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一番の駒は? ~自分を知り、自分を使う~

こんにちは! あたたけ です。

幸か不幸か、あたたけも部門のマネジメントをすることがあります。
柄にもないことをと思いつつ。。。。

さて、明確に部門というくくりがなくても、今の時代、仕事を1人だけですることはほとんどなく、何をするにもチーム?組織?で動くと思います。
その際、『どのような役割分担が良いのか』については、あたたけなりに目指す形?があります。

※詳しくはこちらの記事に!

上のは2年近く前の記事なんですけどね。。。。
いまだにこれを超える考えには至らないのですが、リーダーという役割につくことが増えると、それなりの気づきもあるものです。

まず、当然ですが兼任は限界があります。
以前は、リーダー+プランナー+コマンダーみたいな役割が多かったのですが、まぁ、仕事が回らないとゆーか、遅くなるとゆーか。。。。
いわゆるキャパオーバーというやつですね。
ということで、最近は『リーダー+ジョーカー+チェッカー』な感じで実務はなるべくしないようになっています。

そのために案件ごとにプランナー兼コマンダーの役割を振っていくのですが、ここでの注意点は『1案件1プランナーの徹底』ですね。
人間関係や能力などなどを中途半端に考慮し、『誰と誰が中心になって進めてください』みたいに役割を振ると、たいていうまくいかないです。
最終的な意思決定は1人』としないと、お互いにいくら気を遣っても精度や速度に問題が出てくるものです。
意見は聴く。相談はする。でも、最終的に決めるときは1人。』というのが、やっぱり鉄則かなぁと思います。

そんな感じで実務の量が減ってきた日々なのですが、それでもやっぱり『(ワーカーまで含め)自分で担当した方が良い案件』があります。
専門性の高さ(≒ワーカーとしての優秀さ)が認められてリーダーになった方は多かれ少なかれ同じような経験があるのではないでしょうか。

『将来に向けての後継者育成』が大事とわかってても、『将来のために現在の質を明らかに(大幅に)下げて良いのか?』と考えてしまうんですよね。
この辺りのバランスをうまく取れるのが『優秀な管理職』なのでしょう。

何にしろ、リーダーとしてチームの役割分担を考える際、『自分(≒一番確実に意図通りに動く駒)をどこに当てはめるのか』を考えないと、チームとしての最大効率は出せないだろうなぁと思います。


ちなみに、この『チームの最大効率のため、自分は何をするのか』という考え方は、リーダー・管理職に限らず、チームで働く人すべてにとって大事な気がします。

今の時代、いくら綿密に役割分担を決めても、状況はすぐに変わります。
『今までの最適がこれからも最適とは限らない』という状況ですね。

そんなとき、『チーム全体の役割分担やメンバー個々の能力を把握⇒チームとして弱いところを埋めるように動く』ことができる人が重宝されるのは当然でしょう。
そんな力量はない(≒自分でチームの弱点を埋めることができない)って場合でも、『穴を埋めることができる人の仕事を受けて、変わりに穴を埋めてもらう』とかはできますし。
こういう考えができる人が『要領が良い』『気が利く』と言われる気がします。

逆に、個人としての能力がいくらあっても、『チームとしての最大効率』を考えず自分の仕事にしか目が行ってない人って『使えない!』ってなりがちですね。残念ながら。。。。

まぁ、この辺りをキチンとこなせるには『自分の能力を客観的に評価できる』という、そもそも難しいことが必要なんですが、、、、
あたたけのイメージとしては、『自分を客観視できる能力』が先にあるのではなく、『チームの最大効率を考える』という意思を持つことで、自分も含めメンバーの能力を見極める能力を身につけていくような気がします。

自分自身って『コミュニケーションの壁』が起こりにくい分、やっぱり一番使いやすい駒だと思います。
その駒をうまく使うためにも、『自分の力量を客観的に評価する』ことを忘れないようにしたいものです。

ご意見・ご質問等、▼こちらからお願いします!

ではでは。今回はこの辺りで!


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