ラジオとテレビ。文章と絵本。
大学でラジオづくり(ラジオドラマを書いたり、演ったり、DJ的なことをしたり)に夢中だった私は、当時、テレビ制作演習でキャスター役をすることになり、おしまいにこう言われた。
「テレビの相槌はうなづくだけでもいいの。毎回、へえ!とかそうなんですか!とか言わなくて大丈夫です。かえって話を遮ってしまうこともあるから気をつけて。」
「ラジオと違ってお客さんに画が見えてるから、そんなに描写的に話さなくて大丈夫です。」
おお!おっしゃる通り!!
録画した自分の姿を見ると、たしかに相槌がうるさい。喋りすぎ。
撃沈。
ラジオだと、相槌がないと自分の反応が示せない。
花畑がどんな風に美しいのか言わないと聴く人がそれをイメージできない。
テレビはそうじゃない。
・・・という苦い経験をなぜ今になって思い出したかというと。
ラジオ娘なわたしの描くえほん。
説明が多いかも!!!!!
絵があるんだからもしやこの一文いらないんじゃ!!!
これってもしや、テレビの時に注意されたことと一緒じゃないかッ!!!
と、今日心の中で叫んでしまったからです。
自分への戒めとして覚書。
絵があるときは、言葉は最低限がオシャレなようです。
肝に銘じます。
∞花湖∞
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