5.30 恋しい東南アジア タイ①
僕が初めて東南アジアに行ったのは、大学2年生の夏です。
バンコクに行きました。
僕は人生で一度は象に乗りたいと思っていて、その頃、高校1年生の時の友達もタイに興味があると言っていたので、ちょうどいいやと思って夏休みに一緒に行くことにしました。
そもそも、何で象に乗りたかったのかはっきり覚えていないのですが、今noteを書きながら思い返してみると、象にまつわる思い出がいくつかありました。
幼稚園の時、展覧会のために僕は象の模型をつくりました。僕の幼稚園には何故だか定期的に外国の偉い人が来ていたのですが、その頃たまたまインドの偉い人が来て、僕の作った象の模型を褒めてくれて、とても嬉しかった記憶があります。
小学生の時は、『星になった少年』という映画を観ました。動物園を経営する両親の息子である少年が象使いになるためタイに修行にいき、象使いとなって日本に帰国するのですが、その後すぐ動物好きの彼は道路に飛び出してきた野良猫を助けて亡くなるのです。これは実話で、 僕は衝撃を受けたのを覚えています。
中学生の時には、初めて付き合ったその子が象をとても好きでした。僕はその子のこと好きなのかわからなかったけれど、その子が象について話す度に、象は素敵な動物なのだなということを感じていました。
僕にとって一番好きな動物が象というわけではないけれど、これらの記憶から、なんとなく一度は象の背中に乗ってみたいと思っていたのです。
象についての思い出を振り返っただけで、いろんなことを思い出してしまいなんだか長くなってしまったので、明日から実際のタイでの体験を書かせていただきます!