琉透(ルート)from atelier HYÔGENSHA -漂源舎-

"源"(originやsource)を求め続ける(漂う)場所(舎)…

琉透(ルート)from atelier HYÔGENSHA -漂源舎-

"源"(originやsource)を求め続ける(漂う)場所(舎)、atelier HYÔGENSHA。 音楽・文章・写真など、ジャンルにとらわれずに「表現」をしていく、 そんなアトリエのような。

最近の記事

徹底的にハードルを下げる

習慣化のコツ、なんてものを語れる資格はない。 なぜなら、僕は習慣化が苦手だから。 三日坊主、なんてものじゃない。 一日坊主、なんてこともザラにある。 あーあ、今回も続かなかったな、 なんて想いをしすぎて、 またか、またか、 どうせ今回も、 やっぱりね、続かないじゃない。 という負のループに入る。 そこから抜け出せるかもしれないただひとつの道。 それは、 『徹底的にハードルを下げる』 ということ、と思われる。 それは“甘やかし“ではないか、と言われる

    • 《愛される条件》

      あなたはあなたのままで素敵なのだということを伝えたい。 (同じように僕も僕のままで素晴らしいのだ。) 何かを頑張ったら、 誰かに何かをしてあげたら、 自分を犠牲にしてても尽くしてあげたら…… そんなことすべて忘れてしまおう。 「愛される条件」なんてものは存在しない。 ただそこにいさえすれば、 あなたがあるがままのあなたで生きていてくれさえすれば、 それ以上なにも望むものはない。 (2021.2.1)

      • 【思春期】

        ときおり感情に引っ張られそうになる 奥へ、奥へ。 やがて迷子になる。 ここは何処? どうして独りなの? 風も吹かない。 空気感もない。 すべてが止まって、自分の瞳孔も開ききったような。 でも死んではいない。 だけど自分が息をしているのかも分からない。 ただ、そこに突っ立ってるイキモノらしいという感覚だけがあって、 しかしそれを誰かに規定してもらうこともできず、 信じられるものは何? 抜け出したい、早く。 でも、何処へ? もう足も動かない。 ごめ

        • 【その先に】

          苦しみを味わえばその分、人の痛みに寄り添うことができるよ。 今はつらくとも。 そう、今はそのつらさを味わえばいい。 でもきっとその先に、それでしか気づかなかった〔あなた〕に出会うことができる。 それは、もっとすてきなあなた。 でも忘れないで。 今のあなたは、それだけでもうすてきだ。 (2021.2.8)

          《あの時描けなかったもの》

          それは、表出されることはないが、 心の奥底には存在していて、 確かに生き続けている。 それらを否定することなく、 あたためて、 来るべき《その時》を待ち受けていよう。 ——あなたが歩んできたすべての時空間に、 無駄なものなどひとつたりともない—— (2021.2.2)

          《自分のこころ》

          「自分の心に従う」というのは、言葉で言うほど簡単なことではない。 もちろん、自分の内面に深く入っていくことも大切なプロセス。 ただしそれだけだと、自分の心という深海に潜り込んで闇の中から戻れなくなることもある。 だから、外の世界を「感じる」自分も常に存在させていよう。 ただ風のささやきを感じること。 ただ海のきらめきを眺めること。 ただ空の雄大さに身を委ねること。 ただ星のまたたきに時間を忘れること。 自然の素晴らしさをありのまま享受できる

          無意味な反応を一つずつ手放す

          今日、一つ失敗をした。 仕事中ではなかったけれど、人に迷惑をかけた。 僕は自分を責めた。 体が強張った。 心も強張った。 思考が止まった。 後悔に苛まれる。 自動的反応。 ふっと子供の頃の記憶が蘇る。 同じようなミスをして、親に怒られる自分。 何も言えず、ただ降ってくる言葉に耐えるだけ。 そんな日は寝る瞬間まで憂鬱だった気がする。 なんて自分はどんくさいんだろう? と自分を責めて、 「怒られる」ということに怯えて。 だけど今日、その人は怒らなかった

          無意味な反応を一つずつ手放す

          良い面に目を向ける

          世の中は、僕ら個人個人の想いとは裏腹に動いている。 自然の猛威も、ウィルスの伝播も、人知を超えた展開で人間を惑わす。 そんなとき、どんな心がけが必要か。 その事実に「振り回されない」こと。 もっと言えば、「その事実から得られる『良い面』はなんだろう?」と問いかけてみること。 どんな物事にも、負の側面と正の側面があって、 どれだけ悪いことに思えても、必ず良い面もあるものだ。 確かにこれからの17日間、日本人は困難な生活を強いられる。 街は暗いだろう。 地方に実

