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苦労話も時に有益!? ~何かを得る!~

こんにちは! あたたけ です。

食品業界では『紅麹パニック』が起こっています。
いろいろと言いたいこと・気になることはありますが、まだ完全にはまとまってませんので。。。。
9月の駅弁と言い、今回の紅麹と言い、食品関連企業の品管担当としていろいろと苦労が続いた今年度ですね。

と、あまり苦労話をすると『老害』と言われそうですが、『苦労話=ムダな話』というのも少し違うかなぁと思います。
苦労話≒努力したこと≒成果を出すために考えたこと』な時もあるんですよね。
まぁ、『100%自慢話』で『完全なムダ話』ということもありますが。

世の中にある苦労話の大半って、話す側にとっては承認欲求を満たすためだろうと思います。
端的に言うと、『褒めて欲しい』『すごいですねと言って欲しい』ってことですね。
なので、聞く側?聞かされる側?には、いろいろな事情があってそれに付き合わされる被害者な一面があります。
ただ、せっかく時間を使うんですから、『何かプラスを得る』と厚かましく考えた方がお互いにとって良いのかなぁと思います。

では、自慢話からどんなプラスを得られるのか?

あたたけは『成功者の考え方』と『成功するかもしれない希望』の二つが思いつきます。

『成功者の考え方』は先にも書きましたが、『苦労話には、成果を出すために考えたことが含まれる(可能性がある)』ってことですね。
成功事例って、結果自体は色んな形で残されていることがあります。
『これって、〇〇さんがやったんだよ』という伝聞とか、営業成績や表彰の記録、文書に残っている名前とかですね。

一方、『その〇〇さんは、どうやってその成果を出すに至ったのか』は意外と残されてないんですよね。
『最終的に取り組んだこと』までは残っているかもしれませんが、『どんな試行錯誤や失敗を重ねてたどり着いたのか』は、ほとんど残ってないなぁと。
その辺りを直接聞く機会って、やっぱり貴重だと思います。
自慢の部分をそぎ落として本質を聴く』という能力が必要ですが。

※成功者から何を学ぶのかは、▼こちらの記事を▼

『成功するかもしれない希望』については、『今はすごい人でも昔は苦労した≒昔はそこまですごくなかった』って気づくと、『もしかしたら自分も頑張ればすごくなれるかも??』と思えるってだけの話です。
まぁ、一昔前の『倒れるまで働くのが当たり前』という価値観は受け入れたくないですが。

それでもやっぱり、『成功(・成長)するためには苦労や失敗することもある』という当たり前のことを忘れてはダメだと思います。
コスパ、タイパと『効率重視』の価値観が高まっていますが、『苦労=ムダ、楽=高パフォーマンス』ではないですからね。
『より効率よく学ぶ』のは大事なことですが、『楽してるだけでは成長しない』とあたたけは強く思います。

ということで、聴く側の姿勢次第で『苦労話は学ぶ機会にもなる』と考える日があっても良いかなぁと思います。
各種ハラスメントはゼッタイに認めてはダメですけどね!

ご意見・ご質問等、▼こちらからお願いします!

ではでは。今回はこの辺りで!

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