誰かの気持ちに寄り添いたい
人は、
誰かの気持ちに寄り添ったり、
誰かの気持ちを軽くしたり、
そんな想い・願いを胸にして行動した時に、
何がしかの幸福感を得られるのではないか、という気がしている今日この頃。
もちろん、自分自身の気持ちや欲求を満たすことで得られる幸福もある。
第一にはそれこそが大事だ。
しかし、それだけでは、『人間』として、
すなわち『人の間で』生きる者としてどこか心を満たしきれないような気がする。
なにも大袈裟なものでなくてよい。
ただ、自分が誰か他者の役に立っているという効用感も、生きるひとつのモチベーションとなるのではないか。
まずは自分に寄り添い、
次に他人にも寄り添い、
人との関わり合いを実感する中で、
生きがいとも呼べるあたたかい感情が生まれ出てくるのかもしれない。
独りが好きで、人との交わりをあまり好まなかった自分ですら、
そう思うようになってきた。
殻にとじこもるのはやめにして、
ぬくもりに触れてみよう。
ぬくもりを表現してみよう。
今、そんなことを感じている。
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