖のおさらい、そして椎間板について知る必要がある。 まずは背骨のおさらいだ。 上から頸椎、胸椎、腰椎がある。 これらを構成する骨の事を椎骨という。 この椎骨が重なり合って下の図のような形で背骨を構成していく。 そして下の図の青

          Vol.12 育成年代に多いケガ 〜腰椎ヘルニア編〜 【PART 1】

          Vol.11 育成年代に多いケガ 〜腰椎分離症編〜

          育成年代に多いケガの中の一つとして腰のケガは外せないだろう。 更に腰のケガにもいくつか種類がある。 大まかに分けて3つにまとめてみた。 ・腰椎椎間板ヘルニア(略称:ヘルニア) ・腰椎分離症(略称:分離症) ・筋筋膜性腰痛(原因不明の腰の痛み) 今回はこの中の一つ、分離症について解説していこう。 腰椎とはいわゆる背骨の中の一つ。 背骨は上から順に頸椎(7コ)、胸椎(12コ)、腰椎(5コ)の計24コの骨からなる。 腰椎の役割 主に3つの役割がある。 1.身体を支える(支

          Vol.11 育成年代に多いケガ 〜腰椎分離症編〜