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学ぶって、どういうこと? ~抽象化≒本質を見抜く~

こんにちは! あたたけ です。

皆さん、『自分に影響を与えた言葉』ってどんなものがあります?

あたたけの場合、20年くらい前?にいただいた『品管担当者は自分ができると思ったらそこで終わり』みたいな言葉です。
ですので、常にではないですが、まぁそれなりに『学ぶ』ということを続けているつもりです。
成果は何とも言えませんが。。。。

本を読んだり、研修を受けたり、いろいろな手段はありますが、一番お手軽なのは『ネット記事』ですね。
ネット記事って聞くと、『疑わしい』『信憑性がない』『〇〇のサイトは政治色が濃い』とかいろんな感想がありそうですけどね。
確かに『それはないやろ。。。。』『デマを広げるな!』というレベルのものもありますが、『ちょっとした学び、気づき』を得るには便利かなぁと思います。
(てゆーか、本や研修でもどうかと思う内容のものもありますけどね)

ところで、同じものを読んでも人によって受け取り方というか、『タメになった/全くならなかった』と感想が大きく違うことがあります。
単純に興味や環境が違うからかなぁと思っていたのですが、原因はそれだけではないような話がまとめられていましたので、今回はその記事の紹介ということで。

「評価者思考」の管理職が成果を出せない納得理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

ざっくりあたたけなりにまとめると、以下のような感じです。

  • ①アイデア(≒質の高いアウトプット)を出せるかは、関連情報(≒インプット)の受け取り方による!

  • ②学習者になるためのポイントは、事例の抽象化、要素の具体化!

記事中では『評価者思考:使えるか、使えないかでとらえる』『学習者思考:どうすれば使えるか考える』と表現されていますが、あたたけは『減点主義/加点主義』とか『叱って伸ばす/褒めて伸ばす』と根本は同じなのかなぁと思いました。

さて、『褒めて伸ばす』ということが言われるようになり久しいですが、『褒めただけで伸びるのか?』という疑問を持っている方も意外といます。
また、褒めて伸ばそうとしてるんでしょうが、何でもかんでも褒めるだけで何が褒めるに値してるのか伝わらない『褒め方が雑』な方もいます。

結局、そういう人たちって全体を見た印象だけで判断しているんだろうなぁと思います(仕事の役割によっては全体での評価が求められますが)。
加点主義や褒めて伸ばすことの本質って、『何でも〇をつける』のではなく、『良いところと悪いところを区分し、良いところを認める・伸ばす』なんですよね。
紹介した記事で言うところの『抽象化』をサボっている(あるいは、する能力がない)人は相手を褒めようにも何となくの印象でしか褒めることができないので、結果、雑な褒め方となり相手の成長には繋がらないということなのかなぁと思います。

※ネット記事全般や特定のサイト、特定の人に対し、発信された情報の内容を見る以前に『全てダメ、間違ってる』と判断している人も同じく、『全体で見て判断している』という人でしょうね。

そう考えていくと、『抽象化』って自分の成長にも相手の成長にも大事な能力なんですよね。
とゆーよりも、『モノゴトを抽象化して本質を見抜く能力』がある人が、ワーカー(自分の成長)としてもマネージャー(組織の成長)としても優秀と言われるんだろうなぁと思います。
つまり、『学習者思考』を身につけることができればイイってコトですね!

で、学習者思考を身につけるには、記事にヒントがありますね。
例として挙げられている『評価者と学習者の思考の違い』を元に自分の思考のクセを把握し、学習者思考を意識すれば良いのではないでしょうか。

◆評価者(評価する)
・ウチとは状況が違うので使えない。
・あの人だからできるので、自分には無理。
・この点が問題だから役に立たない。
・すぐに使えないので意味がない。
・実践的ではないから使えない。
◇学習者(自問する)
・ウチとは状況が違うが、ヒントがあるとすれば何だろうか?
・あの人の話の中で、自分にもできることがあるとすれば何だろうか?
・問題点もあるが、役に立てる部分は何だろうか?
・すぐに使えるようにするには、どう工夫すればよいのだろうか?
・どうすれば実践で使えるようになるのだろうか?

東洋経済オンライン 「評価者思考」の管理職が成果を出せない納得理由 櫻田 毅

世の中、いろんなところに学ぶことはあふれているものです。
ではでは。今回はこの辺りで!

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