          本当の“寄り添い“

          人間関係で大事なことは、 「相手を理解すること」 なんて言われる。 でも、真の意味で「相手を理解する」なんてことは可能なのか? 無二の親友でも、最愛のパートナーでも、たとえ親子でも、 結局は他人同士であって。 そこに居るのは自分とは全く別の物語を歩んできた人間。 そう考えると、おいそれと「わかるよ」とは言えなくなる。 唯一できることといえば、 ”寄り添ってあげること”。 できうる限りの想像力を働かせて、 相手には相手の人生やエピソードがあるということを忘

          絶対的愛情

          私たちに必要なのは、 “何かをしたら“ という条件付きではない、 『絶対的な愛情』 だと思う。 成長過程で、僕らはいろんな条件を課されてきた。 よい成績を取れ。 勉強でも、スポーツでも。 一定水準に達しなければ、落ちこぼれと見なされ、 よい成績を取ったら取ったで、それが標準とされその維持を求められる。 親からの(無言の)要求。 先生からの要求。 そういったものにさらされ、 頑張り、 だが押しつぶされそうになる。 頑張らなければ認められないのか?

          ことばはいらない

          ただ、寄り添う。 ただ、傾聴する。 「頑張ったよね」 「つらかったよね」 たとえ言葉に出さずとも、 その目、態度、空気ですべてが伝わる。 そんな優しさに包まれたとき、人は本当の意味で安心を覚える。 「自分は自分のままでいいんだ」 と。 そこに、ことばはいらない。 ただ、寄り添うだけで伝わる愛情がある。 ただ、傾聴するだけで伝わる理解があるから。

          誰かの気持ちに寄り添いたい

          人は、 誰かの気持ちに寄り添ったり、 誰かの気持ちを軽くしたり、 そんな想い・願いを胸にして行動した時に、 何がしかの幸福感を得られるのではないか、という気がしている今日この頃。 もちろん、自分自身の気持ちや欲求を満たすことで得られる幸福もある。 第一にはそれこそが大事だ。 しかし、それだけでは、『人間』として、 すなわち『人の間で』生きる者としてどこか心を満たしきれないような気がする。 なにも大袈裟なものでなくてよい。 ただ、自分が誰か他者の役に立ってい

          〈今日もどこかで悩むあなたへ〉

          僕らはまだ、ほんのささいなことですぐ精神がブレたりする。 でも、それはそれでいい。 だって僕らは完璧じゃないから。 気づいてたってその通りできないこともたくさんあるし、 なんでこんなことをしでかしてしまったんだということもあると思う。 あんなこと言わなきゃよかったって後悔に苛まれることもあると思う。 誰かを傷つけて、自分を責めに責めて…… でもね、あと戻りしたんじゃない。 僕らはなにかひとつ学んだんだ。 そうでなければ学べなかった、たいせつなことを。 だから、それ以上自分

          〈今日もどこかで悩むあなたへ〉

          何度も、何度も

          落ち込んだり、 自分を責めたり、 ダメだなぁということがあっても、 その度、「大丈夫」と言い聞かせる。 人はネガティブな方に考えがちにできているから、 意識して、ポジティブな言葉を自分にかけてあげる。 君は、いつでもポジティブな言葉をかけてくれる。 「あなたがあなたを嫌いでも、私はあなたを好きだ」と。 これがどれだけありがたいことか。 だから僕も、僕自身を認めてあげる言葉をかけてみようと思う。 何度も、何度も。 それが当たり前になるまで。 何度も、何度

          許す

          どんな自分でも、 “それでいいんだよ“ って許可を出す。 不完全な自分に、ダメ出しをするのではなく、 それでも頑張ってきた自分を認めてあげる。 世界中に完璧な人間なんていないのだから。 不完全なまま、そのままを受け入れてあげたい。 これまでを、ありのままを、これからを、 まるごと受け入れてあげたい。

          自分を縛り付けている思い込みを手放そう

          誰しも、「自分とはこういう人間だ」というイメージがある。 得意なことしかり、 苦手なことしかり。 その定義は、ある一面でアイデンティティと呼べるものかもしれないが、 ある一面では縛り付けとなる。 「自分とはこういう人間だから(〇〇は苦手だ)」 「自分とはこういう人間だから(諦めよう)」 本当にそうか? ハナから出来ないと決めつけてはいないか? たとえ今まで出来なかったことでも、これから出来ないという保証がどこにある? 本来的に自分は自由だということを思い出

          自分を縛り付けている思い込みを手放そう