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#なつのおわりのじゆうけんきゅう2022 /大阪

3年ぶりにアトリエスタpresentsとして開催できた「なつのおわりのじゆうけんきゅう」子供達がアートを通じて、いまの日本にある、危ない汚れるなどの既成概念を壊す、アートが本来持つ自由な表現の場として開催しました。

アートな自由ってなんなんだろう?
ふと考えた時に、時間や型に縛られない事も大切だと考えています。
だからイベントには、道化師であるパーティマンやアーティストの方々、特に小澄源太さんはアトリエスタにとって象徴的なアーティストだと思います。大人が自由になる事で守るルール、守らなくて良いルールがあるんじゃないかって。そんな事を気づかせてくれる場所がアトリエスタであると。主催者が場の空気を作る事がアトリエスタのスタイルであり、当たり前だと考えています。



2022年8月29日 日曜日
場所は大阪・大正区にあるタグボート大正で行われました。

コロナが広まり、1年生だった子は3年生になる大切な時間が規制や防止ばかりで楽しくない夏休みだったんだと思います。お祭りもなく、イベントもない、そんな時間だけが過ぎていく3年間。。。大人が感じるより長かったそんな思いを爆発させていく事が、このイベントに込められてもいるんです。

14時
tatalaYAVZのツインドラムとデジタル音が鳴り響き、子供達がいよいよ舞台に行きたい気持ちが増してきます。そこへ小澄源太が登場!
道化師であるパーティマンが盛り立てていく、そんなカオスが空間を包んでいきます。

子供達、小澄源太、tatalaYAVZのボルテージも上がりいよいよ皆んなが待ち望んだライブペイントがスタート。

大人や子供関係なく、子供達は絵を描いていつもの制限から解放され、親御さんは写真撮影に追われ、みんなが共同体。これが大人と子供には国境線がないんだなって場作りなんだって。


最後にみんなで洗いながら、こんな素敵な泥んこ遊びはないって感じてします素敵な光景。アーティストの皆さんも率先して洗いを手伝いながら、小澄源太アートロックショーが終了しました。



そして、イベントには他にも素敵な企画が満載していたんです!
だって子供が主役のイベントなんだもんっ


無茶苦茶おもしろい紙芝居の岩ちゃん。
子供達は新感覚の紙芝居をクイズ形式で楽しんでました。


ダルマワークスのちょうローラーは体の仕組みを教えながらゲームしてますっ。

ハンドパンのワークショップやマジックもあったり。

色んなワークショップが満載で子供達は飽きずに楽しめたかな??


アトリエスタって何って?いつも質問されます。
答えは毎回違います。再現性や同じものを求められても子供達や地域性など、
それぞれの場所、人格で全てが異なるんです。
だから、アトリエスタの取り組みはその場の空気を一番大切に取り組んでいます。そして時代に変化してアナログも進化しているのだと思います。

DX化も大事だけど、人間なんだしアナログであり人とのリアルな体験が実は再現性にも繋がっているんだとも思います。時代が変わってもドキドキワクワクが大切ですよね??

次の日にあるキッズに言われた
「楽しかった」「また会いたかった」
って言葉が今のリアルな現場の言葉なんだってすごく感じています。

毎回素敵なイベントにしてくれるキッズ!又会いましょう。

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